・朝一にUNHCRでミーティング。各機関の持ち分の確認と情報交換。
・現場事務所に戻ってスタッフ・ミーティング。
・電話での報道記者対応(日本語で)
・避難民キャンプの現場に出向く。満タンになった屎尿槽をのぞくと、何千という蛆虫がわいていた。これで、今日一日はカレーを食べる気が失せる。
・避難民キャンプで目にした人々。
1)通りの側溝に倒れていた老婆。虫の音の息で、病院への搬送を手配したが、病院まで命がもったかわからない。
2)先週土曜日から食料を手にしていず、このランチ一つを家族5人で分けなければならないと嘆く妊婦。
3)戦闘が終わる一日前に、一緒だった兄・姉・妹を砲弾で失った。なす術もなく、その場で穴を掘って埋葬してきたと目に涙を浮かべる青年。
4)20歳すぎの娘をレイプされた後に刺殺されたと泣き続ける母親。
5)空腹が堪えられず、私のズボンの端を引っ張る男の子。
6)共同簡易トイレが怖いのか、そこらじゅうで野糞する子供たち。
通訳してくれたスリランカ人職員たちは、もっと辛い思いをしただろう。
・質より量が優先され、いい加減になっていた作業を職員らに注意。
・事務所に戻り、コロンボ事務所および東京事務所への報告。
・建設予定の簡易診療所のデサインを職員と検討。
・スタッフ・ミーティングにて一日のまとめと明日の予定作成。
・不満や悩みのある現場職員の話を聞く。
・宿に戻って、国内他事務所で進行中の現場からの報告に目を通す(特にVakaraiの学校建設)。
・新規採用職員用の書類作成
毎日こんな感じ。