今、名古屋の美術館で「岸田劉生展」と「コートールド美術館展」が開かれています。同じ時期に2つの美術館で絵画展が開かれている。名古屋へ出かけ、2館まとめて鑑賞に出かけました。
1日かけて名古屋を歩けば良いと考え、名古屋の街の中を歩きました。
JR名古屋駅。
駅で下車して表へ出てきて振り返りました。
イベントの情報が得られるウインクあいちに向かいました。
ウインクあいち来ると、イベントがありました。
どんなイベントかと思い、7階に向かいました。
あけぼの
「あけぼの」と言う新作展示会が開かれていました。
こちらは会場内です。
何も知らずに入ってきましたが、食器の新作展示会でした。
ここは商談の場所でして、場違いなところへ来てしまったと言う気がしました。
秋田県の大館市から来た業者のブースです。
曲げわっぱが並んでいます。
こちらは石川の九谷焼の業者です。
手書きだそうですが、凄い値段です。
こんな器で食べるお料理。さぞかし、美味しい事でしょう。
陶磁器や曲げものだけでなく、輪島塗や漆器なども並んでいました。
暮らしの彩展
8階に上がりました。
暮らしの彩展と言う展示会です。
こちら展示会場は先ほどとは、少し違った感じがしました。
家庭用の食器と言った感じです。
三条燕のスプーンの出典も有りました。
好奇心旺盛なKオジサン。
新作展示会に飛び込んでみました。
納谷橋へ来ました。
何の花だろうか。
御園座の前です。
赤と黒やNARUTO。
岸田劉生展
白川公園へ来ました。
岸田劉生展の広告塔が見えます。
岸田劉生展のチラシです。
劉生が晩年、大連へ行った時に描いた作品です。
美術館の玄関先です。
こちらは会場の入口です。
この先、撮影禁止でした。
岸田劉生展。サブタイトルで没後90年記念となっています。
館に入って直ぐに見たのが水彩画でした。
それが19歳の頃のものでした。
そして、油絵に移っていき、貧しい状態で次々と友人の顔を描いた。
後に結婚して麗子が生まれて、麗子を描き続けた。
歳を重ね、日本画も描き出した。
満鉄の招きで大連へ訪れた。
その後、徳山で38歳の若さで亡くなった。
自画像も多く、風景画など多岐にわたって製作している。
充実した美術展でした。
大須観音へ来ました。
東仁王門通りを歩きます。
コートールド美術館展
愛知県美術館で開かれているコートールド美術館展に来ました。
ここも、ここから先は撮影禁止でした。
コートールド美術館展のチラシです。
チラシの中にあったドガの絵です。
美術展から出てきました。
撮影用のコーナーが設けてありました。
コートールドはロンドンの実業家でした。
人絹の事業で財を成し、その儲けを印象派の画家の絵を集めました。
セザンヌ、ゴーギャン。モネやマネ。
ロートレックにルノアール。
色々の画家の絵が楽しめました。
名古屋の街を歩いて、その後に美術館巡り。
歩くことを厭いません。
充実した1日でした。