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一宮友歩会・第52回例会 ウオーキングコースの下見

2014年08月30日 23時40分28秒 | 一宮友歩会下見

一宮友会では偶数月にウオーキングの例会を開催しています。
10月4日に10月例会が開かれますが、その下見に参加してきました。10月例会は豊明市内を歩きますが、そのための下見です。
名鉄豊明駅から北東へ進み祐福寺を目指します。祐福寺からは東に歩き境川を下ります。途中から境川の左岸を歩きますが、位置的には刈谷市に入りました。さらに歩き、旧東海道の境橋を渡り豊明市に戻り、豊明駅までのコースでした。


スタートして寄ったお宮さん。
対の石灯籠が文化財に指定されていました。



こちらもお宮さんです。
緑のモミジが綺麗です。紅葉の時には綺麗だろうと想像しました。



左手に水田が広がります。
稲が実り、頭を垂れていますが、本番でウォークする時は刈り取られていることでしょう。



祐福寺の山門。
大きくて立派です。



祐福寺の境内に入りました。
今日はここで昼食となりました。10月の本番でも、ここでお昼の時間となります。



祐福寺で昼食を終え、東に歩き境川に出ました。
堤防から河川敷に降りて遊歩道を歩きます。



途中で、橋を渡り左岸の刈谷市側に進みます。
橋の上からですが、遠くの景色が秋めいて来ました。



左岸堤防を歩きます。
夏の終りの太陽が容赦なく照らします。



広い草野池。
池、一面に水草が繫っています。
小さく見える観覧車は刈谷市のハイウエイオアシスです。


珍しい光景
歩いていて、終盤近くになった時、珍しい光景を目にしました。男の子2人が竿先に糸を垂らし、その先にはスルメと石が結んでありました。
男の子達がザリガニ釣りをやっていたのです。


竿先の糸を水面に垂らします。



少年の周りには、沢山のギャラリーが事の先行きを見守ります。




周りで沢山人が見ており、少々、緊張気味となります。




弟ちゃんも一緒に糸を垂れます。




ザリガニが餌のスルメに寄っていきます。




スルメを離さないザリガニ。
ザリガニは手元へ手繰り寄せる前にスルメを離してしまいました。



お母さんが釣り方を指導しています。



釣っている場所から離れて。

今回、見かけたのは母親とおばあさん。
男の子2人。それに、まだ小さな子が一緒でした。
家族、全員で来ていたという感じです。

遊びと云うものは、遊び方を教えて貰うキッカケが無いと踏み切る事が出来ません。
子供がゲームにうつつを抜かす昨今で、外へ出た時でもゲーム機を手放せない時代です。母親がこの場所に来ればザリガニ釣りが出来ると知っていたのでしょうか。
大抵なら、このような遊びは友達同士の中で広がるのですが、そんな、横のつながりも無いのでしょう。何年か後には友達同士、自転車で来る事が出来るでしょう。
遊び方の伝承。ザリガニの生息する環境。(ザリガニは外来生物です。今回歩いていて、境川でも亀を目にしました。これらも外来生物でしょう。外来生物を賞賛はいたしません。)

考えようによっては、このような遊びが出来るという事は、とても幸せなことだと思います。


ザリガニ釣り場から離れて。
大きな高速道路が続きます。
この道路は伊勢湾岸自動車道です。



堤防に上がり、豊明駅を目指します。



コースも終盤に入りました。
旧東海道の境橋を渡ります。



橋に説明盤が取り付けて有りました。


境川沿いを歩きますが、昨年は境川が衣浦湾へ注ぐ下流部分でしたが、今回はその上流であり、境川の中流部分を歩きます。
なお、27年度の計画では、今回の上流部を歩く予定となっています。
昨年の下流部。今年の中流部。そして来年は上流部となります。境川と、文字通り三河と尾張の境界の川ですが、場所、場所でその姿が変わっていく事が面白いです。

夏の終わりの太陽が照らす暑い中を歩きました。水田では稲が実り、稲穂が頭を重く垂れていて、稲刈りを待つだけといった感じでした。このように季節の移り変わりに触れる事が出来て嬉しいです。
本番は10月4日です。
10月の風景はどのように変わっていることでしょう。

たまたま、通りかかって珍しい光景を目にする事が出来ました。少しオーバーですが、このような遊びを親から子に伝わる事が素晴らしいと思いました。

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