青春18切符を使って京都へ行って来ました。
京都に息子夫婦が居ます。
それで、伏見へ一緒に行って来ました。
京都へ
(09:22)
岐阜駅の6番ホームです。
米原行きの新快速が入線してきました。
新快速と言いましても、岐阜からは全ての駅に停車します。
車窓から見えた伊吹山。
山のふもとが見えますが、山頂辺りは雲の中です。
姫路行きの新快速です。
京都駅のホームに5分ほど遅れて到着しました。
草津駅の手前で急制動がかかりました。そして、ホームの手前で停まってしまいました。
車掌から、車内放送で10号車のSOSボタンが押されて緊急停車したのだとアナウンスが有りました。何でも、気分が悪くなった人が発生したらしい。しばらくして列車は動き出し草津駅のホームに着きました。
急病人の発生で、ホームに病人を下ろしたのでしょう。運転手からも説明アナウンスが有りました。
そんな事が有りましたが、5分遅れ程度で発車しました。
気分が悪くなった人が発生して、本人がSOSボタンを押したのか、周りの人が押したのか判りませんが、迅速な対応だったのではと思いました。
伏見へ
(11:38)
息子達とは近鉄の改札口で待ち合わせしました。
約束の時間には遅れましたが、合流して近鉄の急行に乗車します。
桃山御陵駅に着きました。
(11:59)
大手筋商店街を歩きます。
歩行者天国のように人が沢山います。
鳥せい本店
(12:08)
鳥せい本店に来ました。
京都駅から予約の電話を入れましたが、予約を受ける事ができないと言う返事でした。
それで店に着て、名簿に名を書き、順番を待ちました。
10分弱で席に案内されました。
そして注文したのが、お昼の特別コースです。
お銚子とお通し。
そして、最初に出て来たのが鴨ロースです。
真ん中の容器に入っているのがカラシです。
鴨肉にカラシが合っていました。
串の盛り合わせです。
ミンチやとりねぎ、肝などが乗っています。
次に来たのは揚げ物です。
唐揚げや手羽が乗っています。
神聖の「たれ口」と言うお酒。
一般的には販売されておらず、鳥せいで呑めるお酒だそうです。
トイレの中です。
こんな表示が有りました。
鳥羽伏見の戦いを「前の戦争」と言う、言い方になっています。勉強になります。
月桂冠大倉記念館
(13:35)
鳥せいを出て、月桂冠大倉記念館に来ました。
入館に際し、300円払って入館しました。
こちらは中庭です。
かつて使っていた大きな酒樽が寝かせてあります。
もう、こんな酒樽を作れる職人が居なくなってしまったのでしょう。
伏流水の「さかみず」が流れ出ています。
展示室Ⅰ。
酒造りの行程を説明しています。
伏見は伏水。
伏流水で酒造りに向いている水と有ります。
日本酒のできるまでです。
米粒が丸くなるまで精米します。
酒造りの行程の説明です。
外国人の団体が訪れていました。
以前に来た事が有る人なのか。
男性が説明していました。
展示室Ⅱ.
こちらには歴史関係の資料も展示して有ります。
鳥羽伏見の戦いの時の砲弾が見えます。
幕末期の伏見地域の位置関係です。
土佐藩や長州藩の屋敷が有ります。
御香宮神社は官軍。伏見奉行所は新撰組。激しい戦いが行われました。
大倉記念館のお土産です。
入館料が300円でした。
こんなお土産が貰えるとは思っていませんでした。入館料が無料のようなものです。
大倉記念館となっていますが、月桂冠の創業者の名を冠してるのでした。
十石舟のりば
(14:11)
大倉記念館から南へ歩いてきました。
ここは十石舟の乗場です。
橋から下を眺めました。
舟がロープで係留されています。
こちらは下流方向です。
アソコが舟の乗場です。
柳が芽を吹き、新緑となっています。
温かったら乗船するのですが、気温が低く寒かったので乗るのを控えました。
舟の乗場から戻って来ました。
左が月桂冠大倉記念館です。
これから、伏見稲荷へ向かいます。
この大型観光バス。
先ほど、大倉記念かで見た外国人グループが乗っていたものです。
写真を撮りましたら、バスが動き出しました。
伏見稲荷へ
(14:34)
京阪本線の伏見桃山駅です。
ここから伏見稲荷に向かいます。
出町柳行きの準急が入ってきました。
伏見稲荷
(14:56)
伏見稲荷駅で下りて歩いてきました。
前方が稲荷の参道です。
沢山の人が居ます。
朱の楼門です。
お稲荷さんらしく、狛犬でなく狛狐です。
本殿です。
今日は4月8日です。産業祭が執り行われました。
産業祭で多くのモノが献上されていました。
さすが、酒どころの伏見です。
多くの酒蔵がお酒を奉献しています。
沢の鶴に白鹿、白雪・・・・。
色々のメーカーの一升瓶が並んでいます。
伏見の酒蔵以外からも奉献が有ります。
本殿でお参りした後、奥社に向かいます。
千本鳥居の中を歩きます。
奥社奉拝所へ来ました。
ここでは絵馬で無く絵狐です。
顔を書くようになっていて、色々の顔が見えます。
熊鷹社に向かい、千本鳥居の中を歩きます。
伏見稲荷の境内案内図です。
ここで息子達とは別れました。
息子達は稲荷山に向かいます。
私たちはここから駅へ向かいます。
(15:35)
啼鳥菴へ来ました。
ここはお休み処です。
表にソフトクリームの表示が出ていましたので、ここに入りました。
ソフトを注文します。
抹茶のソフトクリームです。
お稲荷さんらしくキツネノ絵が載っています。
このソフト。600円もしました。
啼鳥菴から見える庭です。
池が有りますが、八嶋ケ池です。
(15:50)
下の参道まで下りて来ました。
京都駅に戻ります
(15:59)
奈良線の稲荷駅です。
京都行きの列車が入って来ました。
この列車で京都駅に向かいます。
(17:43)
京都駅発16時15分の野洲行き新快速に乗車しました。
そして米原発17時33分発の豊橋行き新快速に乗りました。新快速と言っても大垣までは各駅に停車します。
朝、雲の中に隠れていた伊吹山。
山の全容が見えます。
季節はずれの寒波のため雪化粧しています。
最後に
息子達と一緒に鳥料理の会食を楽しむ事が出来ました。
私たちは伏見稲荷に出かけた事が有りますが、息子達は行った事が無い。それで、伏見稲荷に向かいました。今時の伏見稲荷。外国人が一杯で日本ではないみたいな感じがしました。
月桂冠大倉記念館。ここへも行った事が有ります。大倉と言う名。創業者の名だと言う事を改めて知りました。幕末の歴史も目に留まりました。
知る事が面白いです。