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歴史勉強会 ヒストリー各務野会  美濃加茂地域の自然観察 -河岸段丘の地形と地名ー

2018年03月23日 23時04分40秒 | ヒストリー各務野会

ヒストリー各務野会の今回の学習は前回と同じ鹿野勘次さんによる学習です。学習のタイトルが美濃加茂地域の自然観察 -河岸段丘の地形と地名ーで、美濃加茂市の現地学習です。
現地集合で集まったのは坂祝町中央公民館で、その後は車に乗りあって現地へ向かいました。


今回の講義資料です。
観察地点の案内図に沿って1から8までを訪ねました。


1.坂祝町中央公民館

集合場所が坂祝町中央公民館でした。
開始に際し、挨拶してから始まります。
この場所。梅原断層が通っています。
この断層は根尾谷断層帯に続いています。



2.大針段丘崖下

大針の段丘崖です。
ここの形状は各務原の羽場から伊木山に掛けての段丘崖に似て居ると言う説明でした。



4.西町段丘崖

西町の段丘崖に来ました。





丁度、JRの普通列車が通過しました。
段丘崖の登り坂をエンジン音を挙げて走って行きます。




段丘崖に来ました。




段丘崖を前にして説明する鹿野先生。





草木に覆われていますが、川で流されてきた丸い石がゴロゴロと見えます。
木曽川が運んで来た土砂。
それを木曽川の流れが削る。
何年もの歳月。
そんな事の繰り返しでした。




車を停めた場所に戻ります。
右側は長く続く段丘崖です。
大部分がコンクリートで覆われました。


5.川合町木曽川沿

木曽川に来ました。
文字どおり、木曽川と飛騨川が合流する場所で、川合町です。




来た場所にムクの木の大木が有ります。




川合のムクノキ。



6.川合町木曽川合流西

ムクノキから少し上流へきました。
段丘崖で岩盤を流れてきた地下水が地表へ出ます。




資料を手元に説明する鹿野先生。




清水がコンコンと湧き出ています。
生活水源として利用されているのでしょう。
誰かが行っていました。
上は食べ物のところで、下が洗濯のところだろうと。




8.今、馬串山西の道路沿

下米田の今地区です。
ここからは飛騨川を挟んで、対岸の山之上地区が見渡せます。





見える山が幕引山と言うのだそうでした。
幕を引いたときの状況に似ているので、幕引山と呼ばれるようになったそうでした。

感想
現地を訪ねての講義でした。
湧水が湧き出ている場所やムクノキの大木。
現地を見れた事が良かったです。

コメント
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