青春18キップで京都鉄道博物館に行く計画でした。京都駅前のバス停から京都鉄道博物館へ向かおうとしました。ところが、今日は休館日の表示が貼って有りました。大抵の公共施設は月曜日が休館日だと思い水曜日である、今日向かったのです。しっかり確かめなかったので、迂闊でした。
それで急遽、目的地を変更して二条城に向かい、その後に東寺へ行って来ました。
(7:42)
JR那加駅です。
朝の通勤時間帯。
列車が入線してきました。
(8:11)
JR大垣駅の1番線です。
米原行きですが、既に入線してホームで待っています。
大垣駅を8時13分に出た列車。
丸で通勤電車のような混み方です。
そのほとんどが青春18切符の人だと思います。
この列車は8時13分に大垣を出発します。
この列車の前の7時33分着の列車。7時47分着の列車。そして、この列車は7時59分に着く米原行きです。
この列車は大垣駅に14分間停車して、8時9分着の乗客も乗せて出発します。つまり、4本分の乗客を1本に圧縮します。それで、西に向かう乗客で一杯となります。
18切符の客が多くても、休み期間中だけの事なので、列車を増発するようなことは有りません。18切符の利用者は遊びに行くのですから我慢しなければなりませんが、この列車を利用する通勤通学の人にとっては、18切符の期間中、忍耐を強いられることになります。
(9:43)
JR京都駅の5番ホームです。
列車が到着し、沢山の乗客が下車しました。
鉄道博物館へ行くのに、京都市バスのB3のりばにました。
そして、バスを待つ列に並びました。
列に並んでいて、前のカップル。中国語を話していました。
「チャイニーズ」?と語尾を上げて話し掛けました。
そうだと肯定する返事で応え、それに「ホンコン」が加わりました。
ホンコン人でした。ホンコン人には大陸人とは違うと言う意識が有ります。
そして、鉄道博物館が休館日である表示があり、目に入りました。
このまま、博物館へ行っても入れない事が判ったのです。
それで、二条城に行こうとなりました。
(9:54)
二条城へ行くのなら、嵯峨野線(山陰線)で向かえば好いと思い、京都駅へ引き返しました。
列車の車窓から。
嵯峨野線のホームで、園部行きの快速に乗りました。
列車から見えた鉄道博物館です。
休館日ですから誰も居ないのが見えます。
残念ですが、またの機会に来館しましょう。
JR二条駅から二条城へ向かいます。
二条城の東南隅櫓です。
掘りには水草が繁っています。
二条城
二条城の東大手門。
ここから入城します。
パンフに載っていた二条城の配置図です。
(10:49)
本丸に入りました。
本丸庭園です。
本丸の南東にある天守へ来ました。
石段を上がれば天守閣跡です。
今は天守閣が残っていません。
説明板に天守閣が
落雷で焼失したと書いて有りました。
二の丸庭園へ来ました。
二の丸御殿の入口です。
これから二の丸御殿に入りました。
この先は、撮影禁止となっていました。
大政奉還が行われた場所などを見学しました。
二の丸御殿から出てきました。
唐門です。
城内を歩いたコースが逆コースでして、二の丸御殿から唐門へ出てきました。
多くの外国人たち。
門の前で記念写真を撮っていました。
唐門を見上げました。
細やかな彫刻が施されています。
(11:48)
二条城から出てきました。
地下鉄の二条城前駅です。
ここから地下鉄に乗り、京都駅へ向かいます。
地下鉄の駅の壁。
大丸ミュージアムで、写真展 オードリー・ヘプバーン が開かれます。
そのPRです。
(12:20)
京都アバンティの地下。
「麦福」と言う居酒屋的な店です。
注文したのがマウンテン鶏天定食です。
大きな鶏肉の天ぷら。ボリュームが有りました。
(13:19)
近鉄京都駅へきました。
ここから東寺駅へ向かいます。
乗ろうとした電車は普通列車の西大寺行きでしたが、東寺駅に急行が停まるとの事で、こちらの列車。急行の奈良行きに乗車します。
東寺駅に着きました。
近鉄東寺駅から西に向かって歩いてきました。
東寺
(13:34)
東寺の南大門です。
ここから寺域に入ります。
作の外から眺めた金堂です。
こちらも柵の外から眺めました。
五重の塔です。
ぐるっと廻って券を買って入口から入りました。
これから、講堂に入ります。
この先は撮影禁止となっていました。
東寺のパンフから引用しました。
講堂の内部。
この画像の仏像は金剛波羅密多菩薩ですが、堂内の中心に大日如来像が安置して有りました。
こちらは金堂です。
高校生の修学旅行なのでしょう。運転手風の人に案内されていました。
東寺のパンフから引用しました。
金堂の内部。
高校生達が運転手風の人に説明を受けていました。
金堂の外に出てきました。
五重塔の場所に来ました。
高く、聳えています。
観智院に向かいます。
観智院
観智院の表。
虚空蔵菩薩の赤い提灯が下がっています。
境内に足を踏み入れます。
静観堂の額が下がっています。
こちらが観智院の玄関となります。
観智院の中に入りましたが、内部は撮影禁止でした。
観智院のパンフから引用しました。
客殿です。
宮本武蔵による鷲の図です。
内部の撮影は禁止となっていましたが、お庭はOKです。
東側からのお庭です。
(14:57)
こちらは中のお庭です。
金子さんと言う方で、観智院のことを色々と説明して貰えました。
奥の庭です。
見る角度で庭の様子が変わりました。
(15:30)
近鉄東寺駅に戻って来ました。
京都行きの列車が入線して来ました。
(15:58)
16時発の敦賀行き新快速が2番線に入線してきました。
この新快速。前4両が敦賀行きで、後ろ4両は米原止まりとなります。
この列車で岐阜に戻ります。
感想
京都鉄道博物館に行く予定でしたが、休館日で予定が狂いました。
二条城と東寺に行って来ました。東寺に言ったのは初めてでした。講堂と金堂。それに五重塔。そして観智院の庭が好いです。京都の寺社でJR線の南に有る寺は混雑していません。じっくりと味わう事が出来ました。