この地方では江南市の曼荼羅寺、そして津島市の天王川公園の藤が有名です。2箇所に告ぐ藤の名所が羽島市の竹鼻の藤です。そんな藤を愛でに行って来ました。羽島の藤を見に行くのなら、ついでにと大垣市のカミツレをと、思いついでに見てきました。カミツレは別名カモミールと呼ばれる薬草です。
道の駅 柳津
羽島へ向かう前に寄ったのが柳津の道の駅です。
途中に、車の中から鯉のぼりが見えたので、寄りました。
寄ったのが「道の駅 柳津」と言う場所でした。
道の駅の横を流れていた川は境川です。
川辺を歩き、鯉のぼりの方に向かいました。
途中、草むらに生えていた花です。
このような花は見た事が有りません。
恐らく外来種なのでしょう。
川を挟んで、向こう岸に鯉のぼりが見えます。
風が無く、ダラリとしています。
道の駅の展望塔に登りました。
展望塔から見えた鯉のぼりです。
竹鼻ふじまつり
竹鼻藤まつりのパンフです。
この日は竹鼻まつりの日でも有りました。
佐吉大仏の前に山車が3台揃っていました。
右側の山車からお囃子が聞こえました。
左側は組み立て中です。
まだ、山車が組立て中のでした。
下鍋町の山車です。
竹鼻別院の藤です。
1本の藤の古木が枝を広げています。
藤の花をアップで。
境内に有った竹中伝六の墓です。
羽島市の史蹟になっている竹中伝六の墓。
説明に有るように竹中伝六は幕府方のサムライですが、自害しています。
羽島市映画資料館
羽島市映画資料館の表側。
往年のスターたちの手書き看板。
大川橋蔵や市川雷蔵。
一人だけ判らない人がいました。
これだけ沢山の人を知っている。
人間が古いのかも知れません。
原節子のすべて展。
企画展が開かれています。
館内に原節子が出演した映画の数々。
1本だけ原節子の主演した映画を見た事が有ります。
「青い山脈」です。
昭和24年7月封切りとなっています。そして原作が石坂洋二郎。
と言う事は、原作が書かれたのは23年か24年なのでしよう。
戦後の殺伐とした時代。
ラブレターから始まっていくストーリー。
この時代としては画期的な事なのでしょう。
モノクロで、ポンポンと音を立てて走る汽船・・・・。
そんな所から映画が始まりました。
千代菊
酒蔵 千代菊に寄りました。
店内。
千代菊は竹鼻の造り酒屋です。
日本酒を量り売りしていました。
ビンに酒を詰めて売っていたのですが、ラベルが貼って有りませんでした。
辛口と言われて買って来ました。
ウチで飲んでみて、日本酒らしい味のする酒でした。
大垣市入方のカミツレ
大垣市入方2丁目。
日新小学校の西側へ来ました。
アスファルト道路の両側にカミツレが咲いています。
田は草が生えています。
かつては、この田でカミツレを育てていたのかも知れない。
道の両側にカミツレが咲いていた場所から、少し南西に来ました。
こちらは田んぼ、一面がカミツレの畑です。
カミツレを愛でに来た人達。
カミさん。曰く、物好きは私たちだけじゃないねと。
カミツレの畑。
カミツレをアップで。
一面にカミツレが咲く畑です。
感想
江南曼荼羅寺と津島天王川公園の藤を見に出かけた事が有りますが、竹鼻の藤は見た事が無かったので見てみたいと思っていました。1本の古木の藤でした。枝を広げ、立派に咲いていました。規模的には曼荼羅寺や天王川公園の方が大規模なのですが、藤木の古さは竹鼻が一番だと思いました。それに、境内に竹中伝六の墓が有る事を知ったのは発見でした。
藤を見に来たのに、竹鼻祭りを見物する事が出来ました。
カミツレとは、(加密列)ハーブのカモミールの和名であると有ります。最初に到達した場所にはアスファルト道路を挟んで両側に咲いていましたが、田は草の状態でした。ですから、以前は持つと規模が大きく取り組まれていたのかも知れません。
藤とカミツレを愛でる事が出来ました。