朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

三原(広島県)

2015-02-26 | 国内各地の風物
マッサンの竹原から、再びJR呉線に乗って三原まで戻りました。



三原は「たこ」の町らしい。

・・蛸=オクトパス>このお守り(絵馬)を机に「置くと」、試験に「パス」(合格)する・・

瀬戸内海の港町ですから、海の幸が豊かです。



駅前広場では「かき小屋」イベントを開催していました。手前の小屋で、牡蠣、魚、野菜などを買って、それを後ろのドームに持ち込み、バーベキューコンロで自分で焼いて食べる方法です。今回はパス。



新幹線駅の北側には、三原城があります。毛利元就の三男・小早川隆景が建てられた規模の極めて大きい城でした。海の水に囲まれていたので「浮城」とも呼ばれました。

明治時代に山陽鉄道(その後、国鉄、JR西日本に)が山陽本線を建設する時、この城の遺構のほぼ中心部を破壊して駅と線路を作りました。そのため、天守閣の跡地とその石垣の一部が残されているだけです。

この写真の石垣のすぐ左が新幹線の駅です。

「歴史的遺産」を保護することがコンセンサスとなった現代ではとても想像できませんが、富国強兵を急いだ当時の政府としては遺跡の保護意識は全くなかったのでしょう。

さて、夕食には名物の「たこ」を食べたいと思いました。



タコ専門店に行きました。店名:蔵)



活タコセット定食(七品)を注文しました。

突き出しは、蛸が入ったオカラ。



煮たこ。茶碗蒸し(中にタコ)。



たこカルパッチョ。



タコ刺身。



天ぷら。



タコ釜飯。つけもの、デザートつき。

たこ、堪能しました。

コメント
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