朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

ラッピング列車

2015-02-16 | 国内各地の風物
電車やバスの車体に、広告やキャラクターなどを印刷した粘着フィルムを貼って装飾する方法が普及したので、各地で活用されています。



能登半島の路線でも見かけました。これは「花咲くいろは号」(のと鉄道)、アニメ番組『花咲くいろは』のキャラクターをモデルにしています。石川県の架空温泉地で仲居見習いとして働く女子高校生をヒロインとするお話のようです。





こちらは、同じく「のと鉄道」を走る「マジンガーZ号」。輪島出身の漫画家永井豪が描いたキャラクターです。

「のと鉄道」は旧国鉄能登線廃止により、JRから離れて第三セクターとして運営されている鉄道です。ただし、和倉温泉駅から穴水駅までで、その先の輪島までの区間は廃止されています。


(引用:JR西日本「能登ふるさと博フリーきっぷ」パンフレット」)

能登には、こんなに数多くのキャラクターが創造されています。


(引用:同上)

さらに、ラッピング列車の勢揃いです。



金沢駅で発見した「UFOのまち羽咋号」(JR普通列車)


「七尾とうはくん号」(JR普通列車)


「和倉温泉わくたま号」は、発見できなかったので、駅構内にあった看板です。



ついでに、雪の降る和倉温泉駅前で見かけた「ひょこり能登島」バス。

今回は間に合わなかったので乗車できなかったのですが、北陸新幹線開通にあわせて、ラッピングではなくて車内の設備と内装を豪華に改装した「のと鉄道観光列車」が製作されています。



「のと里山里海号」と「花嫁のれん」、単なる移動手段としては自動車の利点が多いのですが、このような娯楽設備として活用するのも鉄道の一つの応用でしょうか。

事例:「指宿のたまて箱」の記事はここ

コメント
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