朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

舞妓はレディ

2014-09-23 | 京都の文化(夏)
周防正行監督最新作「舞妓はレディ」を見てきました。



ヒロインは上白石萌音さん。 800人の中から選ばれた理想のヒロインだとか。


(引用:http://www.maiko-lady.jp/)

構想20年。5ヶ月間かけて作られた3000平方メートルのオープンセット。

舞台となる花街は、上七軒ならぬ「下八軒」。オープンセットのイメージは、祇園白川に架かる巽橋とその奥左手に辰巳大明神を置き、正面が新橋通とT字に突き当たっています。その右手に、八軒小路の老舗のお茶屋・万寿楽(ばんすらく)があります。

この広い石畳を舞台に、豪華キャストがミュージカルシーンで歌って踊って舞います。



こちらは、実際の辰巳大明神(祇園白川)。


周防監督の構想20年とは、オードリ・ヘップバーンの「マイ・フェア・レディ」のオマージュだったようです。


(引用:amazon.co.jp)

それで、この題名になったようです。

京都に移住して数年間の間に見聞した市内の名所が色々と映画に登場するので、ストーリーとは別に見ていてとても楽しむことが出来ました。

山科の隨心院で特別にイタリア料理をセットする場面とか、知恩院の大きな鐘に頭を突っ込む場面とか・・

先日、外国からの客人と習字体験をした西陣の「富田屋」も、老舗呉服屋の社長・北野(岸部一徳)の店として登場しました。

ともかく、愉快な映画です。

コメント
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