朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

平田 松翠苑

2013-10-12 | 国内各地の風物
出雲市に到着した日の昼食は、地元の事情に詳しい友人の案内でこの料亭に行くことができました。



ヤマタノオロチ伝説の斐伊川の近く、水田に囲まれた田園地帯に、こんな大きな農家の屋敷と庭園を利用した料理屋さんです。



門をくぐると、その先に大きな和風建物がありました。

和室に案内されて、まずは、お茶とお茶請け「栗の渋皮煮」。この屋敷の裏にある栗の木からとれたものだとのこと。



美味しくいただきました。



300坪に余る庭園には、御影石の留燈籠、真の松、枯山水、が静かに広がっています。

料理の準備ができるまで、屋敷内を見学しました。



茶室。



立派な屏風と生花。



食事は、和室にてテーブルと椅子でした。長方形の重箱にこんな料理が詰まっていました。





若い女性の板前さんの調理だとのことです。



静かで心の休まるお昼ごはんをいただくことができました。



文字どうり、知る人ぞ知る、隠れた名店です。完全予約制。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする