朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

黒田の百年桜

2013-04-16 | 京都の文化(春)
京北を訪問したもう一つの理由が、この百年桜を見ることでした。



ネットなどの情報で予想はしていたのですが、やはり、この日は早すぎて、まだつぼみ膨らむ程度でした(4月4日)。京北は都心部よりも気温が低いので開花時期は1~2週間遅いようです。



自然に生まれたヤマザクラの変種で、八重と一重の花弁が交じるとても珍しい花だそうです。樹齢は300年以上、佐野藤右衛門が30年もかけて苗木を作って品種の保存をはかっています。

大阪造幣局の通りぬけの桜としても植えられているそうです。

元の木は春日神社の境内に生えています。その前にある、大きな説明看板の写真を写してきました。



この山深い集落をさらに山に向かって入っていくと、左京区花背という集落に抜けることができて、そこから狭い峠道を登ると鞍馬にでることができました。右京区、左京区といっても、とても京都市内とは思えない山村地域でした。


コメント
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