朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

蹴上疎水から南禅寺への山道

2013-04-09 | 京都の文化(春)
疎水を利用した日本最初の水力発電所へ落下する大きなパイプが並んでいました。



この大工事を設計し監督した田邉朔郎博士の銅像が立っています。



明治時代、工部大学校(現東京大学工学部)を卒業したばかりの田邊技師に当時の京都知事がこの仕事をまかせました。明治時代は若者も為政者も共に偉い。



パイプの上部に歩く通路を「発見」したので通ってみました。その先に通路があるのかないのか分からなかったのですが、散歩の人が一人やって来たので奥まで行ってみました。



ありました。疎水水路に沿って気持ちのいい歩道が続いていました。



すみれもひっそりと咲いています。



南禅寺境内の奥にある水路閣の上を流れる疎水につながっていました。



レンガの土台を突き抜けている空間。



木蓮の白い花が広がっていました。



本堂横の桜も満開でした。



境内をゆっくり歩いて三門に至ります。



馬酔木の花がすずなりに咲いていました。



疎水水路の地図が路上案内図にあったので、ご参考までに。(クリックで拡大)






コメント (2)
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