朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

哲学の道、春

2013-04-11 | 京都の文化(春)
琵琶湖疏水の一部が分線となって、東山の麓を北に向かって銀閣寺方面に流れています。



京大の哲学者・西田幾多郎がかつてこの道を好んで散歩したことから、こう名付けられています。ドイツ・ハイデルベルクの「哲学者の道」からの類推でもあるようですが。



日本画家の橋本関雪とその妻がこの疎水の桜の並木を寄付したことから「関雪桜」と呼ばれるすばらしい花見の名所ともなっています。(4月4日撮影)





桜だけでなく、一斉に春の草花が開花しています。





もみじの若葉と赤い小さな花がきれいです。



レンギョウの黄色の花がとても鮮やかでした。







深く笠をかぶったお坊さんが数名、ホーホーと声を出して歩いてきました。



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