朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

入笠湿原の花

2012-08-29 | 国内各地の風物
入笠山(にゅうかさやま)の標高1730mにある湿原に、たくさんの山野草が花咲いています。



オオバセンキュウ。大葉川芎(セリ科)。

大きくスター状に花枝が開いてとても見事です。暗い林の中に咲いていたので一層輝いていました。



この正面の斜面に毎年6月上旬に日本すずらんが咲き誇るそうです。普段見かけるすずらんはドイツスズランとのこと。

手前の青い花は、サワギキョウの群生。

四方を山に囲まれた地形に湧き水が集まって湿原になっています。
白樺の疎林、その下には背の低い多種の山野草が密集しています。日当たりのいい場所とそうでない所では違った花が咲いています。



クサレダマ。この花も群生してきれいでした。



トリカブト。根が猛毒です。



サワギキョウ。


コメント (2)
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