奥の院からもまだゆるい登りが続きます。義経が鞍馬天狗に修行してもらった場所に義経堂があり、さらにその先に「木の根道」が。杉の根がむき出しになって血管のように地面を覆っています。
この登山道では、なぜか外国人率が高くて、途中出会った人20人ほどの約半数が白人でした。上の写真の人たちは、フランス語を話していました。その前の奥の院で休憩していたのは、ドイツ語。
義経が授業時代に飲んだという泉。
奥の院から30分くらい歩くと、ようやく本殿です。
本殿の正面に、六角形の石版が埋め込んであります。パワースポットと言われているポイントです。
やや大げさな道具ですが、しばらく使っていなかったので思い出し訓練として、キャラバンシューズ、ノルディックウオーク・ストック、帽子はデスバレー(ネバダ州)を歩いた記念品です。
このお寺は、参詣客のために私営ケーブルカーを運営していますが、今回は当然、歩いて下山しました。
バス道路に降りてから、さらに10分ほど集落の奥まで歩き「くらま温泉」に到着。ここで温泉、露天風呂に入浴しました。最後にここをゴールとするために、貴船口をスタートとしたわけです。
この温泉も白人率が高いので、ロビーには英字新聞まで準備されています。どこかの有名は外国人用のガイドブックやネットに推薦されているのかもしれません。
東京では、「高尾山」が、ミシュランの緑本に紹介されて一挙に外国人客が増えたそうです。
叡電の鞍馬駅前にある大きな鞍馬天狗のモニュメントです。
運動して、露天風呂に入って、ビールを楽しんだショート・バケーションでした。