さすが、NHK

女子サッカーの勝利はよかったですね。金曜の夜ではあっても、午前3時はとても起きていられません。



ネットであれこれニュースを見ていて、NHKが今回からインターネットで、オリンピック映像をライブ（生中継）送信していることに気が付きました。

テレビ放送で中継していない種目に限っていますが。

Youtubeや、ニコニコ動画などで、ネットの動画中継が一般的になって数年立ちますから、むしろ遅すぎたともいえるでしょうが。

有名なコンテンツは、版権、著作権の制限があるのでなかなか広がりません。オリンピックの公共性の面、ほかのテレビで放送していないけれど数が少なくてもファンがいる試合、国際映像ではすべての試合を撮影していてNHK等には流れてくる（契約によるけれども）など条件が揃ってたためでしょう。

技術的にやり方は実証されていますが、次の問題はサーバーやネットワークの能力増強です。これも、マイナー競技、時差、予選など、アクセスが少ないことを見越して、実施していると思います。



おなじくNHKのネット中継で、P2Pシステムの実験もやっています。

この原理は、ある時期大きな社会問題になったWinnyの方式と同じです。Winnyを作成して逮捕された金子東大助手も、最高裁まで戦って無罪となりました。

ネット技術とサービス開発はまた一段と進化したと感じました。