朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

とても濃い温泉

2012-08-17 | 国内各地の風物
高原ライフを満喫しています。お盆明けで仕事に戻った方々には申し訳なし(?)



東京在住の家族には小さい子供がいるのでみんなで名水公園に行きました。関東の人には馴染みがある「サントリー天然水、南アルプス白州」の産地です。ウイスキーの醸造所と貯蔵庫がある場所に、豊富で清純な甲斐駒ケ岳の伏流水があったのでそれを利用して、ボトルド・ウォータの製造を始めました。



同じ水源なので、この地元の北杜市では親水公園と日帰り温泉を設立しました。

この地域は「フォッサマグナ」といって(昔、地理の授業で習った)本州島の巨大な断層地帯があるところです。その割れ目から地中深いところにある温泉水が湧きだしています。

なんと、1000グラムの温泉水に31グラム以上の水以外の成分が含まれていると記載されています。


 (引用:http://www.verga.jp/modules/tinyd1/)

日本の温泉法に規定される基準値の30倍以上の濃度だとか。

関西で有名な「有馬温泉金泉」のような茶色のとても濃いお湯でした。飲んではいけないけれど、舐めてみるととても塩辛く微かに硫黄の味。


 (引用:同上)

この源泉露天風呂のほかにも、源泉を10倍に薄めた透明の露天と内湯や寝湯、サウナがありました。
大満足。

おまけに、サントリー天然水と同等な地下水「名水」が飲み放題です。
この「白州尾白べるが公園」に入る国道20号線の角には、道の駅白州があって、「名水」がいくらでも飲み放題で、持ち帰り放題です。

コメント (2)
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