10枚足らずの写真でこの壮大なメルヘンの世界を語ろうとすること自体が無謀なのはわかって
いますが、とりあえず観光ガイドを。その前にビアトリクス・ポッターをご存知でしょうか。
ハリー・ポッターは無名のJ・K・ローリングが思いつきで創作し、全8巻で4億冊を売り上げた
そのこと自体が魔法のような話ですが、実はビアトリクス・ポッターも無名の作家でピーター・
ラビットを創作し、17世紀後半の時代では驚異的な数百万部を越える大ヒットを成し遂げたの
です。日本でも十分知られている元祖メルヘンの御伽噺です。今回訪れた湖水地方はビアトリ
クスがこよなく愛したピーター・ラビットの自然を後世に残したいと、今の世に当てはめれば、
ハリー・ポッターのヒットの収入に匹敵するような巨額の資金をこの地方の土地の買占めに
当てて、当時別荘地帯に開発されかけていた500万坪を越える一帯を現代にそのまま残したの
です。彼女が住んでいたニア・ソーリーという村の一角がヒル・トップという地名で公開され
ています。
ビアトリクス・ポッター(この人の名前はポターとッを入れないで発音されることが多い)の家の
前の丘陵羊牧場。ビアトリクスは買い取った羊牧場の経営はそのまま元の主を雇い入れて継続させ
た。
ビアトリクスが毎日のように飼い犬と散歩に来たエススウェイト・ウォーター。この地方では湖の
名前はmere(ミア)、water(ウォーター)、tarn(ターン)などと続けられ、lake(レイク)=湖と
呼ばれるものはアッシュネス・ブリッジから見えたバセントウェイト・レイクしかない。
ヒルトップ隣接の石の大きな家。館?左側は倉庫のよう。羊毛を置いていたのだろうか。右端の
館は今はレストランになっていました。
エススウェイト・ウォーターの西側にあるコニストン・ウォーター東岸にはジョーン・ラスキンと
いう18世紀の著名な評論家が残したイングリッシュ・ガーデンの館があります。そこからの景色は
素晴らしいの一言。辺り一帯は彼が残した自然林です。
館のトイレとそこから出てきたところの景色がまた良かったのでわざわざ戻って撮ってきました。
当時の人の身長がかなり低かったことが出入り口の低さからもわかります。
コニストン・ウォーターを背にしアンブルサイドやグラスミアへ向かいます。週末とあってたくさ
んのサイクリストがいる上に道が狭く、アップダウンや急カーブも多いため気をつけてハンドルを
握ります。ところどころに羊牧家のお城のような館が見え隠れします。
アンブルサイドの町に着きました。犬を連れた人が実に多い町です。羊牧の関係ですかねぇ。この
人、スタートレックのピッカリ・ピカード艦長みたいでした。^^
ユニークなブリッジ・ハウス。昔はこの小さな家に6人の人が住んでいたことがあるそうです。
ブリッジ・ハウスのすぐ近くにあるビジターに人気のパン屋さん。ここのアップルパイは看板に
書いてある通り有名。とても混んでいました。と言っても、この辺りとしては・・・の混雑ですが。
グラスミア。世界でもっとも美しい村と称されています。湖畔には水仙が咲き、湖水地方を代表
する本当に美しい村です。あのイギリスを代表する詩人、ウイリアム・ワーズワースはここで生ま
れ、この地であの「水仙」を詠いました。
グラスミアの羊たちに見送られウィンダミアの駅からロンドンへ戻りました。今回の旅行で最も
印象に残った訪問地でした。
Yahooはコニストン。ウォーターと野生のウサギです。
いますが、とりあえず観光ガイドを。その前にビアトリクス・ポッターをご存知でしょうか。
ハリー・ポッターは無名のJ・K・ローリングが思いつきで創作し、全8巻で4億冊を売り上げた
そのこと自体が魔法のような話ですが、実はビアトリクス・ポッターも無名の作家でピーター・
ラビットを創作し、17世紀後半の時代では驚異的な数百万部を越える大ヒットを成し遂げたの
です。日本でも十分知られている元祖メルヘンの御伽噺です。今回訪れた湖水地方はビアトリ
クスがこよなく愛したピーター・ラビットの自然を後世に残したいと、今の世に当てはめれば、
ハリー・ポッターのヒットの収入に匹敵するような巨額の資金をこの地方の土地の買占めに
当てて、当時別荘地帯に開発されかけていた500万坪を越える一帯を現代にそのまま残したの
です。彼女が住んでいたニア・ソーリーという村の一角がヒル・トップという地名で公開され
ています。
ビアトリクス・ポッター(この人の名前はポターとッを入れないで発音されることが多い)の家の
前の丘陵羊牧場。ビアトリクスは買い取った羊牧場の経営はそのまま元の主を雇い入れて継続させ
た。
ビアトリクスが毎日のように飼い犬と散歩に来たエススウェイト・ウォーター。この地方では湖の
名前はmere(ミア)、water(ウォーター)、tarn(ターン)などと続けられ、lake(レイク)=湖と
呼ばれるものはアッシュネス・ブリッジから見えたバセントウェイト・レイクしかない。
ヒルトップ隣接の石の大きな家。館?左側は倉庫のよう。羊毛を置いていたのだろうか。右端の
館は今はレストランになっていました。
エススウェイト・ウォーターの西側にあるコニストン・ウォーター東岸にはジョーン・ラスキンと
いう18世紀の著名な評論家が残したイングリッシュ・ガーデンの館があります。そこからの景色は
素晴らしいの一言。辺り一帯は彼が残した自然林です。
館のトイレとそこから出てきたところの景色がまた良かったのでわざわざ戻って撮ってきました。
当時の人の身長がかなり低かったことが出入り口の低さからもわかります。
コニストン・ウォーターを背にしアンブルサイドやグラスミアへ向かいます。週末とあってたくさ
んのサイクリストがいる上に道が狭く、アップダウンや急カーブも多いため気をつけてハンドルを
握ります。ところどころに羊牧家のお城のような館が見え隠れします。
アンブルサイドの町に着きました。犬を連れた人が実に多い町です。羊牧の関係ですかねぇ。この
人、スタートレックのピッカリ・ピカード艦長みたいでした。^^
ユニークなブリッジ・ハウス。昔はこの小さな家に6人の人が住んでいたことがあるそうです。
ブリッジ・ハウスのすぐ近くにあるビジターに人気のパン屋さん。ここのアップルパイは看板に
書いてある通り有名。とても混んでいました。と言っても、この辺りとしては・・・の混雑ですが。
グラスミア。世界でもっとも美しい村と称されています。湖畔には水仙が咲き、湖水地方を代表
する本当に美しい村です。あのイギリスを代表する詩人、ウイリアム・ワーズワースはここで生ま
れ、この地であの「水仙」を詠いました。
グラスミアの羊たちに見送られウィンダミアの駅からロンドンへ戻りました。今回の旅行で最も
印象に残った訪問地でした。
Yahooはコニストン。ウォーターと野生のウサギです。
それにしてもガマさんは観光ガイドもしていたんだっけ。
いやあ~ ガマさん 今朝の写真も素晴らしいです!!
全部クリックして1カットずつ拝見いたしました
魅せられました 美しいところが有るものですね
どうもありがとうございました
街を残すだなんて・・・
すごいスケールですね。
今もなお残されてるところがもっとすごいです。
ハリー・ポッターの世界は客寄せになってしまったけど(笑)
人間がおおらかになるようです。
たいと思わせるほどの風景はそんなにあるもんじゃない
ですね。
観光ガイド? さすがに経験はありませんがイベント企画
はいろいろ経験があるのでどっか通ずる部分があるかも
しれませんね。
たいところが数知れずありますね。またいつか行きたい
と思います。
局によって大切に管理されています。「National Trust]と
いうプレートがあちこちで目に着きました。
この数百年来の風景の中にWiFiのような超近代の文明
がひっそりと隠れながら同居しているんですよね。その
あたりにイギリス人の先見性というか、知性と感性の豊か
さを感じて帰ってきました。
妖怪ウォッチの主人公に仕えるウィスパーは、自己紹介で執事と羊を掛けることがあるみたいです。
それにしても、素敵な風景ですね。見とれてしまいます。
それにしても、このあたりが南極のように氷と雪に
閉ざされていたなんて、ちょっと信じられませんね。
Heyモーさんのところから参りました~(^_-)-☆
素敵なご旅行されたのですね~
↓のベニス懐かしい~狭い道を歩き楽しんだ時を思い出しましたよ~水が来ない前の・・15年前位の思い出です~
ゆっくりと時間をとり、つくばのガマさんのブログを見たくなりました~(^_-)-☆