農作業の合間に付近の農家さんの畑をチェック。
こちらは仲良し農家Nさんの親戚農家。毎年この時期は「かすま草」を茂らせている。
カラスノエンドウ、スズメノエンドウの中間だから「かす間草」なんていい加減な名前を
つけたものだ。それはともかく、マメ科ということで天然の窒素成分をこうやって確保す
るのも有機的農法の一つ。
こちらの圃場は麦を播き、根耕と緑肥稼ぎの一石二鳥農法。麦は地中90㎝くらいまで根を
伸ばし、地上部が枯れるとやがて根も土に返り、後に空洞を残す。高松式だとドライブ
ハローで地表部に近い根ごと抜き倒し、十分に枯れてからEMボカシを撒いてロータリー
で攪拌する。多分この辺りの農家だから高松式の影響を受けているのだろう。
こちらの圃場はサブソイラかプラソイラで半天地返し状態。プラウだと完全に天地返しに
なるが土壌成分まで反転してしまうのでほぼ0から土壌を作り直すことになる。その点、
サブソイラやプラソイラなら成分分布を変えないままトラクターの重量で固めてしまった
岩盤を砕くことができるので植物の根が届く範囲まで地下水を上げることができる。これ
も野菜作りにとってはとても重要なプロセス。
こちらなネギ畑。遮光ネットの畝がすぐそばにあったので見に行ったらこちらもネギだった。
幼苗はこの程度の保護をしないとサヤエンドウの苗のように空っ風で引きちぎられてしま
うのだろう。
そらまめだった。てっきりエンドウかと思ったが、ここではソラマメにも笹を添えて
強風から守っているようだ。
知り合いの若い就農家の芽キャベツ。この手は本当に寒さに強い。そう言えば信州では
キャベツは雪の中に放置し、甘くなったところで出荷していた。キャベツの仲間は寒さに
強いということだ。何も虫と闘いながら春先に育てることはない。^^
今年は茨城も栃木も大根の出来が悪いようだ。うちの直売所が130円とか150円で高いと
思っていたら、周囲の直売所はあまり品質のよくないもので200円していた。
こちらは仲良し農家Nさんの親戚農家。毎年この時期は「かすま草」を茂らせている。
カラスノエンドウ、スズメノエンドウの中間だから「かす間草」なんていい加減な名前を
つけたものだ。それはともかく、マメ科ということで天然の窒素成分をこうやって確保す
るのも有機的農法の一つ。
こちらの圃場は麦を播き、根耕と緑肥稼ぎの一石二鳥農法。麦は地中90㎝くらいまで根を
伸ばし、地上部が枯れるとやがて根も土に返り、後に空洞を残す。高松式だとドライブ
ハローで地表部に近い根ごと抜き倒し、十分に枯れてからEMボカシを撒いてロータリー
で攪拌する。多分この辺りの農家だから高松式の影響を受けているのだろう。
こちらの圃場はサブソイラかプラソイラで半天地返し状態。プラウだと完全に天地返しに
なるが土壌成分まで反転してしまうのでほぼ0から土壌を作り直すことになる。その点、
サブソイラやプラソイラなら成分分布を変えないままトラクターの重量で固めてしまった
岩盤を砕くことができるので植物の根が届く範囲まで地下水を上げることができる。これ
も野菜作りにとってはとても重要なプロセス。
こちらなネギ畑。遮光ネットの畝がすぐそばにあったので見に行ったらこちらもネギだった。
幼苗はこの程度の保護をしないとサヤエンドウの苗のように空っ風で引きちぎられてしま
うのだろう。
そらまめだった。てっきりエンドウかと思ったが、ここではソラマメにも笹を添えて
強風から守っているようだ。
知り合いの若い就農家の芽キャベツ。この手は本当に寒さに強い。そう言えば信州では
キャベツは雪の中に放置し、甘くなったところで出荷していた。キャベツの仲間は寒さに
強いということだ。何も虫と闘いながら春先に育てることはない。^^
今年は茨城も栃木も大根の出来が悪いようだ。うちの直売所が130円とか150円で高いと
思っていたら、周囲の直売所はあまり品質のよくないもので200円していた。
周りはしっかりと農業をされてるんですね~
オイラんちの周りは家庭菜園ばかりになってしまいました。
畑一枚の面積が相当違うから、それも影響してるんでしょうね。
「かすま草」って通称ですか?
過去に緑肥として育てたことがあります。
うちの麦は、一石三鳥ですよぉ。
ヤギのエサにもなるんですから(笑)
周りの農家さんの様子を見ただけで、ここまで説明できるガマさんは、物知りで凄いね。
うちなら「ふ~~ん」と見た目だけで終わり(^^;)
情けない・・・
Heyモーです
写真の広々した畑 見て居るだけでもいい気分になりますね
サブソイラ プラソイラ 初めて聞く名前です
土を掘り起こす機械なんですね
これだけ広かったら天地返しとかは
機械でないとできませんね
プロの世界には便利なものが有るものですね
家庭菜園なのでそんな広大な畑はいりませんが、
うちらの周りには見ない広大さは憧れてしまいますo(*’▽’*)/☆゜’
歩行用の耕運機でも天地返しができるものが開発されたらいいのに(*´ο`*)=3
ソラマメそのまんまで行くんだろうか?
ネットがいらないわけかな?
カラスのエンドウとすずめのエンドウの間の大きさ
だからかすま草ってうそみたいな命名ですよね。
大きさがヘアリービッチ、もとい、ヘアリーベッチはからす
のエンドウより大きくなりますが、かすま草はちいさく
なります。でもすずめのエンドウよりは大きい。^^
ないから実に着くんですよ。
農家はどうしても自分が王様だから自己流でやって
しまいますからね。
さすがに日本です。^^
自分で農場をやって研究していますからね。