HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

ABSTRACT MASH at 京都MOJO 2010.5.5

2010年05月08日 | abstract mash
ゴールデンウイークの最初はJet Lily Starの関西ファイナルで
とてつもない喪失感を味わって、しばらくは新しい音楽のガソリンは
いらないやって、Jet Lily Starの音楽の渦にただただ無になって
あえて巻き込まれ、空っぽになるまで回り続けた。

しかしながら、
ゴールデンウイーク最終日の5月5日(水)にABSTRACT MASHという
もうひとつのハイオクガソリンのような音楽に「元気だせよ!俺たちがいるぜ」と
エンジンをかけられて、空っぽの日を返上した。

たった一度だけ、このアブストとジェリスタは同じイベントに出た。
それがせめてもの救い。これからもっと共演が見られるかと思ったのに。
大好きな2バンドだからこそ、いっしょの場所で見たかった。


さて、ここからは京都MOJOでのアブストのライブについて

この日全部で6バンドが出た。
最初のバンドは見れなくて
2バンド目のパンタブラウンの途中から入ったんだけど
すでに人が多くてびっくりした。かなり入ってる。
3バンド目がALL NUDE FASHIONは結構いい感じだった
ように思う。
4バンド目はProf.Moriarty& Smiley-Toddという京都のバンド。
彼らの存在はもう随分前から知ってたけれど、タイプ的には
私的ではない。ボーカルさんのソロライブも実は過去のMOJOの
イベントで見たことがあったけれど、申し訳ないけれど
関西でよくありがちな音楽で、聞きやすいけれど、私のタイプでは
ない。おそらく関西では好きな人が多いタイプの音楽なんだろうなぁ~。
メンバーさんの雰囲気はすごくいいんだけどね。
あくまで、音楽的嗜好が私的ではないっていうだけ。


さて、この次が世界の終わり。
彼らについては別に書こうと思う。


トリがABSTRACT MASH。

彼らは今 ”Save the world " TOUR中で
全国を回ってる。

で、今回京都もその中に入れてくれた。
彼らを初めて見たときから思うと
なんてでかくなったんだろうって思う。

これからもっとでかくなると思うと
手が届かなくなっちゃうのかなぁ~って
それは寂しいけど、うれしいことなのかなぁ~って

セットリストは

I am
Aches
Turn Your Reason
Save the World
Inside the running soul
white schedule

en)
immタール


私の大好きな曲 I amから始まるなんて
いっきに身体がフル充電になったよ。
ウルトラマンがピコピコと胸のランプを
赤く光らせて倒れそうになったときに
またエネルギーをもらってそのピコピコが
消えたような感じかな。


とにかくメンバーの動きが見るたびに
激しくなるし、特に村松さんなんて
最初の頃とは別人のように、会場を
しっかり見据えて,煽るかんじが
すっごくいいし、パワーを感じた。

つい最近NCISでアラバキロックフェスに
行って帰ってきたばかりだから
あそこでの会場の風景と
ここでの会場の風景は
どんな風なシンメトリーとなって
彼の目に映っているのかなぁ~って
思ったりした。

笑顔がいっぱいあって
じっと見つめる目が
凛としてて
堂々としたステージパフォーマンスに
圧倒される。
そして、その魅力的なボーカルが
会場を席巻する。

ベースの梨本さんはなんだか
出会った頃よりずっと大人っぽくなった
気がしたんだけど
そのベースは相変わらず
すっごく動きが激しくて、でも安定感は倍増して
一段とかっこよかった。

小林さんのギターすっごく好きだし、
彼の紡ぎ出すメロディは本当に心に溶け込む。
きっと彼の好きな音の模様は
私の好きな音の模様と一致して
だから、その音でできた服を
まとって会場に立っているような
気持ちにさせてくれる。


そして、ドラムの榊巻さんは
やっぱり笑顔でドラミングし続ける。
いつもキラキラしてるし、すっごく
ライブを楽しんでいるのが伝わってくる。
私が数年前に最初に出会ってお話して
そしてふたたび再会してアブストのもとに私を
戻してくれた榊巻さん。


アンコールはMOJOでは初めてって
村松さんが言ってたけど、私も彼らを
アンコールで迎えるのが初めてだったので
なんだかうれしかった。


彼らはまたwinnieとやる場所もあるし
今度はあのエルレの高橋さんのバンド
スカボロやノーザンとも対バンする。

好きな人がやっぱり好きな人と繋がっていく。


私は小林さんの紡ぐメロディも好きだけれど
村松さんの書く詩も大好きだ。

そんな彼の書く詩で特にインパクトが
あり、曲においてもアブストの代表曲といえる
1mmタールをアンコールにやってくれたのが
最高にうれしかった。

これ聞かないと帰れないって曲だから。

終演後もらった前進ピックをお守りに
また始まる日々との戦いに負けることなく
前進し続けようって思った。




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4 コメント

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Unknown (ぴかっ。)
2010-05-15 07:28:40
昨夜ABSTライブの帰りで、「そういえばついこの間京都だ。もしかして・・」とブログにおじゃましたらABSTの記事が!。行かれてたんですね!!。またまたABSTへの印象がとてもリンクして、コメントを書きたくなってしまいました。曲数は少なかったけどラストはInside running・・で。なんだかジーンとしました。
自分の気持ちにリンクしたこの記事を読んで改めて「そうだ、このバンドに出会えて私もよかった」と思いました。それからこの記事で、Save the world 「音楽は世界を救う」かはわからないけど少なくとも私達は何らかの形で救われてる気がしました。
・・ピックいいなぁ~!うらやましいです(^^)
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Unknown (FB17)
2010-05-15 11:34:48
ぴかっ。さん

日々の暮らしの中でいろいろあるけれど
そんな中でいい音楽に出会えるっていうのは
本当に幸せなことだと感じています。

私は京都と大阪でしかアブストを見たことがないので
また違う場所で見れるチャンスが来ないかなぁ~って
思っています。

本当にかっこいい音楽そのもののバンドですよね。
返信する
Unknown (ぴかっ。)
2010-05-17 18:05:19
ホントにそうですね。そんな時「私ったら得してる」と思ってしまいます。・・他に残念な出来事いっぱいあるのに(^^)。
私はABSTは千葉のみ、他のライブも東京しか行った事がないので京都・大阪で観てみたいです。
いつか行けたらいいなあ。
返信する
Unknown (FB17)
2010-05-18 00:45:28
違う土地でのアブスト。いろんな顔を見てみたいですね。
でも、彼らはやっぱり千葉出身だから千葉が一番似合う気もしますが。私は子どもの頃千葉のすごく近くに住んでいたので、行く事も結構あって、なぜか素敵な思い出しかよみがえらないので、そんな街出身の彼らと出会えて、なんか奇跡のような気がしています。
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