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徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

洋雑誌を買う

2007年03月15日 | 邦楽
ときどき洋雑誌を買う。今回ケラングとNMEとROCK SOUND誌を買った。もちろん、そこにマイケミとグッドシャーロットとNINが紙面を割いていたからだ。久しぶりにアッシュも載ってたし、とにかく最近海外の好きなバンドが新譜を次々とリリースして、買う方は追いつかない状況だ。(金銭的に・・・)

一方で、日本のバンドでは最近ではストレイテナーとグレイプバインぐらいしかアルバム記事で興味を持てるのがないので、あまり雑誌を買う気がしない。まあ、GIGSは買ったけど・・・

そうそうあの元ロッキンオンにいた鹿野氏が創刊した雑誌はちょっと興味がある。というのもこの前のチャート☆コバーンにゲストで出たホリエくんと話している雰囲気から、この雑誌に掲載されているインタビューがなかなかいいんじゃなかな~って思ったから。

あと、マキシマムの『ぶっ生き返す』には興味があるけど、買うにはちょっと勇気が(笑)あれはコンセプト的にはなんだかマイケミの『THE BLACK PARADE』と通じるものが・・・ってないか~(笑)・・・私のいわんとすることがわかってくれる人がいたらいいな~(笑)

そんな中で、ミスチルが『HOME』をリリースした。ミスチルこそあちこちの雑誌で特集されている。でも、なんとなくあえて買って記事を読む気はしない。だいたい言いたいことが想像できてしまうからだ。

彼らはいつの間にか、熟したバンドになってしまった。それはいい意味である。でも、同じ(って実ははっきり櫻井さんの年齢は知らないんだけど)30代なのに、ELLEGARDENの細美くんと櫻井さんはすごく年齢差を感じる。それは歌から感じるものだけど。

たとえば「しるし」っていう曲。とっても好きなんだけど、これはやっぱり妻への歌なんだよね。これからも感じるように、彼らはもう独身時代の恋愛を描かない。基本は家庭・・・そうホームなんだよね。家族のあり方それが中心なんだ。私なんかは同世代だからすごく心に響いてきて、聴いていて泣きそうになる。

でも、この前16才になったばかりの弟子Aなんかはミスチルには興味を持てないという。なぜなら彼女にとって、ミスチルの曲はお父さんの曲なんだって。それはもちろん自分の父親に似ているとかではなくて、一般的なイメージのお父さんの雰囲気がいっぱいなんだって。

だから、10代である彼女はミスチルと同じ場所に立てないという。お父さんはお父さんで包み込んでくれるけれど、同等にはなれないわけだ。

ゆえに同じ場所で同じ感情を吐き出すようなバンドに惹かれていく。


いつも書いているけれど、私はミスチルが好きだ。でも、彼らの音楽だけを聴くようになったら、きっと年をとったって事かもしれないな。(って今も私はかなり年だけど・笑)まだまだ、私はエルレやストレイテナーやマイケミやレッジャンやアベンジド・・・にどっぷりはまっていたい。あのパワーに熱くなりたい。


それで、その合間にミスチルやスピッツを聴く。そうお酒飲み過ぎたら、水を飲むように・・・


そういえばピロウズはすごいな。ミスチルより年上のはずなのに、今だパンクだ。そしてサワオさんの書く詩には老いも若きも心を揺り動かされる。きっと彼の書く詩は己の中に問いかけるものが多いからだろうな。ただの恋愛ソングでもなく、ファミリーソングでもなく、個である自分に訴える曲だから、皆が気持ちを重ねることができるんだろう。


5月に出るピロウズの新作がすごく楽しみだ。
すでに出ているDVDも欲しいな。アメリカツアーの・・・サワオさんが切れたというライブ映像もあるのかな?最近エイベックスに移籍して、いろいろ言われるらしいけど、会社が変わったからって俺の音楽が変わるって思ってんのか~って怒ってた(笑)そう、どこにいても彼は彼なんだ。私にとっての黄金の日本人ミュージシャントライアングルは細美くんとホリエくんとサワオさんのトライアングル。彼らはほんとうに仲がいいし、素敵な仲間だ。

ずっと素敵な音楽を何歳になっても続けていってほしい。

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