HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

立体の情景

2008年06月28日 | ELLEGARDEN
あまりにも忙しすぎて、気づくと先週のネットでの細美君のラジオを聴きそこなった。だから、今週は更新された木曜の夜に疲れでヘロヘロになりながらも、とにかく聴いた。なんかきっと言葉が欲しかったんだ。

宮古島でのライブについて話していた。宮古島には昔行ったことがあるから、どんなにすばらしいところかは知っているし、あの海のゼリーのような透明感は生涯忘れられないだろう。

で、彼はその海で仲間たちと夜、生まれたままの姿で泳いだそうだ。

へ~細美くんらしいわ・・・ってなぜか思いつつ、その仲間にホリエくんたちもいたのかな~ってふと思った。


一方でホリエくんの日記にもやっぱり宮古島でのフェスのことと細美くんのことが書かれていた。そこに「最後の(とりあえずは)対バンになる・・・」と書かれていて、なんかそれが妙に響いた。こんなに仲がいい友達も今はそう思っているんだって。

ホリエくんはエルレが活動休止を発表して少したってから日記にそのことに対するちょっとした気持ちを綴っていた。

「友達であると、残念とか悲しいとか単純な言葉では気持ちは片付かない。とにかく自分のバンドの人生の中で、かけがえのない仲間たちに心から感謝の気持ちを」

(すいません。引用させていただきました。)

なんかこの言葉を読んだとき、泣けてきた。

別に私は細美くんたちの友達でもなんでもない、ただのファンに過ぎないんだけど、ホリエくんの言葉はある意味、部分的に私の気持ちを表してくれていたんだ。

4人がバラバラになるのはほんとうに

なんていうのかな、卒業式の先生のような気持ちだろう。


さらにホリエくんは言うんだ。

「苦悩して、葛藤して、衝突したりしながらも、やっぱりバンドが楽しいと皆が思っていなければ意味がない」って


エルレのみんなは友達としてなら楽しくて、一方でバンドでいるときがちょっと苦しくなったのかもしれないね。だから、深呼吸して、それぞれが楽しさをまた持ち寄れる日までお休みするんだね、きっと。


そんなことを細美くんの話とホリエくんの日記を読みながら思いつつ、そんな思いとは対照的に、あの太陽にきらめく、すでに夏の宮古島の情景がふたりの言葉から立体的に見えてきた。すごく真っ青な空と海、そして満天の星空と花火。


笑顔の細美くん

そしてホリエくんが見えた気がした。


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