この前「スペシャ中学」でサリューが自分の音楽人生を決定付けた1曲ということで「サマータイム」という曲をあげて、それにまつわるエピソードを熱く語っていました。
彼女はとっても頭のいい人であり、また感性がとっても豊かな人なんだろうなって彼女の講議(この番組ではレギュラーのメンバーが何かについて語る時間が毎回あるんです・・・これがなかなかおもしろい)を聞きながら思いました。
「うたうことって」っていうテーマだったんだけど、彼女はこの曲でマイナーなメロディをメジャーな歌詞で歌うこと・・・悲しいメロディなのに前向きな歌詞を表現することでその奥行きの深さを表現し、それを歌うということの意味を感じたみたいです。笑顔で悲しいメロディにのせて前向きな詩を歌うってことはどんな感じなんでしょうね。笑顔で歌って人を泣かせる・・・すごいことです。
彼女はここでまた自分が楽曲をいっさい作らずに作曲家さんよりもらった曲をどういう風に表現するかという、いわゆるアーティストではなく職人なんだとも言っていて、そのことをしっかりと踏まえてこれからも「歌うこと」を大切にして、さらにいつか自分でも曲を作りたいと語ってました。
彼女は本物のシンガーなんだなあ~って思いました。
私はどちらかというと曲も自分で作るアーティストが好きだったけど、サリューと出会って、歌の力というのを知り、本当に新鮮に感じました。アイドルのような歌わされているという歌手ではなくて、彼女のためにできあがった曲をいかにすばらしく表現できて、何倍もすごいものにするかを常に考え努力している彼女・・・私は心から彼女の歌い方が好きです。
小林さんも彼女のいいところを本当に理解して、彼女の世界をしっかり曲にしていると思います。それももちろん小林さんの才能なんでしょうが、ある意味サリューの魅力が小林さんにそういう曲を自然と書かせてしまうのでしょう。無意識に彼女は人に自分の心を伝えて曲にしてしまっているんです。
彼女の語った「サマータイム」は私はジャニス・ジョップリンのバージョンしか知りませんでしたが、彼女はジャズのシンガーであるサラ・ボーンのを最初に聴いたようです。さらに彼女が勉強したところによるともともとは現代のクラシックの作曲家のジョージ・ガーシュインによる黒人を主役としたオペラの中のアリアだったそうです。ガーシュインといえば「ラプソディーインブルー」という有名な曲があり、これはジャズにすごく影響を与えているのではないかと思ってますが、よくニューヨークの映像なんかに使われています。そうイメージがニューヨークな曲だと私は思っています。おそらく、いろんな所で皆さんも聴いていると思いますよ。
サリューがいうには音楽にはジャンルなんてなくて、ほんとは太いところでそれぞれが影響しあって繋がっているんだと・・・まさにそうですよね。昔の曲が今に、そして未来にその子孫を生み出していくわけです。
シンガーとしてサリューはこれからますます素敵な職人アーティストになっていくのでしょうね。
彼女はとっても頭のいい人であり、また感性がとっても豊かな人なんだろうなって彼女の講議(この番組ではレギュラーのメンバーが何かについて語る時間が毎回あるんです・・・これがなかなかおもしろい)を聞きながら思いました。
「うたうことって」っていうテーマだったんだけど、彼女はこの曲でマイナーなメロディをメジャーな歌詞で歌うこと・・・悲しいメロディなのに前向きな歌詞を表現することでその奥行きの深さを表現し、それを歌うということの意味を感じたみたいです。笑顔で悲しいメロディにのせて前向きな詩を歌うってことはどんな感じなんでしょうね。笑顔で歌って人を泣かせる・・・すごいことです。
彼女はここでまた自分が楽曲をいっさい作らずに作曲家さんよりもらった曲をどういう風に表現するかという、いわゆるアーティストではなく職人なんだとも言っていて、そのことをしっかりと踏まえてこれからも「歌うこと」を大切にして、さらにいつか自分でも曲を作りたいと語ってました。
彼女は本物のシンガーなんだなあ~って思いました。
私はどちらかというと曲も自分で作るアーティストが好きだったけど、サリューと出会って、歌の力というのを知り、本当に新鮮に感じました。アイドルのような歌わされているという歌手ではなくて、彼女のためにできあがった曲をいかにすばらしく表現できて、何倍もすごいものにするかを常に考え努力している彼女・・・私は心から彼女の歌い方が好きです。
小林さんも彼女のいいところを本当に理解して、彼女の世界をしっかり曲にしていると思います。それももちろん小林さんの才能なんでしょうが、ある意味サリューの魅力が小林さんにそういう曲を自然と書かせてしまうのでしょう。無意識に彼女は人に自分の心を伝えて曲にしてしまっているんです。
彼女の語った「サマータイム」は私はジャニス・ジョップリンのバージョンしか知りませんでしたが、彼女はジャズのシンガーであるサラ・ボーンのを最初に聴いたようです。さらに彼女が勉強したところによるともともとは現代のクラシックの作曲家のジョージ・ガーシュインによる黒人を主役としたオペラの中のアリアだったそうです。ガーシュインといえば「ラプソディーインブルー」という有名な曲があり、これはジャズにすごく影響を与えているのではないかと思ってますが、よくニューヨークの映像なんかに使われています。そうイメージがニューヨークな曲だと私は思っています。おそらく、いろんな所で皆さんも聴いていると思いますよ。
サリューがいうには音楽にはジャンルなんてなくて、ほんとは太いところでそれぞれが影響しあって繋がっているんだと・・・まさにそうですよね。昔の曲が今に、そして未来にその子孫を生み出していくわけです。
シンガーとしてサリューはこれからますます素敵な職人アーティストになっていくのでしょうね。
それにしてもジムに行かれているなんてうらやましい。
呼び捨てにしてしまったあ。
つい「VALON-1」をリピートしてしまう。
小林さんと岩井俊二のコラボがまた観て(聴いて)みたい。