HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

99radio service

2011年02月27日 | winnie/ 99radioservice/
人生において音楽の神様が下りてくる瞬間がある。

ミュージシャンなら曲を作ったり、歌詞を書いたり
楽器を演奏してたり、歌ってたりするときにだろうけれど
私の場合は、ミュージシャンではないので
一生関わるかもしれないって思う音楽に出会うときに
音楽の神様が下りてくる。

それはいつも音が先なんだ。
雑誌で顔とかを見て、どんなんだろう聞いてみようって
いうところは皆無だ。

ラジオから
タワレコの視聴コーナーから
あるいはスペースシャワーTVでのPVと同時に流れる曲から
そして、初めてのステージからだ。

そして、それは一発目に訪れる。
何曲か聞いたあとではない。

その一曲目が始まった瞬間だ。

ELLEGARDENの曲が初めてラジオから流れて来たその瞬間の
驚きと感動を今でも覚えているし、

my chemical romanceをタワレコで視聴したときに
最初に流れた「HELENA」でドキッとした感覚も忘れない。

Jet Kellyの「星のリンダ」が土曜日の深夜の4チャンネルのアニメシャワーの
オープニングで流れてきて、テレビをつけながら
仕事中だった私はそのメロディで仕事の筆を留め
テレビを思わず見た瞬間も脳裏に焼き付いている。

東京のサマソニの映像を見てたときに
写し出されたAvenged Sevenfoldの演奏に
え!って釘付けになったあの日のことも。


そういうバンドってそうたくさんいない。
abstract mashもwinnieもそういうバンドのひとつだったけれど

SIAM SHADEも
グレイプバインも
ミッシェルも
アジカンも
FoZZtoneも
NICO Touches the Wallsも
クイーンも

そうだったけれど

今回またそういうバンドに出会えた。

それが99radio serviceだ。

どれだけ、今舞い上がっているか。

ライブで初っ端から惹き付けられて
なんだこの新鮮さって
それがすごく身体を振るわせた。

また、すぐに見たくなるステージ。
演奏がすごく安定していて
まだ若いバンドだと思うんだけれど
海外でも通用しそうな雰囲気を持っている。

ライブ後に買ったアルバムは
どうやらファーストアルバムみたいで
「1」ってジャケットにウサギといっしょに描いてあった。

ウサギ年の今年にウサギが溢れているバンドに
会わせてくれるなんて、音楽の神様も素敵だなぁ~って。

「Follow her dog」のPVでそのファーストの「1」を
女の子が「4」にマジックで書き換えちゃう雰囲気が好き。
だいたいマジックをふつう持ち歩いているっていうのは
学生か先生しかいないんだけれど、
あのダニエル・パウターの「bad day」のPVも
絵をマジックで描くところがあって、そこが好きなんだけれど
それと近い素敵な感覚を持った。

この「1」というアルバムを早速、i-Podに入れて
朝の通勤時に聞いたら、ほんとうにすっごく気持ちよく朝の
時間を過ごせて、思わず顔がほころんじゃった。

朝の似合う音楽だね。

全体的な印象はトラヴィスで
あと初期のステレオフォニックスかな。

たまにちょっとモトリークルーっぽいのもあったり
するのも不思議な感じ。

このアルバムの隅から隅まで
まったくいいメロディが詰まっている
そんな感じで全部の曲に心が揺らされる。

聞く側を構えさせずに
そよ風のようにすう~っと入ってくるんだけれど
でも、土台がしっかりしていて軽くならない
ところが凄いなぁ~って。

「friendship&affection」っていう曲には
ビートルズの「Can't buy me love」の雰囲気があった。

「Mr. lonely man」にもビートルズの遺伝子があるように感じた。

とにかく、全曲いい曲なので、どれが一番好きかって
決められない感じ。


私の希望的には
いつか99radio serviceとFoZZtoneの対バンを見てみたい。




加えて、私が一発でやられた曲も。






あまりにもバラバラだけれど

きっと根底に流れる過去の偉大なるバンドは共通していると思う。

そして、その偉大なるバンドを私自身も好きだから。











コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« winnie "Synchronized Tour 2... | トップ | 拝啓 ABSTRACT MASH様 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちの)
2011-02-27 18:46:52
こちらに書き込むのは、はじめましてです。
音楽との出会いの話、とても共感できました。

対象は違っていても、惹き付けられ方が同じです。
ライブだったり、試聴コーナーだったり、
そして、本当に1曲目から、っていうのもすごくよくわかります。

きちんと出逢うことができた人たちは、ずっと好きでいられる。
ちゃんと出逢えなければ、いつまでもお気に入りになることはない。
曲調が似ているからといって、出逢えるってもんでもない。
どの部分が引っかかるのか分らないけれど、分析するもの楽しい。
不思議なんですよね。

うんうん、って思いながら読ませていただきました。
返信する
Unknown (FB17)
2011-03-05 11:19:18
ちのさん☆

コメントをありがとうございます。
私はちのさんのこのコメントを
読ませていただいて、なんだか
ほっとしました。

UESAのファンの方でも
こういう方がいらっしゃると
安心できます。

私の中では音楽との出会いは
最初は耳からじゃないと
だめなんじゃないかと
ずっと昔から思って来ていました。

それは小学6年のときからなんです。
「I'll be there」という曲を聴いたときに
これはだれが歌っているのか調べたら
マイケル・ジャクソンでした。
まだ子どもだった私には黒人の人っていう事に
最初は驚きましたが、あ~肌の色とか
国の違いなんて関係なくいい音楽をやる人は
本当に素晴らしいんだとそのとき感じたのです。

そこが私のある意味音楽の原点でした。
マイケルを通していろんな音楽に出会い、
そこからロックに出会い、最初は洋楽ばかり
だった私にやがて自分の国のロックとの
出会いもやってきました。

インディーズだろうが
メジャーだろうが
そんなの関係ないわけで。

これからもお互いに良い音楽に
出会えるといいですね☆
返信する

コメントを投稿

winnie/ 99radioservice/」カテゴリの最新記事