HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

久しぶりのfmOsaka

2007年01月20日 | 洋楽
最近ラジオを聴く時間が全然無くて、聴くとしてもfm802が多かった私が、久々にfmOsakaを聴きました。もちろん、それはマイケミカルロマンスのジェラルドのインタビューを聴くためです。

このDJショータさんは大阪のライブリハ前にインタビューしたそうで、でも彼はライブ見てないとか・・・(ええ~!)って感じではありましたが、彼のお友達の結婚式の二次会があってそちらを選んでしまったとのこと。それはすごい選択だったのかもしれません。でも、おそらく結婚式にも本当は行きたかったけれど、インタビューがあったからそれは断念して、二次会だけでもと参加したんでしょう。もし、親友だったら絶対にお祝してあげたいですものね。


さて、この番組「ROCK THE RADIO」ではずっとマイケミ企画をやっていたようで、知らなかったのですが、ファン2組がメンバーと会えるという企画があったようです。選ばれた2組の人たちがそれぞれ今日電話でその日の感想を言ってたのですが、声や話し方を聴いたとたんに「あの子だ」ってすぐにわかりなんか不思議な気持ちでした。2組なので4人いたんですが、その子たちを見ました。入る前も出てきた時も・・・見た目から高校生ぐらいの女の子たちでしたが、ひとりは可愛い子で印象に残っていて、今日電話に出たうちの人です。

彼女たちはライブ中に将棋倒しになったといってましたが、そんな事があったなんてぜんぜん知りませんでした。ちょっと怖いですね。昔、ロックのライブで事故があったので・・・


今日のインタビューでジェラルドも今回の日本でのライブでのファンの雰囲気に驚いたようです。まるでアメリカやヨーロッパのようになっていたと・・・そう欧米化です(笑)

かつての来日の時はおとなしくちゃんと聴くイメージだったようですが、今回はステージにあがろうとしたやからもいたようで(このインタビューの時点ではまだ大阪のライブはやっていないので、それは名古屋か東京でのライブのことでしょう)吃驚したようでした。


この話を聴いていて、もしかしたら、彼らは欧米化になるより今までみたいな日本的な聴き方の方が好んでいるのかな~って思いました。暴れに来るのではなく、音楽を聴きにきてほしいんだと・・・


そうそう、トムウエイツの話が出ました。妙にうれしかった。彼の口からトムウエイツなんて・・・彼はもともとはニューヨークの出身ではないけれど、ジム・ジャームッシュの映画に出たり、パティ・スミスとかとも交流があったりして、どこかニューヨークの香りが漂います。

退廃的で渋い歌。ダミ声。私はトムとマイケミのメンバーと同じニュージャージー出身のアーティストのブルース・スプリングスティーンとスザンヌ・ベガの3人から漂うニューヨークの下町が好きなんです。セレブなニューヨーク市民にあこがれるニュージャージー市民あるいはブルックリン地区の人たちの労働者階級ながら、夢を抱いて、いつかあの摩天楼へと思うそういう感覚を歌にしたり、そんなセレブな生活なんかいらねえ、たばこと音楽と愛する人さえいればいいと歌ったり・・・

大人の香りを漂わせながら、どこか永遠の青春を感じさせる彼ら。

マイケミの今後に影響を与えそうなのがトムとは・・・


そういえばホワイトストライプスもある意味トム・ウエイツと映画『コーヒー&シガレッツ』で共演してたな~。


ちなみにオダギリ・ジョーもトム・ウエイツに影響を受けているそう。実際、ジム・ジャームッシュフリークでもあるしね。


やっぱり好きな人は好きな人と繋がっていくんですね。それを改めて感じたインタビューでした。


たぶん今年中にまた来日すると思うからまた行きたいと思います。ただ、チケットを取るのがまた難しくなりそうで、それがいやだな~。




コメント (5)
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