HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

I Don't Like Mondays

2005年01月16日 | 洋楽
このタイトル聞いた事ありますか?これは80年代に活躍したバンドTHE BOOMTOWN RATSというUKのバンドの代表曲です。このバンドのボーカルで曲を作っていたのがボブ・ゲルドフ。どこかで聞いた事ある名前と思った方、あなたはチャリティーライブの最高峰「ライブエイド」をご存知の方ですね。最近やっとDVDが出ました「ライブエイド」の発案者であります。これは彼がアフリカの飢餓に苦しむ子どもたちを助けたいという思いから生まれたイベントで、彼がまず友達のミュージシャンに話を持ちかけたところから始まりました。最初は小さなところからあんなに大きなライブへとなっていったのです。本当にすばらしいことです。今ある数々のチャリティーライブの最初はここからといっても過言でないほど。彼の行動力と精神力そして人間への愛はほんと素敵です。実は私は彼に一時ぞっこんでした(笑)そんな彼は実はジャーナリストであった時もあり、彼の書く詩には社会的な事件とかが題材になっているものが結構あるんです。この「I Don't Like Mondays」もアメリカで実際にあった事件を題材にしています。ある女子生徒が月曜日に学校に行きたく無いということから学校で銃を乱射した事件を唄ったものなんです。なぜに彼女は銃を撃ったか・・・を社会に問いかける歌なんです。でも、ピアノのイントロから始まるこの曲。本当に心うつメロディで多くの人に聞いてほしいです。このバンドは今は解散してますし、ボブはソロで活動してますが、かつてこのバンドでキーボードを弾いていたジョニー・フィンガースはなんと日本人女性と結婚して日本にいるのです。しかもフジロックとか主催している会社に。忌野清志郎とかのバンドとかにも参加したりしているそうです。日本のアーティストで社会的な題材を扱う人ってあまりいませんが、たまにはそういう社会に問いかける詩なんかも必要ではないかと私は最近思うのです。命の大切さを感じれる人が1人でも多くなるように・・・
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アイデン&テイテイ

2005年01月16日 | 音楽・映画・本
映画「アイデン&テイテイ」は下積みロックバンドのストーリー。メジャーデビューしたもののこれは自分の思うロックじゃないと悩み、会社のいいなりになる事に疑問を抱く主人公。この主人公は元ゴーイングステディで現在銀杏ボーイズで活動している峯田君が演じている。アフロヘアーにメガネそしてTシャツにジーパンといういでたち。見た目かっこいいと言う感じではない(本当の峯田君はもっとかっこいいけどね)この映画は「ロックとは・・・」と語る。「アイデンテイテイはロックを知った時に生まれた」そうなんだよね。アイデンテイテイ、すなわち個性を、自分自身を探す旅に出たのはロックを知った時からだった。ロックと出会えたお陰で自分の人生もまんざらでないかもと思えることもあったし、一方で辛くて辛くて、もうどうしようもない時にはただ、ただ、そばにいてささえてくれた。出会った時から月日は随分とたったけど、今だに旅は続いている。私の人生の中でロックはいつも寄り添ってくれていた。いろんな時をいろんな曲が彩ってくれたし、苦しい時は生きる力をくれた。もちろんこれからもこの世をおさらばする瞬間までそうだと確信できる。ロックは生き方なんだ。「やりたいことをやる」それは人に迷惑をかけることではない。自分が後悔しない生き方をするということなんだね。それが失敗だったかどうかなんて自分がこの世を去る10秒前にわかるんだよ、きっと(笑)でも、自分がやりたい事を見つけてやったのなら、小さくても1つでも夢が叶ったのなら、それは絶対に成功なんだ。これからも私はずっとロックといっしょだ。この命尽きる時まで愛している。
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