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HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

コドモ チュウノ コドモ

2006年11月21日 | Weblog
ある時間に帰ると必ずバスでいっしょになる親子がいる。お母さんと3才ぐらいの男の子。お母さんは働くお母さんで保育園に迎えにいってその帰りなんだと思う。最近知る中でその男の子のしゃべり方は群を抜いてかわいい。まさに子どもらしい話し方をする。声もかわいいのでここでお聞かせできないのは残念なぐらい。

たとえばその子はこんな感じ・・・

バスの中で流れるテープからのアナウンス

「空いた席があればおすわりください」

その子 「はい」

「携帯の電源はお切りください」

その子 「はい」

・・・バスの横を爆音で暴走族が走る

その子 「う・る・さ・い」


そんな感じでほんとに素直で、しかも声が抱きしめたくなるほどかわいい。ハスキーなんだけど愛らしい声なんだ。

元気に育ってほしいな。

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お引っ越し

2006年11月20日 | Weblog
こういうことはめったにないと思うんだけど、会社が新社屋を建てて、それで古い建物から今週から来週にかけてお引っ越しをします。新しいビルには3つ程の古い建物から皆が移動してくるので、かなり大変です。大お引っ越しです。

勤めはじめて二年目を過ぎたばかりなのに新しいところで仕事ができるなんて、これはラッキーというのでしょうか?

といっても古い机やパソコンをそのまま持ち込むわけで、それの梱包が大変なんですよ。自分のファイルとかそういうものを箱づめするのも大変だけど、共有のファイルとかモノとかも梱包しないと行けないわけで、アート引っ越しセンターのお任せパックはどうなの!って感じですか(笑)・・・もちろん、箱づめして、しっかり名前等を記しておけば、週末の休みの間にどこやらの業者さんが無事に新しいところに運んでくれるわけです。

それにしても皆さんゴミが多すぎ・・・今まで何をため込んでいたのでしょう。いらないものならさっさと捨てておけばいいのに。急に今捨てなくても・・・

ほんとゴミの山となっています。ある場所は・・・清掃業者の方は大変です。



というような訳で、週明けには新しいところに出勤というわけです。


が・・・中身は変わらないのでちょっとそれがね・・・最新のオフィススタイルではなくって・・・今とそう変わりません。


とにかく、今は毎日ほこりっぽくて大変です。マスクしています。今の建物は引っ越ししたらすぐに取り壊すそうです。だから忘れ物はしてはいけません。


引っ越しが完了しても今度は新しい場所でバタバタするんでしょうね。


でも、ピカピカなフロアは気持ちがいい~。
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Staying true to yourself

2006年11月18日 | Weblog
たまに「英語でしゃべらナイト」を見るんだけど、昨日は元メガデスのギタリスト(在籍期間は1989~2000)のマーティ・フリードマンが出ていた。彼はなんであんなに日本語が流暢なのか・・・。驚いた。彼曰く、ヨーロッパやアメリカとかのツアーに出ている時の移動の時間が結構あるので、その間に何かしようと思った時に好きな日本語を勉強しようと通信教育で勉強していたらしい。なんかヘヴィメタルの人が移動中に語学勉強をしているなんて・・・不思議。漢字にもすごく興味を持っていて「薔薇」って書けるんだ。私は書けないのに(笑)

今にマイケミカルロマンスのジェラルドも日本語話すかも(笑)

でも、日本語を話している時はマーティが日本人のようにも見える。きっと使う顔の筋肉が日本人と同じだからだろうね。


ジャネット・ジャクソンも出ていて、その時に

「Staying ture to yourself」

って言葉を連発していた。


「ありのままで」っていう感じかな・・・訳すと。


この言葉がすごく気に入ったので忘れないように書いておきます(笑)
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王様のマンゴー

2006年11月15日 | Weblog
「王様のマンゴー」っていう果汁グミにはまってます。ちょっと酸っぱくてやわらかめのグミなんですが、妙にやみつきに・・・

そうそうつい最近、京都で毎日4台しか走らないというヤサカタクシーの四葉のクローバー仕様のタクシーを見かけました。なんかいいことありそうな気がしました。


と・・・このような事を書いている私のブログを毎日見て下さる方がいるというのはなんて幸せなことだろう・・・って改めて思います。

「初心」

私はこの言葉をときどき忘れそうになるので、何日かにいっぺんは頭の中で復唱します。


このブログを書こうと思ったのはやっぱり音楽が大好きで、とにかくそんな気持ちを誰かに伝えたいと思ったからで、それは今も変わっていません。 funnybunnyの由来も始めの頃に書いてますが、The pillowsの曲で初めて聴いたのがこの曲であり、しかも大好きなELLEGARDENがこの曲をカバーしているという二重の思い入れがあったからです。そして、この歌詞は誰かの事を思い出すから・・・のように書いたこともありますが、本当のところは自分自身のための「何かに踏ん張るための」曲なんです。自分が自分を応援しているというか・・・ちょっと変ですね(笑)


家族というのはアダムとイブが初めて作ったのではなく、今の今も誰もが家族の創世記をスタートさせることができると私は思います。皆が「初」になれるものが結婚だと。そして、出産は女性にとっての「初の痛み」と「初の喜び」をもたらすもの。そんな「初心」を最近忘れがちな母親が多すぎて、悲しい事件が多いです。

神様はきっとあのとてつもない「痛み」を与えることで、これからその子とともに母がどんなことも乗り越えられる強さをもてるようにしたんだと思うのです。でも、初心を忘れてしまって、乗り越えるどころか悲しい結末をもたらすことが最近よくあります。

絶対に「初心」を忘れてはだめです。


初めて聴いたロックはクイーンの「ボヘミアンラプソディ」。ラジオからでした。ほんとに衝撃でした。初めて聴いた洋楽はマイケル・ジャクソンの歌声でした。心が熱くなりました。初めて聴いたミスターチルドレンの曲は「CROSS ROAD」でした。邦楽のロックで初めてどきっとしました。初めて心の奥がえぐられそうになった彼ら・イエローモンキーとの出会いは「球根」でした。なんだこのかっこよさは~って初めて聴いたSIAM SHADEの曲は「1/3の純情な感情」でPVも同時に見たのでそのインパクトはかなりのものでした。

アジカンのラジオをなんとなく聴いていて、そこから突然流れた曲「Supernova」が私が生まれて初めて聴いたELLEGARDENの曲。あの身体の中を走った清涼感は今も忘れません。ミルクランはテレビの主題歌で聴いた「嘘のない歌」が初めて聴いた曲。そして、土曜日の深夜見ていたアニメシャワーのオープニングにPVが流れて、そこで初めて聴いたのは「星のリンダ」・・・そうJET KELLYとの初めての出会いであり、初めて聴いた曲。

タワーレコードの試聴コーナーで聴いた1曲目に流れたのが「HELENA」・・・マイケミカルロマンスの曲で最初に聴いた曲。「SHINING LIGHT」が最初の曲のアッシュ。「イエロー」のPVを見て初めて知って、すぐにCDを買ったコールドプレイ。

インディーズバンドでも、今は解散したり、いつの間にか距離ができてしまったバンドはいるけれど、Chairの曲で初めて聴いたのが「リスタート」。温かい、ほのぼのとした歌に心が癒されました。そこからソロで活動し始めた山口茂さんの「月 満ちる間に」を初めて聴いた時の感動。今も大好きな曲です。PACESの「歪む窓辺にて」はインディーズの中で初めて聴いた曲。すごくいい曲。フォギーメランコリックは「感情ノ行方」これが初めて出会ったころとリンク。ノスタルストーヴは「太陽の叫び声」で身体の温度が上がったのを今でも憶えてます。Velvet Mellowの「パラヒルム」は怪しげに心をとらえた初めての女性ボーカルバンドの曲。AIR MASTERの「SPEEDSTAR」は聴くたびに初めて見たライブを思い出します。ジョニーエースは「ANNY」が初めての曲。そして、vanillamanの「native dance」・・・ライブで初めてみた時の釘付け感を今も忘れません。そして、あの時、歌い方が好きだな~って思ったのが初めての印象です。


こうして、ときどき初めてを思い返してみます。そうすると新鮮な気持ちがよみがえるんです。


ELLEGARDENの細美くんはあまりネットが好きではないようなので、ここを見てくれる確率はかなり低いですが、それでも私は感じたことをこれからも書いていこうと思うし、JET KELLYであったTOKYO DROPのメンバーにも伝えたいこと感じたことをやっぱり書いていこうと思うし、それは他のバンドやアーティストにもそう。


決して読んでもらえなくても、それでも言葉を紡いでいこうと思います。RADWIMPSの野田くんが言ってたけど「言葉じゃいえない」っていうのは嫌だ・・・って。自分のあるだけの全部の言葉を使ってでも相手に自分の気持ちを伝えたいって。


私もそうです。あまりない語彙力を精一杯使って、あなたに伝えたい・・・って思います。


出会った曲はどの曲も永遠です。
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今日の何かが・・・

2006年11月13日 | Weblog
今日の何かが明日へと繋ぐんだなと・・・今日思いました。

そんな私は有給を使って久しぶりに自分のために休みをとりました。十何年ぶりか何十年ぶりか知りませんが、大阪のあべのに行きたいという人と小学一年生の時に遠足で天王寺動物園に行って以来通天閣あたりに行ったことがないので行きたいという私の思いが一致しまして、本日は大阪の阿倍野へ行ってまいりました。

JR天王寺で降りて、その人は思い出があるというあべの横丁のお好み焼き屋にまず私を連れていきました。「あべとん」というお店です。昔のままあったらしく感動しておりました。次にぶらぶら歩いてあべの銀座という阿倍野らしい商店街を行って、アポロビルというのに入りました。ここもあったので喜んでました。そこから、歩道橋を使って天王寺公園の方に向って歩いていったのですが、この歩道橋には昔は怪しげな押し売りがいたらしいです。今はぜんぜんいなかったけど・・・

今日は月曜日だったので、公園も天王寺動物園も美術館もすべて休館でした。ちょっと残念でしたが、人はその分少なかったです。それにしても、この界隈には不思議な方たちがたくさんいました。紙袋を並べて、それに向って話し続けている女の人。魂がどこかへさまよっているかのようにうつろな老人。毛布にくるまって動かない人・・・など。

今日はとても天気がよくて、気持ちのいい日でした。だから人気のない公園横の道はゆったりと歩けて、だんだんと前方に通天閣が見えてきて・・・「大阪やな~」って思いました。写真をいかにも観光客みたいに撮ってたら、あべのらしいおじさんが「夜来たらええのに。きれいやで~」って話し掛けてこられました。「そうなんですか~。見たかったな~」って言葉を返しながら、地元の人とコミュニケーションっていいな~って。その横では地面にライオンの足跡をペンキで描いている方たちが・・・これは動物園関係の方たちのようで、そうお仕事されてました。でも、足跡っていうのがおもしろい。

歩いていくとやがて新世界に来て、よくテレビとかで見る風景がそこにありました。そこでもそのあたりのおじさんに声をかけられ「あそこから写真をうつしたらええわ」とか教えてくださいました。「そうなんですか?ありがとうございます」って言ってから、そこに行って実際写真を撮りました。そのあたりは串かつ屋さんがいっぱいで、スマートボールのお店もありました。

そして、念願の通天閣。生まれて初めて来たんです。そして、ビリケンさんの足を掻いてきました。幸運が訪れますようにと。

眺望も素敵でしたよ。大阪を見渡せて・・・


通天閣を出てから、「横綱」という串かつ屋さんに入ってビールに串かつを数本注文しました。おいしかったです。それに店内が雰囲気があるんですよ。大阪や~って感じの色合いで。


ここの入り口に訪れた有名人のサインとかがあったのですが、そこに木更津キャッツアイのメンバーの名も・・・で昨日京都で見かけたとバンドの人が行っていた佐藤くんの名がそこに・・・


それで思ったわけです。昨日の「佐藤くん」は今日の「佐藤くん」につながっている・・・って。だって私はふだんほとんどまったく「佐藤くん」のことは考えたりしないのに、二日連続でこの名を聞いたり見たりしたんですから。佐藤くんもこの店で串かつ食べたんだ~って思うとなんか不思議でした。


暗くなる前にJR天王寺から大阪まで出て、それで梅田あたりはかつての自分の行動範囲だったので、知っているということで私がいろいろ案内し、最後はアクティ梅田にあるロンドンティールームに行って、ケーキとスコーンとお茶をいただきました。そこはもともと西梅田あたりにお店があって(今もあるのかな?)そこに昔はよく行ったのですが、アクティにも入ったのでそこに行ったわけです。ここにくるとイギリス気分を味わえるんです。もうあたりは真っ暗で大阪の夜景を身ながらお茶をして、帰路につきました。

楽しい一日でした。


それにしても、あべのに案内してくれた人は一見そういうところへ行く人には見えないのですが、学生時代はお嬢様やお坊ちゃまの多い大学だったので、ふだんそれらに合わせてカフェとかに行っているから、そういうアベノの町の雰囲気がちょうどいい息抜きになっていたようです。本人にはビールと串かつやお好み焼きっていうのが合っているみたいで・・・


なんか私もすごく心惹かれる場所となりました・・・アベノっていうところ。
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不思議な夢

2006年11月05日 | Weblog
不思議な夢を見た。まさに場所は地元の風景。田んぼや畑が多いところなので360度空が見渡せる。すると虹が輪のようになってその空にかかっている・・・というか輪になってその風景を囲んでいる。それをなぜか寝っころがって見ている・・・誰かと。

すると向こうの方からゴジラが歩いてきて、うそ~って思って必死で逃げていってもあっという間に近くまで来てしまう。もうダメかと思ったら、なぜか会釈してゴジラは通り過ぎて行った。

こうして夢は終わった。

なんだったんだろう?ゴジラの映画なんてぜんぜん見て無いし、昨日もそんな怪獣系のものは見ていない。

それにしても虹がきれいだった。
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花の種は太陽の下でしか咲かない

2006年11月04日 | Weblog
昨日というか正確には今日なんだけど深夜3時までNHKの教育チャンネルを見ていた。それは再放送のETV特集だった。

「夜回り先生」と呼ばれている水谷修さんの講演とインタビューだった。

「夜回り先生」という本が最初に出た頃ぐらいに彼の存在を知り、こんな先生もいるんだと感動したことを憶えている。でも、いつの間にか日は流れていた。

久しぶりに彼の講演や話を聞いて、涙が出そうになった。彼ほど真剣に子どもの事を考えている人はいないんじゃないかというぐらい、彼の言葉には愛情が溢れている。でも、彼は愛だけでは救えないことも身を持ってしっていて、その苦悩の中で自分とも戦っている。

彼はもともとは夜間高校の先生であり、深夜繁華街で非行に走るこどもたちに声をかけ、救って来た人だった。ところがやがて薬物中毒の子からリストカットする子、虐待を受けている子の心の相談まで受けるようになっていった。そして、何人かを救い、何人かを失った。命を失った子は自分のせいだと彼は思っている。そんなことはないのに彼は自分の努力不足だと責める。

ひとりでは無理なんだ。どんな人でも・・・

この水谷先生のような人がたくさん出て来たら、今度こそ本当に全員助けられるかもしれない。だから、全部は彼のようにできなくても、その一部でも自分ができそうなら、大人たちはやるべきだと思う。

彼は中学の講演会で子どもたちにいう。

「君たちは昼の世界にいる人だ。そして、花の種には太陽が必要なように君たちは昼の世界で生きるから花を咲かせられる。でも、僕は夜の世界の人だ。そして夜回りしてそこで出会うこどもたちは君たちとはぜんぜん違う。でも、彼らを昼の世界に返して、花を咲かせられるようにしたい」(私の記憶を書いたもので、正確な内容ではないのであしからず)と・・・

今教育問題とかいじめ問題とか虐待とか世間で言われている。

テレビでも教育特集とか言っているわりにたいしたものはない。このETV特集でもなぜに再放送だからって深夜なんだろう。ゴールデンにやるべきだ。

テレビ局も利益ばかり考えずにそれこそ24時間テレビをやるぐらいなら、24時間子どものための番組ばかりやる日を作れないものかな。だいたいアニメも昔に比べて少なくなっているし、ドラマも心を育むものが少ない。大人がどうすべきかも大事だけど、今こどもである人たちの心に訴える方が大事だと思う。

イギリスではこういう取り組みが盛んにされている。テレビでベッカムとかの子どものあこがれの人を使って「自殺はだめだ」ということを訴えたり、そういう番組をたくさん作っている。日本でも一日中いっさい他のCMは流さず、いろんな有名人から子供達に「死んではいけない」「生きていて」というメッセージを流し続けてもいいんじゃないのかな?そうすれば、思い留まる子も何人もいると思う。自殺のニュースを流すのではなく、「してはいけない」というメッセージを流すんだ。いい加減にしてくれって思われるほど・・・


「生きてくれているだけでいいんだよ」

って水谷先生は言うんだって・・・ボロボロになった子たちに。



そんな水谷先生は今ガンに蝕まれている。なぜに神様ってそんなことをするんだろう。こんなにも子供達には必要な人なのに。


どうかガンに先生が勝利してくださるように祈ってます。
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文章の不思議

2006年11月04日 | Weblog
文章というのは不思議だ。さりげなく書いていてもその書き手の持ち味や性格や人間性やいろんな事を指し示す。

たとえば、ネットで見るいろんな人の日記や掲示板などからもそれは伺い知れる。

私はネットで知り合った人と会うことはあまりない。でも、音楽関係ではライブを見に行った時にそのアーティストと会ってお話したり、ファンの方とそこで挨拶したりすることはある。

そんな時に先にそのアーティストやファンの方の文章を読んでいて、そこから感じたものはだいたいお会いするとその印象のままだったりする。

それが不思議なことだ。


逆に文章を読んで「なんか軽薄そうだな~」とか「なんか自分勝手そうだな~」とか「冷たい感じだな~」とか感じた人とたまたまなんらかの時に出会って、最初は「なんだ私の思い違いか。よかった、そうじゃなくって」と思っていても、その後だいたいはやっぱり文章で最初に感じたその性格や人間性の人だったとわかることとなり、がっかりする。

こう思うと文章を書くのはちょっと恐い。

私の文面からも性格やら人間性やらを鋭く分析している人もいるだろう。実際私を知っている人は「書いていることと違う」と思っている人もいるのかもしれない。


ただ、どう思われようが、私は文章を書く時にはやはり心を込めている。それはいい時も悪い時も。ものすごく怒っている時なんかはそのままに書きなぐってしまっていることもあり、それを読んで不快な気持ちになる人もいるかもしれない。そういう時は申し訳ないと思うけど、そうすることで自分の中のガス抜きをしているわけだ。


あるいは嫌われるような文も書いていることもあるだろう。でも、好かれることも嫌われることもない文を書くことはできるだけ避けたいなという願望がある。もちろん、どうってことのない文を書いてしまうこともある。でも、そういう時は自分で読んでつまらないし、気が入ってないな~って思うから、読み手もつまらないな~って思っていると思う。


人に嫌われても好きになってもらえても、それがマイナスとプラスのエネルギーであっても、それだけ私に向けてパワーをくれているというのはある意味幸せなのかもしれないな~って思ったりする。

なんとも思わない。ふつう・・・とか言われるより「おまえなんて嫌いだ」って言われる方が自分の存在を感じられていいのかもしれない・・・って最近思う。


まあ、今はある程度の大人の世界にいるので、あえて面と向って「おまえなんて嫌いだ」っていってくる人はいないけど、「嫌われているな」って感じる態度をとる人はいて、そういう人には内心「はっきり言ってくれよ」って思ったりする。なんか陰険な態度の人は嫌だな。はっきりしている人が私は好きだ。たとえ「嫌いだ」って言われても。


だれからも好かれようなんて少しも思っていないし、だれにでもいい顔して同等に付き合おうなんても思っていない。ただ、いつも私は心を人の中に探している。本当に信じられる心を持っている人を。たくさんいらない。ほんの数人でいい。思いやりの心をそこに持っている人を。たとえ迷ったり揺れ動いたりしながらも、人のうわさ話だとか悪意に満ちた助言とかには左右されずに、最終的には自分で感じたことを優先して判断し、選択できる人を。

私は自分が出会って、なんらかの形で繋がった人たちそれぞれに対して同じように接したりはしない。それぞれの人に対して敬意を払い、それはもちろん年令も関係なく、職業も関係なく、男女も関係なく、できるだけその人と私のオリジナルな関係をいつも築いていこうとしている。


人の心っていうのは見えないけど、私には生きている今はなによりも大切なものに思えるんだ。見えないんだけど、感じるんだ。素敵な心を持っている人は胸のあたりから光が放たれるのを・・・


たまに京都駅の雑踏の中で、ふと行き交う人たちのそれぞれの胸にいろんな色の光が放たれているように感じてしまうことがある。もちろん妄想にすぎないけど・・・

今まで出会った人の中にきれいな色の光を放つ人を見つけた時は、できるだけずっと友達でいたいと思う一方で、これから出会う人の中にもそんな光を放っている人がいっぱいいたらいいなと願っている。


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日常にときどき光輝くできごと

2006年11月02日 | Weblog
タイトルほど中身はたいしたことはない。でも今日はややカラフルな日だった。

まず、昼食時に27才の人から「私の後ろに何か見えます?」って聞かれた・・・「え?」私がそんなのが見える人だと思ってたの?ってちょっと驚き。オーラの泉的ヒトだと思われていたとは・・・確かにたまに不思議なこともある。そういえば、人から色みたいななんかを感じる時もなくもない。でも、普通だ。やっぱり・・・たまに正夢を見たとしても、それは誰でも一度はあるんじゃないのかな?しかし、その子には私にはちょっとした霊感みたいなものがありそうに感じるらしいんだ。でも、それはおそらく霊感ではなくて、動物的直感なんだろう・・・きっと。

そんな私はいつもはひとりで乗るバスで今日は25才の同じフロアで働く子が用事で京都駅まで行くからと声をかけてきて、ずっとお話しながら帰ってきた。こういうことも珍しい。だいたいバスで音楽を聴きながら、やがて夢の中に陥っていく私だから・・・

年令の事も聞かれた。年令不詳らしい・・・私は。いろいろ質問されてしまった。

電車には一人で乗って、でもいつもの時間とは違う電車に乗った。そして、地元の駅から家まで普通はバス通勤なんだけど今日は歩いて帰った。

田舎なのでだいたいは暗い。だから国道の吉野屋とかぎょうざの王将とかスターバックスとかTSUTAYAとかスーパーとかある通りを歩いて帰った。

ゆえにふらりとTSUTAYAに寄って「ロッキンオン」を買った。表紙はオアシス。マイケミカルロマンスをi-Podで聞きながらショッピングといういけない人だけど、そういうことをしていても許される雰囲気の空間だった。ついでに新潮文庫も1冊・・・なんと『檸檬』だ。今なぜに『檸檬』か・・・はまた別の日に書きたいと思う。

レジで買う時に綾香の「三日月」が店内に響いていた。マイケミカルロマンスを一時ストップして聞いてしまった。広い空間で聞くとさらにいい曲だなと思った。アルバムが今日発売だったんだね。


そういえば誰かに送ったバースディメッセージは読んでもらえたのかな~ってふと思ったり(笑)・・・


「三日月」が終わってから店を出て、また歩く。マクドナルドや天下一品を超えて、歩く歩く。だんだん灯も少なくなっていく。月は三日月ではないけどきれいだった。大型スーパーに入って大きめのバッグを買った。今日はたまたま2割引きだったんだ。伊勢丹とかにも置いてあるそのバッグは定価の1/3ぐらいの値段で手に入れて、まるでユニクロで買ったぐらいの感じになった。とにかくいっぱい入ることが条件で軽いもの・・・それを満たしていた。

毎日旅行みたいな通勤だからね(笑)いろんなものが入らないといけないんだ。本やちいさなノートやペンやi-Podやカメラや・・・さらにペットボトルに食料に・・・でも電車の中で結局いつも使っているのはi-Podだけなんだけど。

欲しいものがとても安く手に入り、浮き浮きしながらまた家に向って歩く歩く。

するとどんどん街灯は少なくなり、走る車のライトと信号の光と家家からもれる光だけとなる。それでも音楽を聴きながらもくもくと歩く。


家に着いて、「ロッキンオン」をパラパラと見る。そこでマイケミカルロマンスのニューアルバムのレビューを見つけて読む。

そうそうUKチャートではシングルは二週連続一位らしい。


そして、発見!

来日決定スケジュール!


あわててチケットサイトを見るとまだ大阪のチケット販売日が出ていない。あ~もうハイテンション。


「彼らが来る」

このすばらしいアルバムの曲をどれだけやってくれるんだろう。絶対に行きたい。でも、チケットとれるかな~。


とにかくドキドキ・・・


夜新しく始まった番組でベスト3をいう番組があったんだけど、ロンドンブーツが司会の・・・それのもっとも短い曲ベスト3の3位に突然、SIAM SHADEの曲が出て来て驚いた。そんな曲のことなんてすっかり忘れていた。でも彼らの写真が出た時はうれしかった。


こんな感じで今日の一日は終わった。

少しだけいつもと違ったような気がした。


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言葉で握手

2006年10月26日 | Weblog
心が伝わった気がした・・・あるアーティストに。私に生きているってことを実感させてくれる曲が作れるアーティストに。

もちろん、伝わったのは私のその曲たちへの感謝のひとかけらに過ぎないかもしれない。


でも、伝えられたかもしれないこと。それを感じられたこと。
それが、私に「言葉の握手」の意味を教えてくれた。

やはり、伝えるには言葉が必要なんだね。
手を差し出さないと握手ができないように
言葉を送らないと絶対に握手できないんだね。


今日それがわかった。











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