前叙の如く華厳の所明に縁起、性起の二門あり、縁起門は縁起の末法を観じ、開解立行、普賢広大の因を修し、舎那の果界に証入する、従因至果の法門にして、性起門は、能縁起の自性清浄の一心本覚を体とする、舎那果人の境を明かし一切諸法は毘盧遮那果相の現起なる,従果向因の秘趣を開園し、一切衆生は本来自性円明の体に住し、久來成仏せるが故に、因位を経歴して果に到るにあらず、舎那果体に直入する妙門を開く。
華厳にはか . . . 本文を読む
高野山両壇参拝次第○まず壇上大伽藍大門 南無金剛力士中門 おんべいしらまんだやそわか(毘沙門天)おんじれいたらしゅた ららはらばだのう そわか(持国天)金堂 おんころころせんだりまとうぎそわか(薬師如来) おんあきしゅびやうん(阿閦如来) あびらうんけん(胎大日) おんばざらだとばん(金大日)一切経堂 のうまくさまんだぼだなんばく(お . . . 本文を読む
丁度一年前の今日、不思議な夢のお告げを頂いていました。昨年の記録です。
私が四国遍路でどこかのお寺の本堂の下で経本を拡げて拝んでいました。其の経本には真言行者がいつもおとなえする金剛界五悔の「一切世灯坐道場いっせいせいとうさーとうちょう 覚眼開敷照三有かくげんかいふーしょうさんゆう 我今こ跪先勧請がきんこきせんけんせい 転於無上妙法輪てんにょーぶーじょうびょうほうりん 所有如来三界主しょうゆうじ . . . 本文を読む