第四、『國』に次いで論ずべきは「民」である。・・単刀直入に言えば日本民族は自分の生きるだけの目的で生存しているの人民ではなくて、世界の人を正しい「道」に入れてやってそれに究竟の平和安楽を與へるために先祖と國土の先天的因縁に結び付けられてその目的を達すべき使命を帯びた模範的人民であってその事業なり主義なりからこれを「天業民族」と称する、一種独特の生存意義を有てるところの國民なのである。(石原寛爾も終 . . . 本文を読む
川崎大師では開創890年を記念して「観音様と聖教展」を開催中です。5月21日までです。棟方志功の「釈迦十大弟子図屏風」や、岡本かの子の写経「観音経」、東大寺八幡経等展示されています。すべての展示の解説をのせた貴重なパンフレットをくださいます。 . . . 本文を読む
連休に入りますが今年は多くの札所で御開帳されています。
・武相不動尊は5月1日から御開帳です。
・関東三十六不動も今年は酉年御開帳されていますし、
・三浦不動霊尊霊場も4月28日から5月28日まで御開帳です。おなじ期間、三浦薬師霊場も33年に一度の御開帳です、
・都筑橘樹 酉歳開帳地蔵菩薩霊場(横浜北部の港北・青葉・都筑区や川崎市の高津・宮前・中原区に点在する寺院などで構成さ . . . 本文を読む
第三、「國」神の心が規則と化って残った、それが『道』であってその「道」を傳へ弘め行ひ護るべき根拠地としてそれの物質的資料をも得るためここに國土を撰ぶ必要が生じた。さふいふ目的で入用なのだからそれに相応した条件の具はった処でなければならぬ。その条件中の第一は食物である。・・神様がこの日本をお撰びになったそれは此日本國が豊蘆原の國、千五百秋の瑞穂の國(注、ちいおあきのみずほのくに、永続するみずみずしい . . . 本文を読む
西大寺創建1250年記念「奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝」が2017年4月15日(土)〜6月11日(日)まで三井記念美術館で開催中です。 蒙古襲来を石清水八幡への祈祷で退けられた律僧で私の最も尊敬する方です。 . . . 本文を読む
第二、『道』神に次いで何が日本國體の内容かといふと其れは神の心たる『道』である。・・道といふのは、どふでもその通り行かねばならぬもので、その通り行きさへすればきっと目的の処に達し得るものが道である。故に根本の真理すなわち道理が愈実行のお膳立てとなるとそれを『道』といふものにしあげて授ける。後天性の者であるから、その仕上げ人がこれを説明する責任がある。而してその説明に理義言節で要を盡すの(声教)と直 . . . 本文を読む
三浦半島では今日四月二十八日より五月二十八日までの一か月間にわたり 三浦薬師如来霊場が 昭和五十九年以来三十三年ぶりの大開帳を迎えるようです 。また三浦不動尊霊場のご開帳(お不動様は酉年の守り本尊)とも重なり 両札所四十四ヶ寺余りが同時期にご開帳を迎えるまことにありがたい年となっているということです。
ここにあります。
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ブッセツソクシンヒンデンフクトクエンマンウーガージンショウボーサツビャクジャージーゲンサンニチジョウジューキョウ
佛説即身貧転福徳円満宇賀神将菩薩白蛇示現三日成就経
ニョーゼーガーモン イチジーブツザイシャーラーリンチュウ スーダツホウソウコウミョウグウ カクヨーダイボーサツグー
如是我聞 一時佛在沙羅林中 須達宝倉光明宮 各与大菩薩倶
ニーイージョウシューモンジューシーリーボーサツマーカーサ . . . 本文を読む
第三節、 ・・日本國體の内容、・・日本といふ國はどういふ組織で成立しているかといふことを目の子勘定にあげてみると、どうしても計算から逸することのできないものが五つある。それは第一に神。第二に道。第三に國。第四に民。第五に君。以上のうち四つが日本の内容である。其れを形にしたのが日本の國家で、此れを精神にしたのが「日本国体」である。第一、 「神」日本國家及び國體の内容には、どの國にも例のない「神」が有 . . . 本文を読む
この「日本」といふ國は人が擇んだのではなく、神が擇んだのである、神とは吾々の先祖にして,道の體現者たる大先覚者である、その神が自身の高潔なる境涯や功徳を、人類の上にも及ぼしたいといふ慈悲からして、どうかその方法をと工夫あられて、自らの代理者を降すことになり、・・この日本といふ國は、即ち天の仕事を行ふに適した場所として撰りだされた國であるから、即ち「道の國」「天業の國」「神の國」といふことになる。これが建国の主義の根本となっているのである。 . . . 本文を読む
金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経金剛吉祥大成就品第九」には「(佛眼呪ノウボウ バキャバト ウシュニシャ オンロロソボロ ジンバラチシュタシッタ ロシャニサラバアラタ サダニエイソワカを)若し常に持せば、當に是の如く金剛の相を得るべし。若し大阿闍梨となって密法印等を教授せんと欲せば、當に須く先ず此明一千遍を誦すべし。一切諸佛・菩薩・金剛薩埵、皆悉く歡喜したまふ。一切有情見者父母の想の如くならば、福は輪王の如 . . . 本文を読む