福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

地蔵菩薩三国霊験記 5/14巻の1/17

2024-07-27 | 先祖供養
地蔵菩薩三国霊験記 5/14巻の1/17 地蔵菩薩三国霊験記巻之五目録 一、佉羅陀山事 二、喬提長者が家の悪鬼を救ひ玉ふ事 三、唐の法聚寺地蔵の像の事 四、同じく善寂寺の像の事 五、尼僧徹の事 六、王氏霊験を得る事 七、母、女(むすめ)の方便に依りて往生の事。 八、伽藍を汚す罰の事。 九、常燈を犯す罪業の事。 十、願に随って益を得の事。 十一、生身の盲目開く事 十二、 . . . 本文を読む
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地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の13/13

2024-07-26 | 先祖供養
地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の13/13 十三、  江州木本地蔵の霊験。 江州伊香具郡木本の邑長祈山浄信寺(滋賀県長浜市木之本町に現在。)地蔵菩薩 https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&ved=2ahUKEwj1tp3o6tmFAxWYsVY . . . 本文を読む
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先祖供養は幅広く根気強く

2024-07-25 | 先祖供養
先祖供養は幅広く根気強く 雑誌「致知」に経営コンサルタントの天明茂氏と村上和雄筑波大学名誉教授の対談「『先祖の因縁』って本当!?——家系分析をとおして分かったこと」の記事がありました。ここでも先祖の因縁は末代まで続くことが書かれています。先祖は子孫に祟ることなどしない、とよく言われますがこの記事を読むと先祖も必死て助けを求めていることがわかります。溺れる者藁をも掴む、とは . . . 本文を読む
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地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の12/13

2024-07-25 | 先祖供養
地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の12/13 十二、  田植施主を助給ふ事。 出雲の國大社と云傍に賤しき田夫あり。宿因多幸にして明師の教をも受けず自然に地蔵尊を貴く思ひて御長一尺の木像を設け奉り家の角に小棚を構て安置す。万の初尾を進じて後に自己の為にしけり。されば平生の行、私曲なく真実の振舞いにてぞありぬ。或年の五月の始めに夫婦ともに病苦を受け婦は終に相果ぬ。夫は九死に一生の躰なり。か . . . 本文を読む
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地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の11/13

2024-07-24 | 先祖供養
地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の11/13 十一、  火難に力を合わせ給ふ事。 奥州松嶋と申す所にて有りしが上古より誰人の草創とは知らず古き佛寺あり。昔は人家鮮少にして静かなる所にやありけん。今は人家軒を連(つつ゛)け市町の中にぞありける。本尊は地蔵菩薩の像、御長三尺(91㎝)の立像にてぞまします。此の郷に栖生しける入道年五十餘に及びけるが夫婦ともに此の本尊を信じ奉り志あさからざりけ . . . 本文を読む
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地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の10/13

2024-07-23 | 先祖供養
地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の10/13 十、檀那を葬り恥を隠し給ふ事。 伊勢の國蓋見の浦の傍に北条新左衛門頼房と云者あり。窮乏(きはめてとぼし)かりけれども外様の躰をつくろひて他行の折角は他の人馬を借用てぞありける。されば家居も尋常に栖成し、つれつ゛れの器具も全からざれども有る顔にぞ行ひける。如是の人なれば為さざる事をもあるめかしく云ひなし、出入りの者に褒美なんど得さすべきにのぞむでは形の . . . 本文を読む
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地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の9/13

2024-07-22 | 先祖供養
地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の9/13 九、急難を救ひ給ふ事。 但州(兵庫県)山森と申す所に住みける男に山口七郎包房(かねぶさ)とて貧道にして何事も心に叶はぬものあり。思ひのあまりに人の財を我物として便宜にしたがひ貴賤男女の隔てなく佛閣僧坊の所に嫌ひなく或は殺しては剥ぎ取り、或は威しては奪ひて渡世を計りごとにぞしける。此の事の風聞世にかくれなかりければ、天地廣しといへども五尺の身の居処なく、 . . . 本文を読む
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今日は後三条天皇が即位灌頂を修された日

2024-07-21 | 先祖供養
この後三条天皇から即位灌頂が始まり江戸時代まで続いたとされます。 大江匡房「後三条院御即位記」(群書類従巻九十一)に「治歴四年1068七月二十一日、辛卯子の刻,まず南殿御装束供奉す、・・次十ケ寺御読経、法性寺仁和寺円城寺法成寺広隆寺清水寺八坂寺珍皇寺常住寺出雲寺・・次に御装束了り時を聞かれ給、道平朝臣、時満の由申す・・・主上この間手を結ぶ、大日如来即持奉印の如し・・・」とある。 . . . 本文を読む
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地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の8/13

2024-07-21 | 先祖供養
地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の8/13 八、少女利生を得る事。 能登國の国分寺(石川県七尾市に在った)の傍に富沢の者侍りき。娘一人有り。寵愛かぎりなし。父日比(ひごろ)より念佛の行人たりしが、一向専修の示を受け彌陀尊名号より外は法の尊(たっとき)はなく、佛と云ふも別になきと一片の得心者なり。一家の者も此の風に化して自ら佛を敬ひたてまつる。しかるに彼の娘の乳母ありし。本と(もと)都の者にてなん . . . 本文を読む
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今日は一粒万倍日

2024-07-20 | 先祖供養
今日は一粒万倍日 . . . 本文を読む
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地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の7/13

2024-07-20 | 先祖供養
地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の7/13 七、袈裟を勧め女人の罪を救ひ給ふ事。 出羽の國堺と云所に無道の荒俗一人あり。身は夷狄の如く心は木石に似たり。されども男女の情深くして一年、都に上るとき、或女房とかたらひ具してぞ下向しける。然るに此男近比(ちかごろ)時に遇て當國の官領に成りて、万事心の侭に行ひ、楽しむことかぎりなし。ら女房も心身の好樂あるべけれども、人の質(かたひ)里の風俗此の事こそよと . . . 本文を読む
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今日は寛平法皇こと宇多法皇崩御の日

2024-07-19 | 先祖供養
宇多法皇は承平元年931七月十九日65歳で崩御されています。宇多天皇は、善政といわれる醍醐天皇の「延喜の治」・村上天皇の「天暦の治」のもととなった「寛平の治」を築かれた天皇。以下密教辞典等に依ります。廣澤流第二代。仁和寺を建立。東寺益信について仁和寺で落飾。後、東寺で伝法灌頂を受け仁和寺に円堂・南御室を建立して移住、以後仁和寺に東密の法燈が流れた。弟子に真寂、寛空、会理、貞慶等。孫の寛朝僧正も得度 . . . 本文を読む
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地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の6/13

2024-07-19 | 先祖供養
地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の6/13   六、    一遍上人生死を示し給ふ事。 伊予の國河野七郎道廣とて物の哀をも知らず、傍若無人のものなりしが入道して法名を如佛とぞ申しける。延應元年1239の比(ころ)子息十歳にして母におくれ、それより無常の理自得して出家、命はあるに任せ衣食は得るに随と思立ち、法号を隨縁房と名け足に任せて諸国を流行しけれども、 . . . 本文を読む
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聖武天皇が先帝元正天皇の崩御に際し法華経千部を書經供養された日

2024-07-18 | 先祖供養
天平二〇年(七四八年)七月、聖武天皇が先帝であった元正天皇の崩御に際し、法華経千部を書写して供養されました。(『続日本紀』天平二十年(748)七月丙戌【十八】》○丙戌。奉為太上天皇、奉写法華経一千部) . . . 本文を読む
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地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の5/13

2024-07-18 | 先祖供養
地蔵菩薩三国霊験記 4/14巻の5/13 五、    夢中に説法したまひ得心する事。 本願經に云、佛地蔵に告げ玉はく、或は山林川源河池泉井を現じ人に利を及し悉く皆度脱す云々(地藏菩薩本願經・分身集會品第二「或現男子身或現女人身。或現天龍身或現神鬼身。或現山林川原河池泉井。利及於人悉皆度脱。或現天帝身或現梵王身。或現轉輪王身或現居士身。或現國王身或現宰輔身。或現官屬 . . . 本文を読む
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