福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

今日は猪瀬徳命の命日です

2024-04-16 | 先祖供養
  靖国社頭掲示令和二年十一月に 「   絶筆 陸軍大尉 猪瀬徳命  昭和二十年四月十六日 フィリピンにて戦死            栃木県宇都宮市出身 二十六歳 決戦場進發の前夜一筆仕る 一、帝国決戦正面軍の一員たる 実に男子の本懐 万死以て任務を完遂せんことを期す。 一、父母様御安堵御長生の事願い上ぐ                  於比島 猪瀬徳」 . . . 本文を読む
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今日は石田三成が亡母追善の為に奥の院に高麗版一切経蔵を建造した日

2024-03-21 | 先祖供養
今日慶長四年1599、3月21日は石田三成が亡母追善の為に奥の院に高麗版一切経蔵を建造した日です。経蔵の扁額には「當輪蔵造営同、一切経奉納之、近江国坂田郡、石田治郎小輔、藤原朝臣三成、為慈母菩提也」とあり、裏には「本願木食興山上人深覚房応其金剛峯寺奥院経蔵之銘慶長四己亥年三月二十一日記之」とあるといいます。この前年1598年には秀吉が死去。1600年には大阪城で三成は挙兵しますから、慶長四年159 . . . 本文を読む
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彼岸会の最も早い記録

2024-03-17 | 先祖供養
彼岸会の最も早い記録は延暦二十五年806三月十七日です。日本後紀・延暦二十五年806三月十七日の条に「崇道天皇の奉為に 諸国国分寺の僧をして春秋二仲月七日に別て 金剛般若経を読ましむ」。(崇道天皇というのは桓武天皇の弟、早良親王のことで785(延暦4)年に謀反の罪を負わされ淡路島に流される途中で死亡し次々とたたりを起こしたとされています。その霊を鎮めるために春分と秋分の前後7日間、諸国の国分寺の僧 . . . 本文を読む
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東日本大震災の犠牲者供養

2024-03-11 | 先祖供養
東日本大震災から13年でやっと身近の犠牲者に涙することが出来るようになった人も多いのではないかと思います。あまりの悲しみに遇うと泣くこともできなかったことと思います。そして改めて「死とはなにか」と考えざるを得ません。そんな時、御大師様の甥で弟子の智泉大徳が入滅されたときの御大師様の噠噺を思い出します。大師は甥の智泉大徳が入滅されたとき 「哀れなるかなまた哀れなるかな、悲しいかな悲しいかな、重ねて . . . 本文を読む
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今日は忍性菩薩が亡母の十三回忌を修しあわせて癩患者に施与した日です

2024-02-26 | 先祖供養
今日寛元元年二月二十六日は忍性菩薩が叡尊を屏風里に請じて亡母の十三回忌を修しあわせて癩患者に施与した日です。(「人物叢書 叡尊・忍性」) . . . 本文を読む
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「七生報国」(追加)

2024-02-26 | 先祖供養
柳田国男「七生報国」(『先祖の話』より。「先祖の話」は空襲で無数の日本人が犠牲になって居た最中の昭和20年4月から5月の終戦直前に書かれています。)    それは是から更に確かめて見なければ、さうとも否とも言へないことであらうが、少なくとも人があの世をさう遥かなる国とも考へず、一念の力によつてあまたゝび、此世と交通することが出来るのみか、更に改めて復立帰り、次次の人生を営むことも不能では無ひと . . . 本文を読む
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今日は眞濟僧都ご入滅の日

2024-02-25 | 先祖供養
日本三代実録・卷四・貞觀二年(860)二月廿五日に眞濟遷化の記事があります。「貞觀二年二月廿五日丙午。○廿五日丙午。僧正傳燈大法師位眞濟卒。眞濟者。俗姓紀朝臣。左京人也。祖正五位下田長。父巡察彈正正六位上御園。眞濟少年出家。學大乘道。兼通外傳。夙有識悟。從大僧都空海。受眞言教。大師海公鑑其器量。特加提誘。遂授兩部大法。爲傳法阿闍梨。眞濟時年廿五。時人奇之。眞濟入愛當護山高尾峰。不出十二年。嵯峨天皇 . . . 本文を読む
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日本書紀に見る聖徳太子薨去の記述

2024-02-22 | 先祖供養
  聖徳太子が薨去されたのは御年四十九歳推古天皇の三十年二月二十二日夜半でした。日本書紀には人々が嘆き悲しんだ様子が書かれています。 (日本書紀推古天皇)廿九年春二月己丑朔癸巳(二月二十二日)、半夜、厩戸豐聰耳皇子命薨于斑鳩宮。是時、諸王諸臣及天下百姓、悉に長老、愛兒を失うふが如く而も鹽酢之味在口不嘗(あぢはひ口に在れども嘗なめず)、少幼、如亡慈父母以哭泣之聲滿於行路(少幼者わかきは . . . 本文を読む
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聖徳太子の子孫はなぜ絶えたか?

2024-02-22 | 先祖供養
    結論は「太子が子孫を絶やす算段をされたから」となります。   徒然草第六段「わが身のやんごとなからんにも、まして、数ならざらんにも、子といふものなくてありなん。」に以下のようにあります。    「前中書王(兼明親王(914~987)子は源伊陟)・九条太政大臣(藤原良経、子は六人)・花園左大臣(源有仁、子は四人)みな、族絶えん事を願ひ給へり . . . 本文を読む
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2月22日は「竹島の日」です

2024-02-22 | 先祖供養
2月22日は「竹島の日」です   https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&ved=2ahUKEwjS3eGLl9fuAhVL7GEKHRDQDkYQFjACegQIAxAC&url=https%3A%2F%2Fwww3.pref.shima . . . 本文を読む
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今日は阿蘓大神から兵疫起こるべしとの託宣を受け般若心経三萬巻を転読した日

2024-02-14 | 先祖供養
今日は阿蘓大神から兵疫起こるべしとの託宣を受け般若心経三萬巻を転読した日 三代実録(貞観八年866二月) 「十四日庚申、神祇官奏して言さく『肥後阿蘓大神 怒気を懐蔵す。是に由りて疫癘発し、隣境の兵を憂ふべし』と。勅す『國司は潔斎し至誠奉幣幷に金剛般若経千巻般若心経萬巻を転読せよ。城山四王院(注1)に於いて金剛般若経三千巻般若心経三萬巻を転読し、以て神心に奉謝し兵疫(注2)を消伏せよ。』」 天 . . . 本文を読む
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妙法蓮華経秘略要妙・観世音菩薩普門品第二十五(浄厳)・・29

2024-01-29 | 先祖供養
妙法蓮華経秘略要妙・観世音菩薩普門品第二十五(浄厳)・・29 四には 「應以宰官身得度者。即現宰官身而爲説法。」 「宰官」とは、宰は主の義。官は功能の義なり。三公(大師、大傳、大保なり。即是日本の太政左右の三大臣に當る。)は功能を以て主君の政を輔くるが故に、宰官と云。総じては百官皆宰官と云べし。日本の小野篁、幷に菅丞相等の類是なり。   五には、婆羅門身 「應以婆羅門身得度者 . . . 本文を読む
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繁栄している会社の社長は例外なく仏壇をお祀りしている

2024-01-29 | 先祖供養
昔、「宮尾すすむの日本の社長」という番組がありましたが、この中で宮尾氏が「取材した会社の中には既に倒産したところもある。しかし繁栄が続いている社長の共通点は、自宅に仏壇がありよくお参りされていて綺麗なことだ」と述べていたことが印象的でした。私自身も中小企業の社長をやっているとき社内数か所に川崎大師のお札を貼りまくり毎朝社員の前で拝んで歩きました。おかげで会社は昔から負っていた数十億の不良債権を切り . . . 本文を読む
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今日は「かね起し」

2024-01-16 | 先祖供養
今日は「かね起し」(正月十六日)    「年中行事覚書・柳田国男」「正月松の内は仏いじりはせぬようにしている。それを新たに始めるので、十六日は意味があったように思われる。中国四国のかなり広い区域では、この日を仏の正月といい、あるいはまた「念仏の口あけ」ともいっている。これに対する「念仏の口止め」は、多くの地方では暮の二十五日ごろであった。九州の島々には、正月十六日を鉦起しという例があ . . . 本文を読む
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今日は一粒万倍日

2024-01-16 | 先祖供養
今日は一粒万倍日 . . . 本文を読む
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