福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

心経を唱えて室が光った話

2024-04-25 | 頂いた現実の霊験
日本霊異記第十四「僧の心経を憶持し現報を得て奇しき事を示しし縁」 「釈義覚は本百済の人なりき。其の国破れし時に、後の岡本の宮に宇御(あめのしたおさ)めたまひし天皇のみ代に当りて、我が聖朝(みかど)に入り、難破の百済寺に住りき。法師は身の長七尺ありて、広く仏教を学び、心般若経を念誦せり。時に同じ寺の僧慧義といふひと有りき。独り夜半を以て出で行く。因りて室の中を見るに、光明照り耀く。僧乃ち之を怪しび . . . 本文を読む
コメント

お母さんは大変な病気を抱えて頑張っているのだから日本一

2024-04-20 | 頂いた現実の霊験
お母さんは大変な病気を抱えて頑張っているのだから日本一 ALSで寝たきりとなっている母親を持つ小学3年生の子が学校で母親のことを揶揄われても「お母さんは大変な病気を抱えて頑張っているのだから日本一のお母さんだ」と言うのを聞いて、それまで「死にたい死にたい」とばかりいっていた母親が立ちなおった、という話です。 https://www.youtube.com/watch?v=-lt58RogieY . . . 本文を読む
コメント

写経の誓と家族の供養により穴から出られた話

2024-04-18 | 頂いた現実の霊験
写経の誓と家族の供養により穴から出られた話 「今昔物語集・巻十四・美作国鉄掘入穴法花力出穴語 第九」 「今昔、美作の国英多の郡に、鉄を採る山有り。安倍の天皇の御代に、国の司・・・と云ふ人、民十人を召て、彼の山に入れて、鉄を掘らしむ。民等、穴に入りて鉄を掘る間、俄に穴の口崩れ塞がるに、穴に入れる鉄掘の民等、恐れ迷て競ひ出る間、九人は既に出ぬ。今一人は遅く出でて、穴崩れ合て出得ずして止ぬ。国の司よ . . . 本文を読む
コメント

僧長義、金剛般若の験に依り盲を開きし語

2024-04-09 | 頂いた現実の霊験
「今昔物語集巻十四、僧長義、金剛般若の験に依り盲を開きし語 第卅三」 今昔、奈良の右京の薬師寺に、一人の僧有けり。名をば長義と云ふ。 年来、寺に住して有る間に、宝亀三年と云ふ年、俄に長義が両目盲て、物を見る事を得ず。然れば、長義、日夜に此れを歎き悲むで、医師を請じて医(くすり)を以て療治すと云へども、其の験無くして、五月を経ぬ。 其の時に、長義、心に思はく、「我れ、前世の悪因に依て盲と成れり . . . 本文を読む
コメント

お経の功徳の文句はそのまま素直に受け取れ、自己流に曲げてはならない。(追加)

2024-04-09 | 頂いた現実の霊験
お経の功徳の文句はそのまま素直に受け取れ、自己流に曲げてはならない。   「・・経文の種種の功徳を説玉ふことは、文の如く解すべし。委釈することあたはず。」(寶筐印陀羅尼和解秘略釈 蓮體)   (お経の功徳の文句はそのまま素直に受け取れ、自己流に曲げてはならない。現代人はお経の功徳の文句を喩であるとか、といって素直に取れなくなっていますが、素直に受け取れと喝破されています . . . 本文を読む
コメント

お四国巡拝で立ち直った私(Y・T。神戸市中央区、)

2024-03-31 | 頂いた現実の霊験
日頃健康自慢の夫は53歳で末期の肝臓がんで他界した。高校3年の息子と私が残され私は夫の経営していた鉄工所の仕事に取り組まざるを得なかった。しかし家庭の主婦が男の従業員を使いこなす事は至難の技で毎日が針の筵だった。敏腕職人を引き抜かれ後補充に徹夜で走り回ったこともあった。何とか此れを切り抜けた矢先、大量の従業員を引き抜かれついに廃業せざるを得なくなった。このころ社会人となった息子にたびたび見合いの話 . . . 本文を読む
コメント

観音様の霊験

2024-03-18 | 頂いた現実の霊験
心の時間の紀三井寺管主、前田孝道師の話です . . . 本文を読む
コメント

金剛般若経の霊験

2024-03-17 | 頂いた現実の霊験
金剛般若経の霊験 1,806年崇道天皇追悼彼岸法要に全國国分寺で金剛般若経を7日間読誦させています。日本後紀卷十三に、「大同元年(806)三月辛巳【十七】》○辛巳。勅。・・・奉爲崇道天皇。令諸國國分寺僧春秋二仲月別七日。讀金剛般若經。・・」2、続日本紀には疫病退散の為に聖武天皇が諸大寺に於いて「金剛般若經を讀しむ」とあります。續日本紀「天平七年(735・聖武)八月乙未、勅して日く「如聞、比日太宰 . . . 本文を読む
コメント

今日三月十五日は大師が即身成仏のお姿を示現された日です

2024-03-15 | 頂いた現実の霊験
今日、弘仁四年三月十五日は大師が清涼殿に於いて即身成仏を示された日です孔雀経音義には『帰唐之時。欲興眞言宗之間。諸宗皆併集朝庭。共疑即身成佛義。仍大師結智拳印。向於南方。面門俄開。成金色毘盧舍那。放眉間白豪相光。爰一人諸臣。七宗衆徒。驚下於地。皆悉禮拜。』とあります。・「弘法大師伝」には「清涼殿即身成仏の事、・・弘仁四年三月十五日、・・陛下は仏法帰依の志の篤いかたでありましたから仏法についてお尋ね . . . 本文を読む
コメント

祈り続けると不思議がおこる

2024-03-06 | 頂いた現実の霊験
  最近祈願が数件叶えなくてかなり懐疑的になっていました。以前も書きましたが四国61番香園寺中興の祖・山岡瑞円師の本「人格的生活をめざして」(昭和8年香園寺子安遍照会発行)に、師が荒れ果てた寺で肺病に伏せっていて「仏が人を救うなどとそんなことがあるものか、こんな苦しいときにも仏様は私を救うてくれないではないか、この世に神も仏もあるものか、 お経は人を誑かす架空の妄談ではないか」と自暴自 . . . 本文を読む
コメント (1)

今日は大極殿において大般若経を転読させた日です

2024-02-28 | 頂いた現実の霊験
今日(天長六年二月二十八日)は大極殿において大般若経を転読させた日です。日本紀略に「日本後記三十七、酉巳六年(天長6年、829年)二月戊寅(2月28日)僧百口、沙弥百口を請じて大極殿(朝廷の正殿)に於いて大般若経を奉読せしむ。以て甘雨を祈る也。」当時は宮中の中心で読経するのは当たり前でした。大師は天長元年に神泉苑で請雨法を修されて雨を降らせておられますから、この時も導師をされていたのではと思われま . . . 本文を読む
コメント

今日28日は50日分の功徳日

2024-02-28 | 頂いた現実の霊験
今日2月28日は50日分の功徳日です。今日お参りすれば50日分の功徳を戴けます。 . . . 本文を読む
コメント

般若心経の霊験

2024-02-26 | 頂いた現実の霊験
般若心経の霊験   ・お大師様の「般若心経秘鍵」には「(般若心経を)誦持講供すれば則ち苦を抜き楽を与え、修習思惟すれば則ち道を得、通を起こす。」とあります。(般若心経を読誦すれば抜苦与楽し、意味を考えれば覚りを得、真理を体得できる。即ち現世利益も覚りもともにいただけるということです。)   ・訳経者の玄奘三蔵自身が印度への求法の旅の途中で悪鬼に襲われたとき般若心経を唱え . . . 本文を読む
コメント

今日は梅花祭です

2024-02-25 | 頂いた現実の霊験
菅原道真公は承和12年6月25日(845年8月1日)生まれ - 延喜3年2月25日(903年3月26日)薨去。平安時代の貴族、学者、漢詩人、政治家。参議・菅原是善の三男。官位は従二位・右大臣。贈正一位・太政大臣。忠臣として名高く、宇多天皇に重用されて、寛平の治を現出、醍醐朝では右大臣にまで昇った。しかし、左大臣・藤原時平の讒訴で大宰府へ流され現地で没。死後天変地異が多発したことから、天満天神として . . . 本文を読む
コメント

古今著聞集と今昔物語の上総守時重の法華経書写霊験の話

2024-02-24 | 頂いた現実の霊験
古今著聞集と今昔物語の上総守時重の法華経書写霊験の話 ・古今著聞集「上総守時重千部經讀誦を發願して神感を得る事」 「一条院の御時、上総守時重といふ人あり。千部の法花経讀誦の願、心中に深かりけれとも、身まつ゛しくして僧一人かたらふへ゛き計なし。思かねて日吉社に詣て゛二心なく祈申けるに神感ありて、はからさ゛るに上総守に成にけり。任国の最前の得分をもて千部の経をはし゛めてけり。其夜の夢に貴僧枕に来て . . . 本文を読む
コメント