福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

寶篋印陁羅尼と光明真言が亡者の廻向には最適とのこと

2024-05-23 | お大師様のご足跡寺院
寶篋印陁羅尼と光明真言が亡者の廻向には最適とのこと沙石集・弥勒行者事に、浄土宗の竹谷ノ乗願房という人が御所の御下問にこたえて、「亡魂の菩提には、寶篋印陁羅尼(注3)と光明真言が一番」と答えさらに「十悪五逆の罪人で地獄に落ちて助かる道のないものでも、その子孫が寶篋印陁羅尼を七辺唱えて廻向すれば、地獄は変じて八功德の池となり宝蓋が頭にのり蓮華が生じて罪人の足を受け極楽へ導く。光明真言を一遍唱えれば無量 . . . 本文を読む
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今日は高野山八傑の一人道範入寂の日。

2024-05-22 | 法話
今日は高野山八傑の一人道範入寂の日。道範は高野山正智院の学匠。高野山八傑の一人。字は本覺、和泉国船尾の人也。年甫はじめて十四、高野山に登り正智院明任に随て剃髪、志行精勤、學解最も顕る。建仁二年1203八月兼澄の嘱を得て寶光院に住し、建保四年1216十一月朔日、明任を拝して具支灌頂を稟け、又華王院覺海に宗義を問ひ、後京都に出て禅林寺静遍並びに金剛王院寶賢に受法し、御室宗覚法親王に就きて廣沢流の源底を . . . 本文を読む
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今日は貞観の韓寇のあった日です

2024-05-22 | 法話
貞観十一年(869)五月二十二日、新羅の船2隻が博多湾に侵入し、豊前国の年貢を奪って逃走しています。(貞観の韓寇)『日本三代実録』「大宰府言す。「去る月(貞観十一年869年五月)二十二日の夜、新羅の海賊、艦二艘に乗り博多の津に来たり、豊前の年貢の絹綿を掠奪して即時逃竄す。兵を発して追へども遂に賊を獲ざりき」対馬守である小野春風は、多くの賊を討ち取り、新羅と内応していた30人を逮捕して追い払ったとさ . . . 本文を読む
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今日は新羅の賊が博多で年貢の絹綿を奪って逃げた日

2024-05-22 | 法話
日本三代實録 貞観十一年(869)六月に条に「先月の二十二日夜、新羅海賊 二船に乗船し博多津に来り豊前國の年貢絹綿を掠奪し即時に逃竄す、兵を発し追へども遂に賊を獲ず。」天皇は清和天皇この新羅の博多侵略は歴史記録のいたるところに出てきます。 . . . 本文を読む
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後宇多法皇が「宸筆弘法大師傳」(国宝、大覚寺蔵)をお書きになっています

2024-05-22 | 法話
正和四年三月二十一日、後宇多法皇が「宸筆弘法大師傳」(国宝、大覚寺蔵)をお書きになっています。「第八祖大日本國贈大僧正法印大和尚諡弘法大師者、讃岐國多度郡人也、法諱空海、遍照金剛號、大唐青龍寺恵果和尚之付法也、以大日如来七葉相承、両部大法、漢梵無差悉以傳受、猶寫瓶、夫両部秘法者、諸佛之奥蔵、即成之經路也、訶陵新羅之英傑、劔南北方之俊才、各得一果(注1)、不能兼聴、亦以両部灌頂、雖授義明供奉(注2) . . . 本文を読む
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今日は大師が「大夫笠左衛佐、亡屋のために大日の楨像を造る願文」を撰せられた日です。

2024-05-22 | お大師様のお言葉
今日(天長四年五月二十二日)は大師が神護寺で笠仲守のた亡妻のために法会を営み、大日如来の一印曼荼羅を図画し大日経を講演され、あわせて「大夫笠左衛佐、亡屋のために大日の楨像を造る願文」を撰せられた日です。「大夫笠左衛佐、亡屋のために大日の楨像(ちょうぞう、絹の上に描く像)を造る願文恭んで聞く、嚩曰羅(ばざら)は智なり。鉢納麼(はんどま)は理なり。智はよく物を照らすに功あり。理は摂持して乱るることなし . . . 本文を読む
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五月二十一日は大師が真雅に印相秘義を授けられた日です

2024-05-21 | お大師様のお言葉
弘仁十二年五月二十一日は大師が真雅(注)に印相秘義を授けられた日です。(東宝記第四、弘法大師全集) 真雅は弘仁七年(816年)、16歳のとき大師の弟子となっていますから21歳の時です。天長二年825年には大師から両部灌頂を受け阿闍梨となり特に天長の大事を相承されています。(注、真雅は大師の実弟。大師十大弟子の一人。清和天皇誕生以来の護持僧で、天皇の厚い信頼。清和天皇の御願寺である貞観寺の開基。貞 . . . 本文を読む
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今日は解脱上人貞慶の誕生された日です

2024-05-21 | 法話
今日は解脱上人貞慶の誕生された日です。解脱上人貞慶は久寿2年5月21日(1155年6月22日)に生まれ建暦3年2月3日(1213年2月24日)59歳で示寂されています。祖父は信西(藤原通憲)父は藤原貞憲。なお叔父(信西の子)には静賢(法勝寺執行)澄憲(安居院「能説名才」)覚憲(興福寺別当)明遍(高野山蓮華三昧院開基)勝賢(醍醐寺座主)がいます。鎌倉時代前期の法相宗の僧侶で、釈迦如来、弥勒菩薩、観音 . . . 本文を読む
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新羅の皇后が長谷寺観音に遠隔祈願して助かった話

2024-05-21 | 法話
  今昔物語集巻十六「新羅の后、国王の咎を蒙り長谷の観音の助を得たる語 第十九」 今昔、新羅の国に国王の后有けり。其の后き忍びて窃に人に通じにけり。国王、此の事を聞て大に嗔りて、后を捕へて、髪に縄を付け、間木(まぎ・長押に横に渡した木)に釣係て、足を四五尺許引上て置たりけり。 后、辛苦乱悩すと云へども、更に為べき方無くして、自ら心の内に思はく、「我れ、此く堪へ難き咎を蒙ると云へども . . . 本文を読む
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今日は「弘安の御願」の日

2024-05-21 | 法話
弘安の御願により南朝が絶えることになったのか . . . 本文を読む
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本物の美女は美貌を隠そうとすること

2024-05-20 | 法話
本物の美女は美貌を隠そうとすること世相が薄っぺらくなってくると顔まで表面的な美貌を喜ぶようになっていますが昔は美貌は障碍でした。・お釈迦様の弟子ケーマ尼とウッパラヴァンナー尼は共に美貌で有名ですが経典によると、二人が悪党に襲われたとき神通力で両眼を抉り出し、内臓をも掴んで与えようとしたので暴漢たちは驚いて情欲の心を詫び懺悔してお釈迦様の弟子になったといいます(経律異相二十三)。(もともとケーマー尼 . . . 本文を読む
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為空也上人供養金字大般若經願文(三善道統)

2024-05-20 | 諸経
「為空也上人供養金字大般若經願文(三善道統)」(これは空也上人が天歴四年950に衆生の疫病災害苦を抜かんと欲して14年かけて大般若経の書写を完成し鴨川で仮設の仏殿を建て六百人の高僧を招して供養するとともに伎楽説法授戒を行ったことを大般若経の内容を基に書いたもので空也上人の意を体して書いたものです。上人の庶民の苦しみへの思いが切々と伝わる内容です。) 「敬白。奉書寫供養金字大般若經一部。  夫れ . . . 本文を読む
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今日は西田 幾多郎の誕生日です

2024-05-19 | おすすめ情報
今日は西田 幾多郎の誕生日です。西田 幾多郎は1870年5月19日(明治3年4月19日) 加賀国河北郡森村(現在の石川県かほく市森)の大庄屋の子として誕生しています。西田家の菩提寺は真宗大谷派で、信心深い母親が幾多郎にお乳を飲ませるときに、必ず歎異抄(あるいは「御文章」)を暗記させたということです。西田自身は次のようにいっています。「自分は臨済禅をやったが、生家は真宗であり、特に母は信心深かったの . . . 本文を読む
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今日は大悲菩薩覚盛遷化の日

2024-05-19 | 法話
今日は大悲菩薩覚盛遷化の日金剛仏子叡尊感身学正記に「(建長元年(1249))五月十九日夜、招提寺長老覚盛上人、(學律房、広大利他願を発し後に号を改め窮情房)新浄衣に更衣し、裳上に二十五帖大衣を被り、頭北面東西、右脇にして臥す。左手に香炉を持ち、右手頬に舒す。口に大乗の文を唱え、心は法性の理に縁じ湛然として眠るが如く卒去す。」(以下密教辞典等に依る)覚盛は建久5年(1194年)から建長元年5月19日 . . . 本文を読む
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今日は石清水八幡に一切経をあげた日

2024-05-19 | 法話
『類聚国史』・天長六年(829)五月丁酉(19日)条に「僧十口をして一切経を八幡大菩薩宮寺に読経せしむ。」淳和天皇。天長四年から六年まで京都で地震が続いています。 . . . 本文を読む
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