福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

佛説倶利伽羅大龍勝外道伏陀羅尼經

2022-02-28 | 諸経
佛説倶利伽羅大龍勝外道伏陀羅尼經如是我聞。一時佛在王舍大城。爾時、寶幢陀羅尼菩薩、佛にもうして白く。「倶利伽羅大龍はいかなる因縁をもって利劍を呑飮し、四足を以て繞われるや」。佛、寶幢陀羅尼菩薩に告げて言く。「昔、色究竟天魔醯首羅知勝城において、無動明王、外道と論ず。共に種種の神變を成智す。時に無動明王、成智火之劍を變ず。時に九十五種の外道あり。其首の人名は智達なり。又た智火劍を成ず。時に無動明王、 . . . 本文を読む
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仁王経法

2022-02-28 | 諸経
仁王経法について以下密教大辞典による。「仁王護国般若波羅蜜多経・仁王護国般若波羅蜜多経道場念誦儀軌等に依りて鎮護国家の為に修する最大秘法なり。古来孔雀経法・守護経法と共に三箇大法と称す。大師が弘仁元年十月二十七日に上表せる「国家の為に修法を請ふ表」の中に「・・其の将て来る所の経法の中に仁王経・守護國界主経・佛母明王経(佛母明王大孔雀経)等の念誦の法門あり。佛、国王のために特に此の経を説きたまふ . . . 本文を読む
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ウクライナとプーチンといずれが勝つかは「淮南子」や「孫子」に明らか

2022-02-27 | 法話
ウクライナとプーチンといずれが勝つかは「淮南子」や「孫子」に明らかに説かれています。 1,淮南子には「国義なければ、大なりといへども必ず亡び、人に善意なきときは惟勇なれども必ず敗る。」とあります。いまのプーチンほどこの格言にぴったりの愚者はいないでしょう。 淮南子にいわく、「兵強ければ則ち滅し、木強ければ則ち折れ、革固ければ則ち裂け、歯は舌より堅きも之より先に弊(やぶ)る。是の故に柔弱なる者は . . . 本文を読む
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「観音さま どうか人の世の苦しみをお救い下さい」

2022-02-27 | 法話
円覚寺横田南嶺管長の「力なきままに」という動画が配信されていました。 管長様は10年前に東日本大震災の慰問に行かれて以来 「『座禅さえしておけばいい』というお考えから『祈る』ことの大切さにお気付きになった」とおしゃっています。そして延命十句観音経をあげて祈ることを勧めておられます。そのエッセンスを説かれて「観音さまどうか人の世の苦しみをお救い下さい人の苦しみをすくおうとなさるそのこころこそ仏さ . . . 本文を読む
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待賢門院璋子

2022-02-26 | おすすめ情報
待賢門院璋子―保元の乱前夜 クリエーター情報なし 日本図書刊行会 . . . 本文を読む
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独裁者の末路

2022-02-26 | 法話
独裁者の末路 古くは煬帝は家臣に真綿で首をめられ死亡。最近ではヒットラーは自殺。ムッソリーニはパルチザンによって処刑。スターリンは不審死のあとフルシチョフにより遺骸は燃やされる。ポル・ポトも原因不明の死。チャウシェスクは夫婦で銃殺。カダフィ(リビア)も頭に銃弾を受け死亡。フセインは死刑。ペタン(フランス)は流刑先で死亡。スペインのトルヒーヨは狙撃され死亡。毛沢東も江青は死刑など家族は不幸。 . . . 本文を読む
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犠牲的な過去は、すでに本人 の中に潜んでいる

2022-02-26 | 法話
「・・・もともと芸術家とは、みな霊的なものに導かれた職人なのだ。本人が何年もの歳月を模索し、犠牲にすることによって、高度な表現を会得するのではない。犠牲的な過去は、すでに本人の中に潜んでいるものであり、技芸はすでに受け継がれている。その指が、死者の導きにより、飛ぶ鳥、山々の霞、朝や夕暮れの色、小枝や春に咲き乱れる花々を描いてゆくのだ。何世代もの有能な職人たちから受け継がれた熟練が、今ここに一人の芸 . . . 本文を読む
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「あ真言宗義章」第三十 高祖恩徳章(已上終)

2022-02-25 | 諸経
第三十 高祖恩徳章 高祖大師一代の行果を伺い、無比の誓願を仰ぎ奉るに悉く是れ摂化の妙業大悲の本願ならざるはなし。其の発心の初め、仏前に祈誓して不二法門を感得し命を万里の蒼海に殉へて鉄塔の教風を承け真言秘密の法、曼荼灌頂の道を吾が扶桑国に流伝し給えり。遂に乃ち龍華三会の暁を期し身を百千に現じ影を万億に分かちて広く法界の衆生を利益せんがための故に長しえに肉身を高野の樹下に留めて金剛不壊の大定に入らせ . . . 本文を読む
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三代実録にある眞濟僧正の記録

2022-02-25 | 法話
三代実録にある眞濟僧正の記録。三代実録/貞観元年二月二十五日「丙午 僧正伝灯大法師位眞濟卒。眞濟は俗性紀朝臣。左京人なり。祖は正五位下田長、父巡察弾正正六位上御園。眞濟は少年にして出家。大乗道を学び、兼ねて外伝に通ず。夙に識悟あり。大僧都空海に従って真言教を受く。大師海公は其の器量に監み特に提誘を加へ遂に両部大法を授け伝法阿闍梨と為る。眞濟年二十五なり。時に人之を奇となす。眞濟、愛當護山高尾峰に入 . . . 本文を読む
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「都率往生問答訣 」

2022-02-25 | 真言安心勧善義
「都率往生問答訣 月海述」 (謹んで聞く、月海大和尚群生に示して曰く、西方極楽は報身の浄土にして、而も濁世愚昧の凡夫容易に遂げ難し。唯一向に都率往生を願うふべし。我が弘法大師都率を願ひ終焉の期に至りて弥勒の寶號を唱念し、而て寂定三昧に入りたまふ。何に況や凡夫をや。専ら都率宮を願ふべし。愚、案ずるに造悪の凡夫念仏十聲すれば他力の本願に乗じて西方に往生する教行、仏説少なからず。其の要を取るに観無量寿 . . . 本文を読む
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プーチンの将来 

2022-02-25 | 法話
プーチンの将来を予見した淮南子の言葉があります。淮南子にいわく、「兵強ければ則ち滅し、木強ければ則ち折れ、革固ければ則ち裂け、歯は舌より堅きも之より先に弊(やぶ)る。是の故に柔弱なる者は生の幹なり、而して堅強なる者は死の徒なり。」「国の存する所以は仁義これなり。人の生ずる所以は行善これなり。国義なければ、大なりといへども必ず亡び、人に善意なきときは惟勇なれども必ず敗る。」(義も礼も善もなくした国や . . . 本文を読む
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「真言宗義章」第二十九 問答決着章五・六・七・八

2022-02-24 | 諸経
第二十九 問答決着章五 (真言行者の安心) 問。真言行者の安心は凡聖不二の観に住するにあり。因より果に至るまで総じてこの観心をはなれずと。しかるに初心の行者は凡聖不二の理を解せず、証せざるが故に、凡聖隔歴す。究竟の仏果に至りてはじめて凡聖不二の理を証す。何ぞ観心、初後始終に通ずといふべけんや。 答。真言行者初め阿闍梨の開示を蒙りて凡聖不二の名字を聞き、凡聖不二の道理を信ず、未だ全く解せずとい . . . 本文を読む
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祈願して目が明いた話二話

2022-02-24 | 頂いた現実の霊験
祈願して目が明いた話二話   1,「古今著聞集」「盲人熊野社に祈請して開眼の事」(三年も祈願した盲人がお陰がないので熊野権現をうらんでいるとお陰を受け懺悔する話です。) 「熊野に盲のもの斎燈をたきて眼のあきらかならん事を祈るありけり。此勤三年に成りけれども、しるしなかりければ、権現を恨みまゐらせて打ふしたる夢に、『汝が恨むる所、そのいはれなきにあらねども、先世の報をしるべき也。汝は . . . 本文を読む
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「真言宗義章」第二十九 問答決着章四

2022-02-23 | 諸経
第二十九 問答決着章四 (真言宗には三十六流とも百流ともいわれるほど分派があるが、山高れば谷深く、源深ければ派分かれるは自然の理。事相教相に亘って多くの分派を生ずるはこれ即ち高祖大師所伝の真言密教が深高無際なる故である。)   問。真言宗には幾多の分派これはあるは如何? 答。高祖弘法大師御入定の後、久しからずして野沢二流(小野、廣澤)に分かれ、二流より更に分かれ十二流になり、三十 . . . 本文を読む
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「決して滅ぼしてはならない民族は日本民族だ」

2022-02-23 | 法話
「決して滅ぼしてはならない民族は日本民族だ」とのべたポール・クローデルの命日 ポール・クローデル(フランスの劇作家、詩人、駐日・駐米フランス大使)は1955年2月23日86歳で死去しています。1921年(大正10年)から1927年(昭和2年)まで駐日フランス大使。 アンリ・モンドールによると、1943年11月23日に開かれたある公爵夫人の夜会において、クローデルは日本人について次のように語った . . . 本文を読む
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