四国88カ所お遍路の旅 その6 ~第40番札所 観自在寺、第43番札所 明石寺~ . . . 本文を読む
11月も後半に入り、紅葉の時期も近づいてきました。三連休の初日、さわやかな晴れ間となりました。 今日の定例会は、いつものとおり出席の講員8名で般若心経、観音経、諸真言の読誦をし、暫く瞑想の時間をとりました。その後近くの喫茶室で懇談会となりました。
講員の方から、最近出版された高村薫著「空海」の紹介がありました。大師の著作や史料を読み込むだけではなく、大師の開かれた教えが現在の民衆にどのように受け入 . . . 本文を読む
4、11月8日午前11時40分、雨は、まだ降り続いています。地下鉄・早稲田駅から地下鉄に乗り、この日、第4札所で最後の安養寺に行きます。神楽坂で下車。これまでの町並みと違って、若い二人連れのカップルが、研を競うかのように、行き交い闊歩する「神楽坂」の町にやってきました。
江戸第十六番札所 天台宗 医光山長寿院 安養寺(東京都新宿区神楽坂6-2)
札所本尊 十一面観世音菩薩 宗派 天台宗
居酒 . . . 本文を読む
3、11月8日午前11時15分、同寺を後にして、表通りに出ます。隣は、見事な朱色の大鳥居が屹立しています。牛込高田の穴八幡宮です。通りの向かい側は、大勢の学生達がぞろぞろ列を成して、歩いています。早稲田大学・文学部の校舎が並び立っており、この日は、文化祭が催されているそうです。 第3番礼所 穴八幡宮(東京都新宿区西早稲田2-1-11) 御祭神 応神天皇[品陀和気命]仲哀天皇[帯中日子命]神功皇后( . . . 本文を読む
2、11月8日午前10時35分。この日、第2番札所である放生寺に向います。折から、又、雨が降ってきましたので、二組に分けて、タクシーに便乗しました。このときも、Sさんの手際のよい采配で、スムースに行きました。
江戸第十五番札所 光松山 威盛院 放生寺[東京都新宿区西早稲田2-1-14]
本尊 聖観世音菩薩 宗派 高野山真言宗 準別格本山
放生寺は、寛永18年(1641年)威盛院権大僧都法印 . . . 本文を読む
今回のパリのテロで妻を失い1歳の子供と二人で後に残された夫のコメントが世界中に感動を呼んでいます
「・・・私は、彼女が私たちを常に見守っていると知っている。そして、私たちは魂の楽園で再び巡り合うことが出来ると知っている。
・・・私たちは2人だけだ。息子と、私。でも、世界中のどんな軍隊よりも強い。
・・・この小さな男の子が一生、幸せで自由であることは、君を恐れさせるだろう。なぜなら君は、彼の憎しみも . . . 本文を読む
1、11月に入り、東京地方は、街路樹の葉が、色づき始め、紅葉は、黄葉し、イチョウは、黄ばんだ扇の葉をつけて、すっかり秋の気配が漂っています。しかしながら、陽気が定まらず、朝夕の寒暖の差が激しく、天気も、雨がちの日が続きました。福聚講(高原耕昇講元)は、11月8日(日)第7回目の江戸三十三観音・東京十社巡拝行を行いました。この日も、前夜から小雨が降つていましたが、朝方になって、雨は、小降りになりまし . . . 本文を読む
福聚講恒例忘年会
12月19日(土) 16時30分〜18時30分
場所 和風創作 小江戸下町酒家 なんな 神楽坂店
東京都新宿区神楽坂3-5 神楽坂センタービル3F
(JR総武本線 飯田橋駅 B3番出口 徒歩2分)
地図 http://r.gnavi.co.jp/b140802/map/
会費 5000円 . . . 本文を読む
いよいよ秋の結縁灌頂当日です。朝の生身供を拝したかったので金剛峰寺に八時半ころいきました。すごい人だかりです。結縁灌頂の列も長蛇の列で結局受けるのは午後三時半の組になりました。
それまで大変時間があるので、十善戒受戒、阿字観を体験することとしました。阿字観では阿字の前で拝していると阿字が段々御大師様に変わっていきます。なんだか夢を見ているようでした。そういうわけであっというまに阿字観も終わってしま . . . 本文を読む
秋の金剛界結縁灌頂編
10月になりました。最近長年祈ってきたことが最悪の結末になりました。春の結縁灌頂で治っていた片頭痛もぶり返し、日ごとに痛みを増し、右の頬から肩までズキズキと痛むようになっていました。心も体もへとへとでした。私は祈る力すら失っていました。
しかし高野山へ行けばまた祈る力が戻るだろうとの一縷の望みを込めて向かいました。今回は福聚講は行かないので、一人でのお参りです。途中高野山行 . . . 本文を読む
胎蔵界の結縁灌頂が終り、境内を参拝して歩きました。金剛峰寺では秘仏のお大師様が御開帳されており御姿が拝せました。本当にありがたい御姿です。ここでわたしは奥の院でみて後で求めようと思っていた、「身代わりお守り」を探しましたがありません。講員のTさんに「奥の院で見たみがわりお守りがないんですよ・・」と話すと、Tさんは「見たものはすぐにその場で買わないとだめです。しかしまた来る理由ができたでしょう」とい . . . 本文を読む
(昨日、灯篭堂の法会で死後の世界を思い浮かべたといいましたが)この気持ちは高野山にいる間ずっと続きました。普門院で朝のお勤めをしている間も「お葬式はこのろうそくの火のようなところ歩くのかなあ・・」と思いました。われながらどうして高野山に来て死後の世界ばかりがイメージでうかんでくるのか不思議です。
結縁灌頂は初日でしかも我々が一番でした。和尚様が朝早くから並んでくださったおかげです。結縁灌頂は大変素 . . . 本文を読む