福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

今日5月7日は勤操大徳が七十四歳で入滅された日です

2024-05-07 | お大師様のお言葉
今日5月7日は勤操大徳が七十四歳で入滅された日です天長四(827)年五月七日に大僧都であった勤操大徳が七十四歳で入滅されています。お大師様の『性霊集「故贈正勤操大徳影讃」』に勤操大徳について記述されています。「故贈正勤操大徳影讃いかだはよく済し、車はよく運ぶ。しかれどもなお、御する人なければ遠きに致すこと能わず。柁の師なければ深きを越ゆること能わず。道もまたかくの如し。人を導くものは教なり。教を通 . . . 本文を読む
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大唐神都青龍寺故三朝國師灌頂阿闍梨耶恵果和上之碑

2024-05-04 | お大師様のお言葉
大唐神都青龍寺故三朝國師灌頂阿闍梨耶恵果和上之碑 日本國學法弟子 苾蒭空海撰文并書俗之貴ぶ所者五常、道之所重者三明。惟忠惟孝。聲を金版に彫る(名声を彫って伝える)。其徳天の如く、盍んぞ石室に蔵めざらん乎。甞試に之を論ずるに不滅者法也。不墜者人也。其法誰ら覺する、其人何在る。乎爰に神都青龍寺東塔院大阿闍梨法諱恵果和尚者あり。大師掌を法城之行崩に拍って迹を昭應之馬氏に誕ず。天は清粹を縦にして、地は神霊 . . . 本文を読む
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今日は大師を入定されている真言院から奥の院石室に殯斂し奉った日

2024-05-03 | お大師様のお言葉
「高野春秋」「(承和二年835)夏五月三日、奥の院石室中に殯斂し奉る。秘蔵記に云、高祖此の室中に卜す。金剛定門に入り慈氏の下生を期す。注に曰く、件の石室とは、六尺間三間也。三六十八尺は金剛頂十八会を表示す。中心に蓮華座あり、花蔵世界を標顕す。扉三尺八寸は三十七尊を擬するなり。」 . . . 本文を読む
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今日は大師が高野山で三鈷杵を得られた日 

2024-05-03 | お大師様のお言葉
今日は大師が高野山で三鈷杵を得られた日  「高野春秋」  「弘仁七年816丙申五月三日。本朝真言根本高祖傳燈大阿闍梨位空海和尚、行年四十三、紀州伊都郡高野山に攀登され、大唐明州津より投るところの三鈷杵を感得さる。是れ神助に依る也。  三鈷記に云、帰朝纜を解くの浜、東方に紫雲起こるを見る。而して黙祈し我所学の密教流布相応の地有らば吾より先んじて早く日域に到い之を點 . . . 本文を読む
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藤左近将監、先妣の為に三七の斎を設くる願文

2024-05-01 | お大師様のお言葉
続性霊集八巻、藤左近将監、先妣の為に三七の斎を設くる願文「先師に聞けり、色を孕むものは空なり、空を呑むものは佛なり。佛の三密何処にか遍ぜざらん。佛の慈悲、天の如くに覆い、地の如くに載す。悲は苦を抜き、慈は楽を与う。いわゆる大師、豈に異人ならんや。阿里也摩訶昧怛羅冒地薩埵(ありやまかまいたらやぼうじさった、弥勒菩薩のこと)すなわちこれなり。法界宮に住して大日の徳を輔け、都史殿に居して能寂の風を扇ぐ( . . . 本文を読む
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今日は大師が「天長皇帝の即位を賀したてまつる表」をお書きになった日です。

2024-04-24 | お大師様のお言葉
弘仁十四年823四月二十四日は大師(50歳)が「天長皇帝の即位を賀したてまつる表」をお書きになった日です。大師は天皇陛下とも近しい関係であられましたが、当然満濃池や四国88所の開創など庶民の救済にも大尽力されています。現代人は権力に近ずくのをよしとしませんが、大師は密厳国土の創出・庶民救済のためにも天皇とも近しい関係となられています。「天長皇帝の即位を賀したてまつる表沙門空海言す。空海聞く、四序代 . . . 本文を読む
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自他利済を兼ぬ

2024-04-14 | お大師様のお言葉
「金仙一乗の法、義益最も幽深なり。自他利済を兼ぬ。(三教指帰、下)」大乗佛教教義の益するところは幽玄で深い。自分を助け、他人をも同時に助けることができる。 . . . 本文を読む
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道の本は無始無終、教の源は無造無作

2024-04-10 | お大師様のお言葉
真理は永遠のもので目の前にあり、心の中にあるが説く人がいなければ分からない。 . . . 本文を読む
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今日は大師が祈雨の功績により小僧都に任命された日です。

2024-03-26 | お大師様のお言葉
今日は大師が祈雨の功績により小僧都に任命された日です。・東寺長者補任「天長元年824長者空海三月二十六日甲戌、依祈雨賞直任小僧都年五十一。」(御遺告にはこの間の消息を以下のように記されています。「亦た神泉薗池邊に御願に修法して祈雨するに靈驗其れ明かなり。上は殿上より下は四元(庶民)に至れり。此池に龍王有り。善如と名く。元是れ無熱達池の龍王の類なり。慈有って人の爲に害心を至さず。何を以てか之を知る。 . . . 本文を読む
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今日3月24日は大師が済恩寺願文を書かれた日です

2024-03-24 | お大師様のお言葉
今日弘仁九年三月二十四日は大師が藤原朝臣常房の為に願文を書かれた日です。写経や造仏が先祖供養に大変功徳になることがわかります。「済恩寺願文弟子藤原朝臣常房等、十方一切三宝に帰命したてまつる。恭んで聞く、蛇身牛口は万象を・・占に開き(蛇身の伏犠と牛首の神農は全てを八卦によって占った)、李下桑中は重玄を道易に述ぶ(孔子の「道」老子の「易」。「玄のまた玄は衆妙の門なり(老子)」といい万物の根源は玄の亦玄 . . . 本文を読む
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お大師様は今日「藤原朝臣常房の為の願文」を書かれています。

2024-03-24 | お大師様のお言葉
御大師様は死者の霊を助けるために造仏・写経が大功徳になるとおしゃっています。「・・謹んで弘仁九年三月二十四日を以て先考の奉為に、刻桃薬師如来の像七躯、日月遍照夾侍菩薩両躯、護世天王の像四躯、並びに法華経一部八巻、最勝王経一部十巻、金剛般若経、薬師経、阿弥陀経、多心経各々一巻、堂幡華鬘各各二十六旒を造り奉る。粋容の𠑊相(仏像の厳かなお姿)動くことなくして真に契い、定貌の慧身言わずして理を得。智剣利く . . . 本文を読む
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今日は大師が二十五か条の御遺告を作成された日です.

2024-03-15 | お大師様のお言葉
今日は大師が二十五か条の御遺告を作成された日です.大師二十五箇条の御遺告「諸弟子等に遺告す東寺眞言宗家後世内外事を勤め護るべき管、合して貳拾伍條の状竊に以んみれば大法味同じけれども興廢機に任せたり。師資累代、付法、人に在り。鷲峯の視聽は傳へて中洲(インド各地)に流れ、鐵塔の傳教(密教)、烏卯に利見す(早く流れた)。流を探り源を尋ね、晃鑒本討(光をかんがみて、もとをたずぬ)。大唐の曲成に既に血脈あり . . . 本文を読む
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今日3月10日は大師が桓武天皇の御忌に願文を撰せられた日です

2024-03-10 | お大師様のお言葉
。今日天長3年3月10日は大師が桓武天皇の御忌に願文「桓武天皇の奉為に太上御書の金字の法華を講ずる達親」を撰せられた日です。大師五十三歳の御時です。当時は天皇陛下も先祖供養に写経をされていたことが分かります。「桓武天皇の奉為に太上御書の金字の法華を講ずる達親」沙門空海聞く、栗駄の蓮理(かりだ心)は湿凝(因果)を筌魚(経典)に貸り、大我の広神(佛の広大な知恵)は虚金を指兔に仮る(明智によって妄念を止 . . . 本文を読む
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今日は大師が東寺に於いて守護国界主経を講ずる事を請われた日です。

2024-03-10 | お大師様のお言葉
今日は大師が東寺に於いて守護国界主経を講ずる事を請われた日です。「高野大師御広伝」にあります。これによると守護国界陀羅尼主経は大師も鎮護国家の為の大経であるとされています。「天長二年三月十日 上奏して云はく東寺にて毎年安居に守護国界主経を講ずる事を請う右沙門空海奏す。空海聞く、法は惟だ甘露、嘗める者は痾を除く。道は惟だ無言、人能く宣暢す。伏しておもう、皇帝陛下、徳は乾坤に斉しく明は日月を超える。法 . . . 本文を読む
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今日は大師が下野の太守に礼状を送られた日です

2024-03-10 | お大師様のお言葉
今日弘仁十年三月十日は大師が下野の太守に礼状を送られた日です。「下野の太守紀百継宛貧道去んじ弘仁九の冬月をもって閑寂に紀州の南岳に就く。十年春、葛生(大師の使者、葛木魚主かとされる)に附して恵まるるところの銀鈎(ぎんこう、銀の飾り)幷に土物、高雄寺より転送し来たれり。書を開いて指南を承る。物を覩てその人を想う。すなわち還答し奉らんと欲するに葛生鎮西に下って今に未だ帰らず。この事をもって久しく闕如す . . . 本文を読む
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