福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

高野山両壇参拝次第(修正)

2017-06-21 | 諸経

高野山両壇参拝次第
○まず壇上大伽藍
大門     南無金剛力士

中門     おんべいしらまんだやそわか(毘沙門天)
おんじれいたらしゅた ららはらばだのう そわか(持国天)

金堂     おんころころせんだりまとうぎそわか(薬師如来)
       おんあきしゅびやうん(阿閦如来)
       あびらうんけん(胎大日)
       おんばざらだとばん(金大日)

一切経堂   のうまくさまんだぼだなんばく(お釈迦さま)

御社     おんあびらうんけん(丹生明神・胎大日)
       おんばざらだとばん(高野明神・金大日)
おんばざらたらまきりく(気比明神・千手観音)
おんそらそばていえいそわか(厳島明神・弁財天)
南無大明神

西塔     おんばざらだとばん(金大日)
のうまくさまんだぼだなん らんらくそわか(宝憧如来)
のうまくさまんだぼだなん ばんばくそわか(開敷華王如来)
のうまくさまんだぼだなん さんさくそわか(無量寿如来)
のうまくさまんだぼだなん かんかくそわか(天鼓雷音如来)

孔雀堂    おん まゆら ぎらんでい そわか(孔雀明王)

准胝堂    おん しゃれいそれい そんでい そわか(准胝観音)
       おんはんどめいしんだまに じんばら うん(如意輪観音)

御影堂    あびらうんけん ばざらだとばん(両部大日)
       おん まいたれいやそわか(弥勒菩薩)

金堂裏    おんぼろんそわか(舎利)

嶽弁財天(大塔より遥拝)おんそらそばていえいそわか

大塔     のうまくさまんだ ぼだなん あびらうんけん(胎大日)
       おん あきしゅびやうん(阿閦如来)
       おんあたらんのう さんばんばたらく(宝生如来)
       おん ろけいじんばら あらんじゃ きりく(観自在王如来)
       おんあぼきゃ しっていあく(不空成就如来)

覚海大徳(中門の扉を翼にして天に上られた伝説のある鎌倉時代の高野山検校。勧学院西より遥拝する) おんあぼきゃ べいろしゃのう まかぼだらまに はんどまじんばら はらばりた やうん(光明真言)

不動堂    のうまくさまんだ ばざらだん せんだまかろしゃだ そわたやうんたらた か んまん(慈救呪)

愛染堂    おん まきゃらぎゃ ばぞろしゅにしゃ ばざらさとば じゃくうんばんこく(愛染明王)

大会堂    あんあみりたていせいからうん (阿弥陀如来)
       のまくさまんだ ぼだなん ばく(釈迦如来)
       おんあらはしゃのう(文殊菩薩)

瑜祇塔(大会堂より遥拝)
      おんあびらうんけん ばざらだとばん(両部大日)

三昧堂   おんばざらだとばん(金大日)

東塔    おんあみりた ていじゃばち そわか(尊勝佛頂)

立里荒神(東塔より遥拝)
      おんけんばやけんばやそわか(荒神真言)


○奥の院

行きは佛頂尊勝陀羅尼と唱えつつ歩く(のうぼ ばぎゃばてい たれいろきゃ はらちび 
しゅだや ぼだや ばぎゃばてい たにゃた おん  びしゅだや びしゅだや 
あさんまあさんま さんまだ ばばしゃそわらんだ ぎゃちぎゃかのう そはばんば びしゅでい   あびしん じゃとまん そぎゃた ばらばしゃのう あみりた びせいけい 
まかまんたらはだい あからあから あゆさんだらに しゅだやしゅだや ぎゃぎゃのう びしゅでい うしゅにしゃ びじゃや びしゅでい さかさらあらしめい さんそじでい 
さらば たたぎゃたばろきゃに しゃたはらみた はりほらに さらば たたぎゃた
きりだや ぢしゅたのう ぢしゅちた まかぼだれい ばさらきゃや そがたのう
びしゅでい さらばばらだばや どらぎゃち はりびしゅでい はらちに ばりだや 
あゆくしゅでい さんまや ぢしゅちてい まにまにまかまに たたたぼだくち はりしゅでい びそほだ ぼうぢしゅでい じゃやじゃや びじゃやびじゃや 
さんまら さんまら さらばぽだ ぢしゅちたしゅでい ばじり ばざら ぎゃらべい 
ばざらん ばんばとまま しゃりらん さらば さとばんなん しゃきゃやはりびしゅでい
さらば ぎゃちはりしゅでい さらば たたぎゃたしっしゃめい さんまじんばさえんどう
さらば たたぎゃた さんまじゆばさ ぢしゅちてい ぼうぢやぼうぢや 
びぼうぢや びぼうぢや ぼうだや ぼうだや びぼうだや びぼうだや
さんまんだ はりしゅでい さらば たたぎゃた きりだや ぢしゅたのう ぢしゅちた 
まかぼだれい そわか 。「仏に帰依し奉る、悪趣を清め、灌頂し、金剛身を体得させよ・・」)


一の橋  (三礼)

汗かき地蔵 おんかかかびさんまえいそわか(地蔵真言)

密厳堂  (一礼)

御廟の橋 (三礼して)
帰命本覚真法身、常住妙法心蓮台、本来具足三身徳、三十七尊住心城

骨堂   おんあぼきゃ べいろしゃのう まかぼだらまに はんどまじんばら は    
らばりたやうん(光明真言)

御廟前  般若心経
     おんまいたれいやそわか(弥勒菩薩)
     南無大師遍照金剛


神殿   南無大明神

経蔵   おんあらはしゃのう(文殊菩薩)

弥勒石  おんまいたれいやそわか(弥勒菩薩)

御廟橋を渡って下座、御廟に向かいて三礼

(帰りは光明真言を唱える)

水向所  のうまくさまんだぼだなんばん(水施餓鬼)

御供所
 のうまくさまんだばざらだん せんだまかろしゃだそわたやうんたらたかんまん(不動)
 あびらうんけん(胎大日)おんばざらだとばん(金大日)おんまかきゃらやそわか(三面大 黒)

一の橋 (三礼)

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