福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

金山穆韶師の「仏教における個体の観念」・・・34

2017-06-14 | 霊魂論
かくのごとく因果縁起の挙体、理實法界の無自性の理である。即ち因果即実相、有即空、事即理にして、無二唯一なるがゆえに、事々無礙(個別と個別が融通無碍に存在する)の玄旨を成ずるのである。この無尽法界の実相を證見せるを海印三昧といふ。されば華厳所明の事々無礙の理は、空有相即、理事無碍(究極の真理は空であるということと個別の現象が融通無碍である)の理に依って成ずるものである。即ち海印三昧(仏が華厳経を説く . . . 本文を読む
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18日参拝の神社本地

2017-06-14 | おすすめ情報
18日参拝の神社本地。 1、貫前神社:御祭神は経津主神 (ふつぬしのかみ『日本書紀』では、伊弉諾尊が軻遇突智を斬ったとき、十束剣から滴る血が固まって天の安河のほとりの岩群となりこれが経津主神の祖であるとしている。 また葦原中国平定では武甕槌神とともに出雲へ天降り、大国主命と国譲りの交渉をされた。御本地は弥勒菩薩(注1))  (注1)神道集に「上野国一宮事:「そもそも上野国の一宮、抜鉾 . . . 本文を読む
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