福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

肩から両腕を失う大事故にあった南正文画伯

2023-07-31 | 法話
小学三年生で肩から両腕を失う大事故にあった南正文画伯は大石順教尼に師事し其のおしえ「禍福一如」を生涯のモットーにしていました。 http://minami-sakura.jp/story.html . . . 本文を読む
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「他国の言葉にすべて従う国は滅びる」ウクライナ

2023-07-31 | 法話
「他国の言葉にすべて従う国は滅びる」ウクライナ https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwim8sySyLeAAxUYHXAKHRYxBE0QFnoECA4QAQ&url=https%3 . . . 本文を読む
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坂東観音霊場記(亮盛)・・・29/31

2023-07-29 | 先祖供養
  坂東三十三所観音霊場記巻之十 沙門亮盛輯 第丗一番上総笠森(現在も第31番は大悲山笠森寺(笠森観音)) 東上萼國埴生郡、大悲山楠光院は傳教大師之開基。朱雀帝の后妃の中興也。箕作が女於茂利也。也。法東院笠森寺と号す。本尊十一面の像は豫章(くすのき)の古木自然の尊形にして、大師の感得し玉ふ所也。人王五十代延暦年中、傳教大師東国に遊化して天台の法門を弘め玉ふ頃、當國埴生郡に至り尾野上 . . . 本文を読む
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今日は彗星出現により御所等で仁王経法を修した日

2023-07-28 | 法話
史料綜覧 巻五 / 文永元年(1264)七月廿八日条「廿八日 仁王経法ヲ後嵯峨上皇ノ御所ニ修シテ 彗星ヲ禳フ」「廿八日庚子 一院御所<萬里小路殿>に於いて、彗星の為、御所御祈、仁王経法を修せらる。 阿闍梨定親僧正なり。」定親は密教大辞典によれば、「東寺長者。内大臣藤原通親の子。仁和寺定豪に傳法灌頂受法、・・正嘉元年七月神泉苑に請雨法を修し験あり、文永元年七月萬里小路仙洞に仁王経法を修し優賞を . . . 本文を読む
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獅子岳快猛師のこと

2023-07-28 | 法話
獅子岳快猛師のこと・「知命と立命: 人間学講話・安岡 正篤」 に大要以下のように獅子岳快猛師のことが書かれてありました。「明治初年の頃、高野山に快猛という管長がいたことがあります。このひとは獅子が岳という山の庵で寂莫二十年一日の如く修行していたという人です。それを根気よくみつめていた道雅という師が突如としてこれを一山の長に抜擢したという人であります。人呼んで獅子が岳快猛という。此の人はおよそものに . . . 本文を読む
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今日は獅子岳快猛猊下遷化の日

2023-07-28 | 法話
・密教辞典に「獅子岳快猛。文化十年~明治22・7・28。長府藩士森脇氏の出。幼時長府神上寺に出家。12歳高野山成福院衆坊に入り、龍光院で修学練行すること30年。42歳で西禅院に住し引摂院・等持院を兼務、無量寿院主にのぼる。明治12年金剛峯寺第384世座主。・・・護法教化は全国に及んだ。」・「知命と立命: 人間学講話・安岡 正篤」 に大要以下のように獅子岳快猛師のことが書かれてありました。「明治初年 . . . 本文を読む
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今日7月28日は慈雲尊者御生誕の日です

2023-07-28 | 法話
今日7月28日は慈雲尊者御生誕の日です。 慈雲尊者は享保3年7月28日(1718年8月24日)高松藩士上月安範の子として大阪中之島高松藩蔵屋敷に 生まれられ、文化元年12月22日(1805年1月22日)87歳で京都阿弥陀寺に入滅されています。尊者は江戸時代後期の真言宗の僧侶。田辺の法楽寺の忍綱貞紀和上に弟子入りし、儒学・禅・華厳・唯識・密教を研鑽。四部律とそれに基ずく十善戒を提唱されるとともに「 . . . 本文を読む
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今日28日は東大寺解除会です

2023-07-28 | おすすめ情報
今日28日は東大寺解除会です . . . 本文を読む
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神仏も苦しむ

2023-07-27 | 法話
ロシアのウクライナ侵略大虐殺など不条理の起こるたびに司馬遷ならずとも「天道是か非か」といいたくなります。しかし遠藤周作は「沈黙」で、「殉教者が苦しむのを神はなぜ救わないのか」と問う司祭ロドリゴに対し神に「私は沈黙していたのではない。お前たちと共に苦しんでいたのだ」と言わしめています。アウシュビッツを生き延びたヴィクトール・フランクルのことばにも「人は神に“問う存在”なのでは . . . 本文を読む
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今日は原坦山老師遷化の日です

2023-07-27 | 法話
今日は原坦山老師遷化の日です。以下「明治の仏教者」等に依ります。原坦山は若くして儒・医を学び後に浅草総泉寺英仙の弟子となり、僧侶として出発。修行を重ね、風外本高の下で悟りを開き、大中京璨の法を嗣ぐ。1872年に教部省から教導職に任命されるが出版条例違反により僧籍を失う。その後、浅草で易者として生計を立てる。 その後、東大に始めて印度哲学科が設けられることになり総長加藤弘之が物色して浅草で易者してい . . . 本文を読む
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身口意の働きで「富楽無上」を得ること

2023-07-27 | お大師様のお言葉
御大師様の「理趣経開題」です。吾々が等しく持つ身と口と意(こころ)は金剛宝のように富貴自在の働きをするということです。最近ある秘法を数年続けていますがこの御大師様のお言葉を證明する出来事が続々と起こっています。詳しくかけないのが残念ですが・・・。「理趣経開題世に金剛宝あり、よく堅く、よくくだき、壊せず変ぜざるの力あり、得難く見難く、忽ちに富み忽ちに貴きの能あり。本有の三密も(我々生きとし生けるもの . . . 本文を読む
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霊験による開眼・新旧6例

2023-07-27 | 頂いた現実の霊験
霊験による開眼 有名な「壺阪霊験記」は盲目の沢市が谷に投身するが観音様の霊験で開眼するはなしですが、古来盲人が霊験によって開眼した例は枚挙に暇がありません。とりあえず目についた新旧6例をあげます。   1, 「二つの目盲ひたる女人の、薬師仏の木像に帰敬して、以て現に眼を明くこと得し縁」(『日本霊異記』下巻第十一)」   「諾楽(なら)の京の越田の池の南の蓼原の里の中の . . . 本文を読む
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今日から大山阿夫利神社夏季大祭です

2023-07-27 | 先祖供養
今日から大山阿夫利神社夏季大祭です 新編相模国風土記稿には大山阿夫利神社の本地は「石尊社。当山の本宮にして山頂にあり 【延喜式神名帳】に載せし、阿部利神社是なり、 祭神鳥石楠船尊、 神躰秘して開扉せず(縁起に載せし往昔彩光を発せし像是なりと云)、 本地十一面観音(坂本村観音寺境内に置)」とあります。 . . . 本文を読む
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今日は第九十一代後宇多天皇御出家の日

2023-07-26 | 法話
「本朝皇胤紹運録」(第九十一代後宇多天皇)「徳治二年(1307)七月二十六日、(仁和寺の禅助を戒師とし、亀山殿の寿量院で)御出家。四十一。御法名金剛性。十一月二十一日東大寺に於いて受戒。」 . . . 本文を読む
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今日26日は「日光の日」です

2023-07-26 | おすすめ情報
今日26日は「日光の日」とされます。これは大師がそれまで二荒山とよばれていたのを「にっこう」と呼び改めたとされるからです。『日光山滝尾建立草創日記』には、大師が、弘仁11年(820)7月26日来山し龍生滝(りゅうじょうのたき)に7日間祈念されたのち菩提寺を建立。また中禅寺登山の後、湖岸に四条木叉(もくしゃ)寺・転法輪寺・法華密厳寺・華厳寺・般若寺を建立。羅刹窟(らせつくう)(風穴)を結界祈念して二 . . . 本文を読む
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