○モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」 クーレンカンプ(Vn)、ローター/ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団 1930年代
クーレンカンプのヴァイオリンは、とても高貴で混じりけのない音色です。特に第1楽章で独奏ヴァイオリンが初めて出るところはドキドキします。
ローターの指揮は、飄々としていて、とても人間味があります。3楽章のトルコ風の部分では、どこか素っ気ないような指揮をしていて「むっ」と思うところもありますが、それも却って人間ぽくって親しみを感じたりします。
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