○高木麻早/はじめて女になったとき
・ひとり案内
・ふられた女
・LOST LOVE
・愛を食べ残して
・人待ち顔
・騙され上手
・私小説
・愚痴
・朝はこない
・忘れたいのに
高木麻早さんの1978年発売のアルバム。彼女のアルバムの中で、一貫性のある一番よくまとまったものと思っています。
以前、飯島真理さんの「midori」を紹介し、ハイティーンの女の子の憧れ、恋愛、失恋などを描いたアルバムと表現しましたが、こちらの高木麻早さんのアルバムは、大人の女性の恋、それも失恋をテーマとしたものです。
それゆえ、非常に辛く哀しい切なさが漂っています。そんな中で彼女の代表作「忘れたいのに」はもちろんてすが、「ひとり案内」も素晴らしい曲と思います。