特別警戒炎熱

　一昨日、昨日と２日続けて熱中症警戒アラートが出た。さいたま市も、一昨日は35度ほどだったが、昨日は38度。百葉箱の中がそうなんだから、アスファルトの街中は40℃近くになったんじゃないか。一昨日は、図書館に本を返し、さらに脚を伸ばして生協まで歩いて買い物をした。往復10000歩、７キロ半ほどを歩いたが、帰ってくると汗びっしょり。シャワーを浴びて着替えをするほどであった。いやというより、気持ちがいい。ああ、夏になったと体は悦んでいる感触。
　でもこうなっては、扇風機だけでは心許ない。空調も使わなくてはなるまいと、フィルターの掃除をし、16時頃から動かしはじめた。外出から帰ってきた夏の人・カミサンは、夕食が終わる頃までは気持ちよさそうにしていたが、TVを観ていて、空調を切っていいかと尋ねた。一昨日のこと。
　昨日は日曜日。月曜日に赤城自然園へ行くことになった。車にガソリンを入れておかねばならない。昼間はスタンドが混み合うと思って、朝食前に近くのＧＳに行った。
　車の駐車場へ行くまでの、朝の空気の快適なこと。散歩をしているペアもいたり、犬の散歩をしている人もいる。そうか、早朝は、こんなに涼しいのだ。スタンドも混んでいなかった。
　だが、朝食を済ませて落ち着いた頃、開け放つ窓から生ぬるい風が入ってくるようになった。壁の温度計を見ると、なんともう、30℃を越えている。洗濯物を干し終えてＴＶを観ようとしたカミサンがクーラーを付けた。そのすぐあと、「ぼうさいさいたま」が、「熱中症アラート」が出たと声を上げた。まだ十時にならない時間だったか。結局クーラーは、一日中つけたままであった。さいたま市の最高気温が38℃であったことは、夕方のＴＶニュースで知った。
　さてＴＶの予報によると、今日もさいたま市は38℃ほどになるそうだ。前橋は39℃とか。でも赤城山の中腹の森の中は、５℃は低いかなと淡い期待をして、これから出かける。無事に帰ってこられるか、と心配はしていない。
　では。