お盆前になりますが、岩見沢までプチ遠出をしてきました。
普通列車で岩見沢駅を利用するのは八年ぶりですが、そのときは、駅前のホテルに泊まったものの、市内散策は特にせずに次の目的地に向かったので、駅前を散策するのはいつ以来だったろうと考えてみました。
大学三年生のとき、平成6年(1994年)の9月に、JRの「一日散歩きっぷ」を使って来たことがある(ある理由によりしっかりと記憶していた)のだけど、もしかしてそれ以来かもしれないです。
ま、いずれにしても、すごく久しぶりであることに変わりはないということで。
現在の岩見沢駅舎は、平成12年(2000年)12月に、先代の駅舎が漏電による火災で焼失してしまい、その後プレハブ駅舎での営業期間を経て、平成19年(2007年)6月に暫定開業、同年10月に正式開業となったもの。
レンガ製の外壁には、「岩見沢レンガプロジェクト」というプロジェクトの立ち上げを受けて、市内はもとより、国内、国外を含む、実に4,777名もの応募により、こうして名前と居住地が刻印されています。
市の顔となる施設だけに、正に市民参加の素晴らしいプロジェクトだなと思います。
駅舎内には幾つかのお店が入店しています。
ソフトクリームに注目しましたが、実は、岩見沢へ来た大きな目的の一つが、駅の側にあるお店のソフトクリームを食べることだったので、残念ながらここはスルー。
またの機会を楽しみにすることとします。
北海道の駅ではすっかりおなじみとなった、セブンイレブンとKIOSKが一体となったお店。
KIOSKというのは、昔は地方の小さな駅にも当たり前のようにあり、地元の人はもとより、旅行客にも大変重宝されていたものでした。
そういう時代を知っているだけに、何だか複雑な思いがします。
ホームへ。
特急列車も停車する基幹駅だけあって、ホームの数も多く、構内も広いです。
ずっと以前から気になっていたのが、こちらの彫刻。
岩見沢市内には、かつて競馬場があり、「ホッカイドウ競馬」や「ばんえい競馬」で人気を博していました。
かつて、このような馬が農作業でも活躍していたことを窺わせる作品で、これを目当てにやってくる旅行客も多いようです。
岩見沢は、函館と旭川を結ぶ「函館本線」の駅で、両隣は「峰延」と「上幌向」という駅です。
ですが、もう一つ、室蘭から伸びている「室蘭本線」も乗り入れていて、「志文」という駅が隣になっています。
駅構内を、線路を渡って反対側へ向かっていくと、このような作品が展示されていました。
札幌市在住の金属細工師さんの作品だそうです。
駅北口。
正面は繁華街ですが、こちらも住宅街なので、通勤通学の利用客も多いようです。
札幌との往復も容易な地域ですからね。
こんにちは。
そうか、江別に住んでいたことがあったんでしたね。
ならば岩見沢は身近なエリアですよね。
レンガの駅舎はとても素敵でしたよ。
刻印されている方々の様々な思いが込められていると感じました。
岩見沢は、私が小学生の時に社会見学で行った記憶があります。
駅のレンガが素敵ですね。
またいつか行ってみたいです。
最近、JRも利用しなくなったので
たまには電車に乗って旅をしてみたいと思いました。