北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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こればっかりは・・・。

2017-02-17 19:14:52 | 音楽&アーティスト
今朝の「めざましテレビ」で、来週から始まる「プレミアムフライデー」の特集の際、二十五年前の大ヒット曲が流れていた。
流れていたのは、金曜日ということでの選曲なのだろう、1992年の大ヒット曲、ドリカムの「決戦は金曜日」だったのだが、流れ始めた瞬間、私は、「うわぁ~来た~」と心の中で叫んでしまった。

ファンの方々には大変申し訳ないのだが、私は、数あるドリカムの大ヒット曲の中で、この曲だけはどうしても体が受け付けないでいる。
理由は、この曲が大ヒットしていた当時、バイトしていた店(通っていた大学の学生生協)で、この曲がエンドレスと言ってもいいくらいに流れまくっていて、「いい加減にしてくれぇぇ~!」という言葉が何度口をついて出そうになったかわからないということなのだが、それがある種トラウマのようになってしまい、二十五年経った今でも、街中でこの曲が流れると、どうしても過敏に反応してしまうというわけなのだ。

二十五年も経ち、大人にもなった(一応)ので、いい加減そういう状態からも脱却せねばと思うのだが、こればっかりはどうしても・・・というのが正直なところ。
きっと、来週の金曜日も、幾つかの番組で流れるんだろうなあ・・・。その度にチャンネル変えたりしてもキリがないから、この機会にトラウマを克服できるように頑張ってみようかな。

誤解のないように言うと、受け付けないのはこの曲だけで、ドリカムの曲は、好きな曲も多い。
古い曲ばかりになってしまうけど、朝ドラの主題歌だった「晴れたらいいね」とか、フィルムのCM曲だった「Eyes to me」、それに「雪のクリスマス」などは、今もどこかで耳にすると、その頃の出来事が色々と思い起こされたりして、感慨深くなったりする。
もっとも、それは、ドリカムだけでなく他のアーティストもそうなんだけど、90年代前半のヒット曲は、今聞いてもグッとくる曲が多いので、そういう思い出は今後も大切にしていきたいと思います。

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耳に馴染んでいるだけに

2016-10-08 20:15:52 | 音楽&アーティスト
最近、チェッカーズの大ヒット曲「涙のリクエスト」が、女性ボーカルの声で流れているのを聞く機会が多いのだが、一体何という人がカバーしてるのかなと思ったら、ハロー・プロジェクトのカントリー・ガールズというグループとのこと。
グループ名自体初耳だったけど、メンバーの中に、「ももち」こと嗣永桃子さんの名前があるのを見て、最近のアイドルにはめっきり疎くなってしまったものの、さすがにこの人の名前は(バラエティーとかにもよく出ていたから)知っていたので、ああなるほどねと思った次第。

でも、やっぱり昔聞いて耳に馴染んでいる曲なので、カバーされているのを聞いても、正直な所、あまり強くは印象に残らない。
「涙のリクエスト」は、私が小学校高学年の頃の大ヒット曲で、その頃は特別音楽に興味はなかったけど、とにかく凄いブームで、それこそ、テレビやラジオ、それに街中で曲が流れるのを聞かない日はないくらいだったから、三十年以上経った今でも、自然と記憶に残っていて、今聞いても、その頃の色々な出来事が頭の中に蘇ってくる。
カラオケでも、「涙のリクエスト」は歌った記憶はないのだが、「ONE NIGHT GIGOLO」とか、同じ88年の曲である「Jim&Janeの伝説」なんかは曲自体好きなので、何度か(「ONE NIGHT GIGOKO」は「何度も」だと思う)歌ったことがある。

最近の若い人たちは知らないのだろうけど、こういうことを思い返していると、あの当時(80年代中盤~後半から92年の解散まで)、チェッカーズというグループが日本の音楽界に残した影響力というのは本当に凄いものがあったのだなと、今更ながら実感させられる。
今回、カントリー・ガールズが「涙のリクエスト」をカバーしたことで、「この曲は元々誰の曲なんだ?」→「チェッカーズだって」→「チェッカーズって、藤井フミヤのいたグループ?」→「そう。昔、一世を風靡したそうだよ」てな具合に会話が発展して、彼らの功績が語り継がれていくようになると面白いなと思います。


※文中一部敬称略
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これも大切な思い出

2016-04-16 20:38:23 | 音楽&アーティスト
たまにだけど、今でも、カーステやウォークマンでZARDを聴くことがある。
今日聴いた曲の中に、95年に、坂井泉水さんの作詞で、FIELD OF VIEWというグループに提供していた「突然」という曲があったのだけど、聴いているうちに、久しぶりにFIELD OF VIEWの方も聴いてみたいと思い、CDを借りてきた。





FIELD OF VIEWは、94年にデビューし、02年に解散した四人グループ。
「突然」は、95年にリリースされた四枚目のシングルで、ポカリスエットのCM曲として流れていたので、ご記憶の方も多いと思う。
私が彼らに興味を持ったのは、「突然」の次にリリースされた五枚目のシングル「Last Good-bye」で、これがヒットしていた頃、公務員試験も終わり、大学の卒業単位も既に卒業していて暇を持て余していたこともあり、中学の頃によく聴いていたラジオの電リク番組を久しぶりに聴くようになって、そこで流れているのを聴いて興味を持ったのを覚えている。

続いて、この次のシングル曲である「DAN DAN 心魅かれてく」という曲は、やはり坂井泉水さんの作詞で、「ドラゴンボールGT」の主題歌だったので、こちらもご記憶の方も多いと思う。
この曲は96年の3月リリースなのだが、4月に社会人となり、滝川に配属になってから、ほぼ四半期ごとにシングルCDをレンタルしてテープにダビングするようになり、最初に作ったテープに入れていて、よく聴いていたのを覚えている。(この話

そしてもう一曲、96年の夏にリリースされた「ドキッ」というシングル曲。これは、1番にある、大切な仲間に対する変わらない思いを確かめ合う歌詞にグッと来て、好きだったのを覚えている。

以上四曲を、このCDからウォークマンにダビングした。
これらの曲がリリースされた95年~96年は、学生から社会人となり、自分にとっても人生の転換期とも言える大変思い出深い時期なのだが、特に大学四年生だった95年は・・・(この先は、後日書く予定の記事に続きます)

最近のヒット曲や人気アーティストの話には全くついていけなくなっている私だけど、その分、かつて好きだったアーティストに関するエピソードは、今後とも思い出として大切にしていきたいです。
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思い出の曲だったという事実を知る

2016-01-24 21:04:17 | 音楽&アーティスト
イーグルスのグレン・フライさん、67歳で死去


数日前のニュースだけど、今日知ったことがあったので、話題に。

イーグルスの代表曲として紹介されている「ならず者」、原題「Desperado」という曲が、実は、自分にとって思い出の曲だった。

90年の「第14回アメリカ横断ウルトラクイズ」と、翌年の「第15回アメリカ横断ウルトラクイズ」で、ニューヨーク決勝の直前に、その回のプレイバック映像が流れた際に、バックで流れていた曲が、この曲だったということを、今日知った。
番組が大好きだったこともあり、流れていた曲も大好きだったのだが、何というシンガー(グループ)の何という曲なのかは、迂闊にもずっと知らなかったのだが、このことを知り、また一つ、番組の思い出が蘇ってきた。

第14回の時、お名前を書いちゃうけれど、込山(こみやま)さんという男性挑戦者が、砂漠での「バラマキクイズ」で敗退した際、福留さんが「どうした込山!」と叫んで呼びかけ、それに呼応して、込山さんの「畜生~!」という絶叫が響き渡るという名シーンがあるのだが、件のプレイバック映像では、このシーンだけが言葉入りで紹介されていたので、今でも私は、この曲を聴くと「どうした込山!」「畜生~!」の叫びが蘇ってくるのです。
そういう思い出の曲を歌っていたグループのメンバーが亡くなられたということで、ますますこの曲に関する思い入れが強くなった、そんな気がします。

ご冥福をお祈りいたします。
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そうだったんだ・・・

2016-01-11 20:43:30 | 音楽&アーティスト
今、テレビ朝日の「しくじり先生」に、TM NETWORKの木根尚登さんが出演している。
なんでも、30年間、ギターを弾けるものと偽って活動していたのだとか。
中学の頃からよく聴いていただけに、衝撃と言えば衝撃だけど、何故か、「あ、そうだったの」としか思わない。
それよりも、「TM」というのが、結成当初は、「多摩(TAMA)」の略だったという方が衝撃度が大きい。
忘れもしない1987年6月に、「ザ・ベストテン」のスポットライトに登場した際に、「TMとは『タイムマシーン(TIME MACHINE)』の略」ということが語れれていて、確かにその時点では既にそういうことになっていたとしても、一番最初はそうではなかったとはね。
ま、どちらも今更の話だし、そういうこともあるんだろうねって受け入れるしかないんだろうけどさ。

「しくじり先生」はよく見ているけれど、この番組の面白い所は、決して特別なことではなく、自分の身に降りかかってきてもおかしくなさそうなことを題材にしているという点だと思う。
借金の問題やら、売れたことで天狗になり周りが見えなくなってしまったなんてことは、芸能人やスポーツ選手だけでなく、普通の社会人でも、一つ間違えれば陥りかねないことなので、バラエティ番組ではあるけれど、社会に対する啓発効果は大きいと思って見ている。
今日の放送は、前半で、間寛平さんが、保証人になったことでの借金地獄に陥ったことが取り上げられていたけど、明るい中にもすごく大切なことが語られているという、今までありそうでなかった番組企画だというのが、好評の理由なのだろう。
色々なテーマが取り上げられているけれど、決して他人事と思うことなく、楽しみながら観ていようと思う。

衝撃の事実がわかったけれど、「Get Wild」をはじめとする、今でも大好きな曲の数々に対する印象は、恐らく変わることはないでしょう。
今でもたまに聴いている(このアルバムはカーステでも聴いている)けれど、聴いていて蘇ってくる、その当時の懐かしい思い出は、自分にとっては生涯大切にしたいことばかりだから。
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