EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

66系嵐山へ

2009年12月05日 | 近畿

091205osaka66601  阪急の一連の臨時列車もこの週末が締めとなります。天下茶屋発嵐山行きの臨時の運転で、春にも同系統の臨時の運転がありましたが、インフルの影響などで縮小加減の運転となっていました。春は阪急車での運転でしたが、秋はなんと市交車での運転ということで沿線にはかなりのファンが集結していました。朝から雨模様で、空を心配しながら撮影個所を探りましたが、せっかくだから高槻市以東でと思い、大山崎へ出向きました。阪急のファンは利用者の質からさぞかし質がよかろうと思われがちですが、JRに負けず劣らず質は悪いようで、白線の内側もくそもないほど内側に入り込んで撮影する輩が多かったです。ネットでも阪急関係の書き込みはよく荒れているように、阪急は電車や利用者の質はともかく、ファンの質はかなり悪い印象があります。いい古都などの運転は定型的なものなので、質の悪いファンもそれほど集まっていませんでしたが、市交車の高槻市以東乗り入れはインパクトが強いようで、各駅ともそこそこの数が集まっていました。肝心の利用者の方はファンの姿が多いので何ともいえいませんが、行楽のピークを過ぎたにしてはそこそこ乗っていたように思います。神戸、宝塚方面とともに堺筋方面からの直通臨時を行楽のピーク時にも運転して欲しいものです。いい古都は結局のところ準急の役目を負っているところがマイナスで、特急の補完には少々荷が重い列車です。次回の改正では準急の整理とともに臨時列車の整理も検討してほしいものです。昼間の準急がなくなれば臨時列車の設定も自由度が増すわけで、嵐山直通臨時や他線からの直通臨時の運転もしやすくなるはずです。66系の高槻市以東乗り入れが単なるイベントに終わらず、来年以降も何らかの形で存続されることを願います。091205hkyaosaka666013