EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

JR太多線

2007年12月04日 | 東海

061229taita11117  JR太多線もJR武豊線同様にムーンライトながらに乗る前の行きがけの駄賃で乗車している。夕方過ぎのJR中央西線で多治見まで行き、多治見から太多線に乗って美濃太田に出て、美濃太田から岐阜へ戻り、東海道本線で名古屋へ戻り、同駅からムーンライトながらに乗る行程で乗り潰している。太多線のイメージはキハ11がちょこちょこ走るローカル線というものだったが、実際乗るとキハ47系統も運用されていたり、利用者も結構多かったりと名古屋、岐阜の郊外路線という印象に変わった。中央西線上にあるため、愛知県というイメージが強い多治見は実は岐阜県で、名古屋との結びつきが強いにしても、岐阜へ抜ける鉄道ルートとして太多線が活用されることはないのかと思う。キハ11では話にならないが、紀勢本線、参宮線、武豊線あたりを電化して、キハ75系をねん出して、これを太多線から岐阜方面へ抜ける快速に使用して、中央西線沿線から岐阜方面への速達サービスを提供すれば面白いのではないか?もっとも中央西線快速と東海道本線新快・快速との乗り継ぎの方が速ければ利用価値が半減する。設定するなら太多線内各駅、高山本線内は快速運転する列車にしなければならない。岐阜~美濃太田間の輸送力強化と同時に行えば面白いと思う…それ以前に紀勢本線、参宮線、武豊線の電化は難しいと思うが。これを本気でやるなら、太多線にキハ75系の後継を投入して、太多線のキハ11系を高山本線のキハ40系列の置き換えに利用するという玉突き転配とするのが妥当だろう。

 太多線にはその後もう1度乗車している。05年9月4日に名古屋地区の各線の乗り直しを兼ねて18きっぷで訪問している。伊勢鉄道などを乗り直して関西本線で名古屋へ出て、エキスポ輸送真っ盛りの中央西線で多治見まで行き、太多線に乗っている。多治見での乗り継ぎ時間が短く、あまりじっくり見物はしていないが、お得意の?車上を行いながら道中を楽しんだ。太多線にはキハ85系を使用したホームライナーが走っているが、関西からそれを目的に遠征するには時間と費用がかかり遠征の動機付けとして魅力に乏しいので、今後もお目にかかることはなさそうだ。時間と金に余裕があれば(たぶん都合が合えばしかない)太多線を走るホームライナーの撮影に沿線に出向きたいものだ。