蕎麦前で憩う

お蕎麦屋さんで蕎麦前をいただきながら憩いの一時を過ごさせていただきました。

『一茶庵@横浜・元町』さんの出汁の旨い「京がんも煮」

2012-09-27 23:43:51 | 横浜市(中区)

お蕎麦屋さんについてインターネットで色々調べていると、横浜・元町の『一茶庵』さんで修行したという記事を見かけることがあり、今までに訪れたお蕎麦屋さんの中にも「ご主人が横浜・元町の『一茶庵』さんで修行した。」というお店がいくつかありました。

ということは、あちこちのお蕎麦屋さんで蕎麦をいただく前に、「まずは横浜・元町にある一茶庵さんの蕎麦を食べておかなければならないのかな?。」と思い、横浜・元町『一茶庵』さんへ行ってきました。

暖簾をくぐったのは13時過ぎで、混雑が微妙な時間帯ではありましたが、待つこと無く12人程度が座れる大きな相席用のテーブルにうちの奥さんと二人で着くことができました。

店内を見渡すと、いかにも元町商店街の買い物客と思える女性客が多く、なんとなく蕎麦前を楽しみ難い雰囲気です。しかし、同じテーブルに腰掛けている2組の年配夫婦がお酒を飲んでいたので、気にせず「そば豆富」と「京がんも煮」をつまみながらビールをいただきます。

「そば豆富」は弾力があり、ゴマ豆腐とはまた一味違った味わいです。


次にいただいた「京がんも煮」は、味がしっかり染み込んでいて美味しいです。最後に汁が器の底に残ったのでそのまま飲んでみましたが、辛く無く、これまた美味しいです。


2品つまんだところで蕎麦をいただいても良かったのですが、もう少しつまみたいと思い、新潟県の地酒「緑川」と「鴨三昧」を追加で注文します。

「鴨三昧」は水菜(?)と一緒に3種類の鴨肉(燻製?)が盛られていたので、水菜と鴨肉を一緒に食べてみましたが、鴨肉だけでいただいた方が美味しいなか?って感じです。まぁ、美味しいかどうかは好みですが。


そして最後にいただいた「おろしそば」。
注文する時、お店の女の子に「おろしそばはせいろですか?。」と聞いて、「せいろ」だということを確認してから注文したのに、運ばれてきたのは「ぶっかけ」の「おろしそば」でした。

メニューをもう一度見てみると、
「ぶっかけそば」と「おろしそば」だけ「せいろ」という文字が付いていませんでした。お店の女の子に確認するまでもなく、予想できた「おろしそば」でしたね。失敗です。

まぁ、一緒に運ばれてきた蕎麦湯用の器を使って蕎麦汁の味を見ることも出来たし、振り掛けられていた鰹節が美味しく、「おろしそば」そのものも美味しかったので結果として問題無く蕎麦をいただくことができましたが、やはり蕎麦は「せいろ」でいただきたかったかな?。