goo

余裕

いい意味での「余裕」が、無い。自分に。




時間が無いから余裕が無い。

体力も無いから余裕が無い。

ついでにおカネも無いから余裕が無い。



かつては体力だけはあったから、最後は何とかなる、と思っていた。

信じていられた。


ところがその「最後の砦」が無くなってしまったものだから心の余裕さえ無くな
って情けない限りだ。



なんかこう芯になるものがあればいいのだけど。



やる事は一杯あるんだよな。

っていうか「やらなければならない事」か。


だから気は焦るばかり。





面白いもので、やらなければならない事がたくさんある時って、普段できること
さえもできなくなる。可笑しい。



笑ってる場合でもないか・・・
コメント ( 4 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生観

先日、大学時代の友人が訪ねてくれて話した時、聞かれたこと、


「そんな大きな病気して、死ぬか生きるかだったんだろう?やっぱり人生観とか
変わった?」




これは病気をしてからよく聞かれること。



YESかNOか二者択一ならNO。

確かに、細かい事が気にならなくなった、とかなんだかんだいって楽しく日々
生きよう、とか、そういうのはあるけど、大局的には変わらない。



だから友人にも、

「それってよく聞かれるんだけど、そんなに変わるもんじゃないよ。どうでも
いいことは以前にも増してどうでもよくなったけど、それよりも、なんとか
回復してきて、日常生活に戻るとさぁ、現実の厳しさがあってあれこれ考え
てる余裕が無いんだよね。」

と答える。



そうなのよ、今が大変で、ゆっくり考える間も無いって感じ。




だからよく、TVなんかで、

「この病気をしたおかげで・・・」とか「気付かない事に気付かされて良かった」

とか、「人生観が大きく変わりました」

とかって、ある意味羨ましい感情。



それはそれで幸せなんだと思う。





色々考えてみると、現代社会を普通に生きるって、楽しくもあり、でも本当に大変
なことなんだと思う。

コメント ( 4 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5年も経つと誰もいなかった

どうやら5年間の生存率アップに、ほんの少しだけ貢献できたようだ。



まだ全ての結果が出ていないけれど、肝機能値は安定、今のところ問題なのは
逆流性食道炎があるだけ、となりそう。




長い様な短い様な5年間、今日担当のY先生にも、

「5年経ちましたか~」

と。


「はい、無事5年経ちました。」

と答えたものの、がんと違って、5年経ってほぼ安心、っていうのはどうなのだろう。




むしろこれからが大変か、その辺がよくわからない。






今日は注射が、というより注射針が6本、右腕に3本、左腕に3本、なので左腕が
未だに上がらない。

採血→CT(造影)→シンチ→ヘブスブリン→ヘブスブリン→ワクチン

というサイクルで注射!注射!注射!注射!注射!注射!


ヘブスブリン2回は、途中で診察に呼ばれ、診察中に腕を曲げてしまった為に
腫れあがり、それは今も腫れあがり。ぁぁ。






2年位前から診察が木曜日に変更になり、その為に会えなくなっていたKさんに、
放射線科待合いで久し振りの再会。歓喜!

彼は腸閉塞で入院中も、無事今日退院との事。歓喜!!



帰り際、今度は病室へお見舞い。

そこで、廊下に貼り出してある看護師さんの紹介表を見ると、人数はたくさん居る
のに知っているのは3人だけ。たったの3人。

しかもそのうちの一人はコーディネーターのSさんなので実質2人。



Kさんと、

「やっぱり4、5年経つと看護師さんも変わるよね~。」

と嘆く。なんだか寂しい。




今度、自分が入院するような事になれば、誰も知っている人がいない、なんて事に
なるんだろうな。





まぁまぁそれでも、また今の生活を続けていく権利を得る事ができたわけで、
それはそれで辛い事もあるけど頑張るしかない。

自分自身で頑張る事ができるって、幸せな事なんだと思います。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見送るということ

祖母が亡くなって1週間経ち、よって今日は初七日。


またしても人がたくさん集まり、賑やか好きなばあちゃんは、天国から笑顔で見つ
めていることだろう。




そんな慌ただしい日々を過ごし、気が付けば明日は5年目検診の本番。

どうという事は無いけれど、やはり落ち着かない。



しかも甚だ疲れ気味。




仕事もやっぱり遅れ気味。




まったくなんにも問題無し、って事は無いだろうけど、そうなると色々考える。

今回の祖母の事でも色々と考えさせられる事が多かった。




一番思うのは、将来、自分の親を見送る事が自分にできるのか、っていう事。




祖母と両親の事では、祖母の長生きを喜ぶ一方、順番がもし・・・

と、真剣に考えた。



でも、よく考えると、同じ事は自分と両親の間でも充分起こり得る。

しかもこの病気でその可能性が高まった。




そんな事、今から考えなくても、と、これが思えない。

我が家の状況からいって、かなり大きな問題なのだ。



両親にはもちろん長生きしてもらいたいし、そうでないと困る。

その為には自分自身が元気でいる必要がある。






末っ子長男で、二世帯住宅に住み、両親が、特に父親が元気一杯で、なのに息子が
病弱な、それでいて子どもがまだ未成年の、そんな環境が、わたしは・・・
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ばあちゃんの日記

「人」が大好きで、話し好きで、底抜けに大らかだった祖母。



それでいながら几帳面で、なによりも記憶力が凄く、孫、ひ孫の誕生日など記念日
はすべて、誰よりも覚えていた。



その記憶の源がどこにあるのか、不思議だったが今になってわかった。







それは「ばあちゃんの日記」だ。




ずっと日記を付けていたのは知っていたが、改めて読んでみるとその几帳面さが
よくわかる。


まだすべてを把握できていないが、少なくとも札幌に移ってきてからは毎年1冊、
綺麗に整理されていた。



1ページに3日分から4日分、途中からは1ページを縦に二つに分割して小さな
綺麗な文字で。







ほぼ同じ様なパターンで書かれたページが、一日だけ1ページ全てを使って、一杯
に記された日がある。

それは・・・平成17年10月4日

わたしの移植手術の日である。




その文面は、ただただ手術の成功を祈るばかりなのだけれど、それさえもしっかり
と時系列で記され、当日の様子が今更ながら手に取るようにわかる。





人付き合いが良く、趣味が多く、話題に事欠かなかった祖母の日記、日々話題は
変わって多種多様なのに、17年8月から翌年まで一年間はわたしの闘病の様子
で埋め尽くされている。

どれだけ心配を掛けていたのか。







昨日、一昨日の通夜、葬儀には200人近くの方が来て下さった。

100歳の祖母の葬儀にこれだけの人数。




日々の人々との触れ合いの大切さが身に染みる。





自分にとっても、残り少ない人生をいかに過ごすか、ばあちゃんが教えてくれた
様な気がする。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静かに

明治、大正、昭和、平成と、激動の時代を生き抜き、100年と6か月、祖母が
逝きました。


それはそれは静かな最期だったようです。




ちょうど病院にいた姉から連絡をもらい、自宅にいた母を伴い病院に向かった
けれど、残念ながら死に目には会えませんでした。16時43分でした。


せめて母には最期を看取らせてあげたかったけど、ずっと面倒をみてきた母には
一緒に居させてあげたかったけれど、それだけは残念です。




でも寝た切りになってから「痛い、痛い」が口癖になり、座薬の痛み止めを欠か
せない状態だったので、その分、死に顔は安らかで、100年を生きた自信さえ
感じられる表情でした。






思い出すのは5年前、「※※ちゃん(わたし)が元気になるまでは絶対死ねない。」
と言って気を張っていた姿。

「何かの足しにしなさい。」と言って、一時退院中の自分にお小使いをくれた事も。



両親共働きだった子どもの頃は典型的なばあちゃん子。

母親と一緒に寝た記憶は殆んど無いけど、常に子どもの自分の隣りには祖母がいた。






100年、凄いなぁ。真似できそうもないや。






そんなばあちゃんに、

「トイレの神様」から言葉を借りれば、


おばあちゃん
おばあちゃん
ありがとう、

おばあちゃん
ホンマに

ありがとう。




コメント ( 12 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋なのに・・・

全国猛暑続きの今年、北海道もさすがに暑かった。



9月に入っても暑い日が多い。

「今年は暑い日が長いから、秋が短くってすぐに冬になるかもね。」


なんて話しながらも今日あたりは結構涼しい。





秋、読書の秋より食欲の秋。

実りの秋でもあり、美味しいものを一杯食べられる季節。

今週末にはこの時期恒例の「キロロ秋の味楽まつり」もある。



とりあえず今、食べられないものは生たまごとグレープフルーツぐらいか。

なので食には困らない。



ただ、最近、妙にお酒が飲みたい。

今まではあまり欲する事は無かったのに、なんかこう、く~ぅっと一杯やりたい
気分になる。



いい季節だもんね。




先日の胃カメラで、

「胃が変形しているというより、ぐ~っと伸びきっている状態ですね。」

と言われた。

これって、つまり「胃下垂」??


そりゃぁ消化も悪くなるはずだ。

だから太らない(太れない)???




「消化の良さそうなものを食べるようにしてください。」

とも言われたけど、聞かなかった事にしたい。




食べたいものを考えていると、どうしても消化の良し悪しなんてどうでもよくなる。

・・・でも後で後悔する。




今年の残りは、失った腹筋でも鍛えようか。

腹筋を鍛え胃を押し上げる事ができたら、多少は改善するらしい。
コメント ( 4 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

病室の家族力

自分の時もそうだった。





祖母が入院して一週間経ち、病室に人が絶える事がない。

寝たきりで、話しをする事ができない。

話し掛けても耳は聞えているようだが、理解できているのかもわからない。



それでも両親はもちろん、叔父叔母、姉、親戚・・・毎日誰かかれかは祖母の元
にいる。





一年間入院していて強く感じたのは家族の力。

家族の意思がはっきりしていて、ブレず、それでいて頻繁に顔を出しているのと
いないのとでは大きく違う。



こんな事を言ってはなんだが、医師、看護師の受けとめ方も。

そんな事は無い、と絶対言われそうだが、対処の一つをとってもやっぱり違うと
感じた。



無言のプレッシャー、これは少なからずあると思う。




そして、

移植後、妻が嫌というほど言われた(らしい)のが、

「たくさん話し掛けてあげて下さい。最後はご家族の力が大きいですから。」



病人は、耳が達者だ。

目が見えずらくとも、意識がはっきりしていなくても、たとえICUにいようとも
耳は結構聞えていて印象に残っているものだ。





今、祖母はどうだろう。

何を聞かれても、うんうんとうなずくだけ。


でもきっと、家族の声は家族の声として、きっと聞き分けられていると思う。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キーボードは取り換えられるからいいけど・・・

今年5月にやっとの思いで購入した、このニューPC。



すっごく安いマシンで、それでも、仕事上、テンキー付きを優先して買ったもので
画面はワイドタイプ。

バージョンもわざわざプロフェッショナル仕様にアップしXPモードも使え、実に
快適、と思ったのもつかの間、どうもマイナスキーの調子がおかしい。



おかしいったって、可笑しいではない。



時々、-(マイナス)が打てない。

マイナスが打てないって、世の中プラスばかりではないので困る。



そこでキーを外してみた。見た。

な、なんと周囲の下地プレートが隆起している。




不、不良だ。じゃなくて不良品だ。



どうりでカタカタと打てないはず。

そこで修理と苦情の為にサポートセンターに電話するも、これがなかなか通じない。

窓口に繋がるまで、一体何分掛かるの、って、20分ぐらい掛かった。




それでも、通常、出張修理は有料となるも、事情を強く(丁寧に)説明し、
無料にて修理願う事になったのでした。



大きなメーカーになると、対応も細分化され、つまりは責任の所在もはっきり
しなくなる。

なのでPCなどは特に、「いいもの」「悪いもの」の当たりは「運」で、「運」
が悪けりゃよっぽどの事がない限り購入者の泣き寝入りだ。


だってPCは直ればいいってものでもないし。



どうしたって「使えない」時間は発生するのだから。






形あるもの壊れる、のはしょうがないけど、まだ4か月・・・

もう少し頑張って働いてもらわないと。





って、同じ事を・・・かつて・・・自分が・・・誰かに・・・言われたような。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まわり道

今年は本当に色んな人と会う。長らく会ってなかった人と。



先日も懐かしい友人から突然の電話で、そう、考えてみると20年ぶりぐらい。




学生時代、部活で4年間一緒に汗を流したこの友人、バイクでの北海道一週旅行
の帰り道に、ちょうど近くに寄ったので連絡をくれ、ならば家に来い、という
わけで、ホンの1時間ほどだったけど、近況と昔話しに花が咲いた。


この友人、先生(高校の)なので夏休み中。
バイクの免許は2年前に取ったというから凄い。

だって自分と同じ歳。

40代後半からの人生だ。



自分たちの年代はまさに働き盛りの時、同じ部活のほかの友人たちも、博士号持ち
が大勢いたり、企業の要職に就いたり、みんな頑張っている。



この友人に至っては、学生時代は海外ぶらり一人旅をし、数年前にはサウジで
3年半、5か月前までは某国に、JICAの仕事で行っている。




みんなの活躍が誇らしいのと同時に寂しい気持ちも少し。

みんなが頑張り尽くしている頃、自分は病院のベッドに横たわり、薬と検査の毎日
に追われ続けている。




健康って大事だと思う。





ある本に、大事な「重要事項を優先する」為の領域として



・人間関係作り

・健康維持

・真のレクリエーション

・勉強や自己啓発

・品質の改善



というのがあった。

この「重要だけど緊急でない」事をいかに有効に成し遂げるか。



今の自分にはすべて欠けている。

緊急性だけを優先させてしまっている。






いいまわり道は、自分を、周りを、成長させてくれる。


自分は既に、病気というかなりのまわり道を通ってきた。

だからいまさら焦ってもしょうがないんだよね。



でも・・・あれが、いいまわり道だった、とは今でも思えないけど。。






コメント ( 2 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の夏もドロップ・キック!

「裏切られた。だまされる悔しさを味わった・・・鳩山談」にドロップ・キック!

>わたし達はあなたにだまされましたけど。





「首相の消費税発言による参院選敗北の責任・・・小沢談」にドロップ・キック!

>むしろあなたのカネの方が原因大では?




「絶対したくなかった。謝罪は間違いだった」
「タレントが意見を言ったりすることを制限するということは、日本の芸能界の問
題点・・・沢尻談」にドロップ・キック!

>自己主張と我がままは決定的に違うかと。どうでもいいけど。。




アッキーナ、ユッキーナ、モッキーナ・・・
モッキーナに無理があるのでドロップ・キック!



AKB、SKE、SDN、ELT、KARA・・・
こっちだって負けてない、GOT、GPTにALP、γ-GTに、ほらっ。
に、ドロップ・キック!



「楽天、ざまぁみろ」のノムさんはいいけど、サッチーにドロップ・キック!



落合監督、に素直に褒めて欲しいような気がする自分にドロップ・キック!



ザック監督ってぇ事は、ザックジャパン。登山のようなのでドロップ・キック!



「菅政権」は「肝生検」と同じ響きでドキっとするのでドロップ・キック!



「わたし」の「お父さん」の新しい「お父さん」、つまり新しい「おじいちゃん」
に松田翔太はちょっと、なのでドロップ・キック!



今年、「猛暑日」という言葉を初めて知った自分にドロップ・キック!



エアコン、あったらいいけど無くてもどうにかなる北海道、道外の人に申し訳ない
のでドロップ・キック!



今年の夏も市外に出なかった、一歩たりとも、にドロップ・キック!



今年の夏も無事に過ごせたのに、何か悔いが残る自分にドロップ・キック!!
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祖母の入院

入院、自分ではありません、祖母が。今朝。



最近、食べられなくなって自宅で点滴の毎日。

さすがに食べられなくなると自宅で介護を続けるのはちょっと無理、という事で
父が医師と相談、元々いつ入院してもいい体制は取ってくれていたので今朝、病
院の搬送車が来てくれて入院という事になりました。



病院に向かう前は、

「行きたくない、行きたくない。」といい、

病院のベッドでは、

「早く、早く。(家に帰りたい)」と、ほとんど声にならない声に、みな、後ろ髪
を引かれる思い。



でもみんな、そんな気持を胸にしまい、

「病院の方が安心だよ。」

と、自分を励ましているんだか、祖母を励ましているんだか、よくわからなくな
って、それでも少し安心したのと、少しの後悔と、複雑に入り混じっているのです。






誰にでも訪れる老後と死。

自分はどんな状況でその時を迎えるのか、妻と二人、無言の会話をしつつ、病院を
あとにしたのでした。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋と検診とのど自慢と

胃カメラの時に一緒に受けたピロリ菌の検査の結果は、シロ、大丈夫でした。

でもピロリ菌の存在の有無より抗生剤を飲まずに済んだ事が良かった。



食道炎はガストロームを飲んでいるので良しとして、あとは24日の本番のみ。

それが一番問題だけど、特に毎年引っ掛かるエコー検査。



でも最近の血液検査ではまったく反応は出ていないので、きっと狭窄の方も大丈夫
かと。






移植が10月なので、毎年の※年目検診というのはいつも秋。

そして地元近くののど自慢もいつも11月にあったので毎回絡んでいた。

それが今年は無いのでちょっと寂しい。



やっぱり検診は少し心配なので、ほかの事で気を紛らわすのにちょうど良かった。


だから今年も、と思っても無い物は無い。






さて、っと、それなら仕事に集中しようっかなぁ。

でもなぁ。




何か無い?

と、今、一生懸命探しているのです。


一番の候補は家のリフォーム。

それもセルフリフォーム。全部自分でやる。


長期スパンで、時間を掛けてゆっくりと、でもお金は掛けずに。



もちろん仕事第一。空いた時間で。

我が家ももう築17年、水周りを中心にボロがあちこち・・・




でもこの際、悪い所には目をつぶり、見かけで勝負、建築屋としての誇りを
かなぐり捨て、ただただ見栄え優先でいきたいのですが・・・




これじゃ意味無い??
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誰でも一度は死ぬんだけれど・・・

検査も治療も大変、時間も体力も、金銭的にも。

でも治る見込みがあれば頑張れる。
少なくとも現状維持できれば、辛い検査も治療も頑張れる、と思う。


実際、そう思ってこの5年間やってきた。





でも時々、その唯一の気持のより所が無くなってしまったらどうだろうと考える。


身近かに高齢の祖母がいる。

寝たきりで、寝返りさえできない。
最近は薬を飲むことさえ辛いようで、よく父に怒られている。

正直なところ、あとはもう死を待つばかりだ。



そんな祖母をみていて、今の心のより所って何なのだろうと思う。

100歳まで生きて、死んでもまさに天寿を全うという状態。



でも、そんな祖母をみていても、意識があるのか無いのかわからないようでも、
生きる希望は失っていないようだし、不平不満も表す。
(これが看病する両親にとっては厄介なのだが)




そんな祖母と違い、病院に行くと、まだまだ人生これからという人たちで一杯。

そんな人たちを見ていると、いつも自分と重ね合わせ、この人たちの病名は、とか
余命は、とか考えてしまう。


余命を告げられた人って、何をより所にして生きているのだろう、と考える。




入院中も、余命を告げられた、という人に何人も出会った。

開き直っているのか、それとも諦めていないのか、みな普通に生きていた。

当時の自分にはその人たちの心情を推し量る余裕など無かったけど。





昨年秋、病院で一番仲の良かったSさんが逝った。

そのSさんに、「たぶん夏まで」と告げられたのが春。


でも普段の振る舞いでそんな素振りは一切見せない。

抗がん治療と痛みで相当辛いにも関わらず、普通に行動していた。




こういうのって何なのだろう。

自分の先を知って、愕然とし、嘆き悲しみ、でも自分の中で整理し、時間を掛けて
立ち直り、ある種、何か人間の超越したものが発現するのだろうか。




病気なんて、闘えているうちは幸運だ。

心底そう思う。

頑張った先に少しでも希望があるなら、全然闘えるってことでしょう。




一生検査が必要でも、薬を飲み続けなくてはならなくても、たまに入院や手術が
あったとしたって、それはそれで、よし。





検査は続くよどこまでも・・・

治療は続くよどこまでも・・・
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結果オーライだからいいか

2日で4リットルの下剤を飲んだ挙げ句、ポリープでもあろうものなら踏んだり
蹴ったりだったけど、特に何事もなく、いい意味で無駄骨で終わった。



でも疲れた、さすがに。
一昨日の夜から殆んどまともに食べてないし。



今、大腸の中の綺麗さには自信がある。
出すだけ出した、っていう感じで。





考えてみると、今まで受けてきた大腸検査は、前日夕食は検査食だった。
今回は19時までに食べる事、という以外の制約は無かったし、深くも考えなかった
ので、野菜入りオムレツとキャベツの千切りを普通に食べてしまっていた。

反省。


なので昨夜は医師に言われた通りうどんと豆腐のみ。


すると夜の下剤を飲んだ直後からすぐにお通じが始まり、今日の2リットルでは
計11回。



「今日はどうでしたか?」

と検査前に聞かれたので、

「今日はスッカラカンだと思います。」

と答える。



検査が始まり、

「あ~ぁ確かに綺麗に見えます。」

と先生。




何事も準備と段取りが大事なんだと、改めて思わされました。



それにしても、入院中ならともかく、2日連続ってぇのはちょっと・・・

疲れました。。。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする