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5年も経つと誰もいなかった

どうやら5年間の生存率アップに、ほんの少しだけ貢献できたようだ。



まだ全ての結果が出ていないけれど、肝機能値は安定、今のところ問題なのは
逆流性食道炎があるだけ、となりそう。




長い様な短い様な5年間、今日担当のY先生にも、

「5年経ちましたか~」

と。


「はい、無事5年経ちました。」

と答えたものの、がんと違って、5年経ってほぼ安心、っていうのはどうなのだろう。




むしろこれからが大変か、その辺がよくわからない。






今日は注射が、というより注射針が6本、右腕に3本、左腕に3本、なので左腕が
未だに上がらない。

採血→CT(造影)→シンチ→ヘブスブリン→ヘブスブリン→ワクチン

というサイクルで注射!注射!注射!注射!注射!注射!


ヘブスブリン2回は、途中で診察に呼ばれ、診察中に腕を曲げてしまった為に
腫れあがり、それは今も腫れあがり。ぁぁ。






2年位前から診察が木曜日に変更になり、その為に会えなくなっていたKさんに、
放射線科待合いで久し振りの再会。歓喜!

彼は腸閉塞で入院中も、無事今日退院との事。歓喜!!



帰り際、今度は病室へお見舞い。

そこで、廊下に貼り出してある看護師さんの紹介表を見ると、人数はたくさん居る
のに知っているのは3人だけ。たったの3人。

しかもそのうちの一人はコーディネーターのSさんなので実質2人。



Kさんと、

「やっぱり4、5年経つと看護師さんも変わるよね~。」

と嘆く。なんだか寂しい。




今度、自分が入院するような事になれば、誰も知っている人がいない、なんて事に
なるんだろうな。





まぁまぁそれでも、また今の生活を続けていく権利を得る事ができたわけで、
それはそれで辛い事もあるけど頑張るしかない。

自分自身で頑張る事ができるって、幸せな事なんだと思います。
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