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次の目標

昨年、のど自慢千歳大会の予選が終わって、その時にまさか、一年後の同時
期に近隣で、またのど自慢が開催されるとは思ってもみませんでした。



千歳でとっても楽しい一日を過ごし、おぼろげにもう一度同じ思いを味わえ
たらと感じていたところ、年が明け、N※KのHPで、11月末に江別で開
かれる事を知った時の嬉しさといったら・・・





その瞬間からですよ、始まったのが・・・・、何が??って。

「曲選び」 です。


今だから言えますが、それから候補に上がった曲は・・・・・




な・な・なんと!  34曲



ほとんど病気、ですよね~。なにやってるんだか。




仕事をしながら、ア~でもない、コ~でもない、と考えること考えること。


アレっと思ったら即、YouTubeで調べ、歌えるか歌えないか、練習すればどう
にかなるか、どうにもならないものもとりあえず歌ってみて、と、おバカな
作業を地道に続けておりました。





ところで・・・・・・・、なんで最初から歌える歌を選ばないのかって?

よく妻にも言われました。



でも、嫌なんです、それじゃぁ。

勝手にしろ、ってな話しですが、昔から歌い続けている歌ではなく、ちょっと
自分にはハードルが高そうな歌を選んで、練習して挑戦する、っていうのを、
ちっぽけなポリシーにしています。(選曲理由にも響くし)




だからこそ究極の緊張感を味わえると。



コレって・・・・・・・・・・・【 M 】でしょうか。






それにしても2年続けて予選会に参加し、本選を見て、色々と分かってきた
事があります。

予選ハガキの選考方法や、本番20組の選択基準、鐘みっつの判断基準とか、
何かといまだにナゾの多い「のど自慢」ですが、想像できそうな事が確かに
ある、と思います。

またいつか記事にしてみるとして・・・





さて、ひとやま去って・・・・・・

来年の開催地さえ分からない今・・・・・・

次の目標・・・・・・・・・・・・・それは、


「次は何を歌おっかな~」  と。




って、出るんかい、また!




だって、

リハビリ、リハビリ。。
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のど自慢予選会へ行ってきた!~2009PartⅨ

結果からいうと・・・予選敗退です、昨年に続き。




やっぱりハードルは高いです。

前回(昨年千歳)よりも歌のうまい人は多いし、元気のある人ばっかりだし。


それでも凄くうまい人が本選に選ばれるかというと、そうでもなく・・・



でもまっ、昨年よりは元気に歌えたし、後悔はありません。







自分の歌っている様子が20~30分後、ホールのハイビジョンTVに写し
出されます。







これを見ていて思ったのですが、歌のナンタラはともかく、自分には、

華が・・・無い!

地味!

しかも死相が漂っている!


自分には全然無理な世界なんだということがよく分かりました。



本選のTV放送でも、やっぱり選ばれる人には選ばれる何か、があるように
思います。





そんな中、嬉しかったのは、ぷるぷるさんが見に来てくれたこと。

初めてのご対面でした。


いつもブログを通じて「会話」をさせて頂いている方と実際に会うというの
はとても不思議な感覚ですが、でもそれは大変素敵なことでもあると思いま
す。

しかも文字から伝わる人柄そのままの魅力的な方でした。




さて、闘い終わって・・・

来年・・・



次男に、

「来年は※※※(次男)と一緒に応募するかな」

次男「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



妻に、

「来年は※※※(妻)とデュエットで応募するか」

妻「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」











もう終わりに・・・しようかな。。



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逆順

なんと逆50音順でスタート!

どうりで220番になるのは当たり前、ほとんど最後の方かもしれない。
5時過ぎかな~
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最後の練習

キャッ※で最後のあがき。

これから江別の会場に向かいます。
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明日へ・・・

いよいよ明日が「のど自慢予選会(江別市)」。

いきなり仕事が忙しくなって厳しい状況ではありますが、なるようになる、
ということで。





年末を迎えつつ、世相的には本当に厳しい状況、そんな中、歌だ、のど自慢
だ、と浮かれているわけですが、自分としては「だからこそ」だと思っていま
す。




病気の時は、病気に負けず自分に負けず、そして決して諦めない。

生活が厳しい時は、それでも生きてる、体が動くことに喜びを感じ、明日に
希望を持つ。




当たり前のようで難しいこと、でもそれが何かを切り開くことになる、と信
じています。





こんな時代だから、こんな荒んだ時代だからこそ、明るく!楽しく!元気よく
生きていきたいものです。


そう、「明るく!楽しく!元気よく」、これは「のど自慢」のテーマなのです。





明日・・・どんな結果が出るか、どんな結果になろうとも、自分が楽しめれば
それが一番です!





(ただし・・・一日付き合わせてしまうカミさん、ゴメン
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のど自慢予選会へ行こう!~2009PartⅧ

だぁ~、仕事だぁ~!緊急の。




明後日に控える「のど自慢」を前に時間的に厳しいながらもやるしかありま
せん。


でもま、こんな事もあろうかと、今年は早めに練習してきたので去年のよう
なことはないでしょう。



それに、どんなに張り切ってみようと、与えられる時間は約40秒、ホント
あっ、という間に「ありがとうございました。」という無機質音で打ち切ら
れてしまうので、思いのほか、あっけないのです。



みんな、「あんなに練習したのに」と思って帰っていくのでしょう。





とりあえず準備はできたので、後は、っと、お仕事、お仕事。。

でも・・・きっと体力が残ってない!?
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何事も「再生」が大事!?


リフォーム途中の食器棚、やっと上棚に扉が付いた。

しかも左右2枚だけ。中央部分をどうするか、まだ決まっていない。

取っ手もまだ付けてないので、開けずらいったらありゃしない。


更に・・・引き出しもどうするか、決まっていない。


できるのか、今年??





食器棚のリフォーム、といえばリフォーム流行り・・・らしい。

住宅にしろ、新築よりも改修やリフォームの伸び率が高いようだ。




不景気を物語っているのか、リサイクルショップが全国的に大繁盛のようで
昨日も、我が家の古着で、クロゼットを占領していたものをかき集め、近所
道内初上陸したリサイクルショップへ持って行った。



主に、というかほとんどが妻が若かりし頃に着用していた服たち。

捨てるにしろお金が掛かる時代で、ならばと、これでもかと思うくらいの量
を持って行ったところ、なんと店の計量で36kg!


店が新規開店の為の買取のみオープンで、「ドンな服でも買い取ります!!」
の宣伝文句に惹かれたわけだ。




ものが流行遅れの年代ものだけに、高額、とまではいかないが、捨てるだけ
のものがお金に化け、もっと嬉しいのがスッキリとしたクロゼットだった。






さて、っと。
あと4日。
歌は・・・っは。
体力が・・・
でも一番の問題は・・・なんといっても「表現力」
皆無、です。。
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のど自慢予選会へ行こう!~2009PartⅦ

二人合わせて100円ポッキリの練習。




今日、ちょっとのすき間を縫って、カラオケ「愛」へ。

そしたらなんと、5時何分かまでは30分50円だと。


そこで妻と二人、速攻で歌いまくり、キッカリ30分で打ち止め、二人で
100円のお会計を済ませてまいりました。




今年はねぇ~、去年よりは歌えている(つもり)。

厳しい審査委員長からも、

「去年に比べたらイケる。」

とお墨付きも貰った。(・・よりも比べたら、が気になる)





江別市っていったら隣街だし、我が家からは近い。

来年もご近所で開催される保障も無いし、チャンスなんだよね。


だから今年がダメなら来年は次男と、「フレンズ 泣いてもいいですか」で
挑戦、なんて考えても、無理なものは無理。





若い頃はどんな状況だろうが緊張なんかしなかったのに、今や美人じゃない
人の前でも緊張するカラダになってしまった・・・



約1000人の老若男女の前だと・・・
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生きるチカラ

全国で一年間に3万人以上もの人が自らの命を絶つという。


そこに至るに色んな理由があると思うが、病気苦と金銭苦が二大要素らしい。




そこでふと思う。

自分は両方を見事に兼ね備えているぞ、って。


病気はとりあえずは克服したとしても、いつどうなるか先は分からない。

そして病気によるところが大きい金銭苦も、残念ながら持ち合わせている。



だからといって自殺を考えるかというと、否だ。今は。

今は・・・そう今は。



鬱・・・自分には無縁に思える鬱。

これが危ない。

誰でもいつでも鬱になる要素を持っているらしいが、確かに自分でも、病気
をして以降、気分の抑揚が大きくなってきたのを自覚している。




今後、不況は留まる様子は無い。

生活習慣、食習慣を原因とする病気も増えている。

世間をみても腹の立つ事ばかりだ。

ニュースではくだらない話題を繰り返し流し、政治は政治で揚げ足の取りあい。


働いても働いても給料は上がらず、そもそも仕事が無い。

なのに、ろくに働かず、生産性の無い仕事をして高給を得ている人もいる。

そう、日本の給与体系は狂っている。


それこそ「バッカじゃないの」が口癖になってしまった。





こんな状況で、幸せってなんだ?笑顔って何?って思ってしまう。

こんな時、全部ひっくるめて打破するものって何だろう、と思った。

「生きるチカラ」って何だろう、と。


趣味?夢?家族?それとも怒り??



趣味って言ったって、趣味に費やす時間がある人はいいさ。

夢って言ったって、夢を実現させるにはお金も時間も必要。

家族、逆にそれが重荷になる人もいるだろう。


怒り?

怒ってばかりじゃ楽しくないけど、でも怒りはある意味でパワーを貰える。

怒りをプラスに持っていければ、それは勇気にも繋がる(と思う)。




一応経済大国といわれた日本になぜ自殺者が多いのか。

それは怒りを表に現さず、自分の内に抱えてしまう国民性、という説がある。


怒りを、正しい方向に、正しい理屈で、本当の相手に、おもいっきりぶつけ
る事が出来たら・・・




・・・自分に対する戒めでもある。
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無罪放免!

4年目検診のこの日、無事に開放され帰ってきました。

懸案の門脈狭窄は昨年とほとんど変わりがなく、セーフ。



いつかはどうにかなるんでしょうが、それまでに他の部分がどいにもならな
い保障も無いので、ここでそこばかり心配してもしょうがないのでしょう。





入院中はほぼ毎日あった検査で、検査慣れしてしまってましたが、今日、続
けざまに3つの検査をするとさすがに疲れます。

あの頃はよくもまぁ、毎日耐えたものだと、今更ながら思うと複雑な気持ち
になってしまいました。




注射も今日だけで、採血(6本)、造影剤、シンチ、ヘブスブリン、と4回。

今は左腕全体がだるく、使い物になりません。


こんなのも、入院中は度々あったのに。





そう考えると、病人って、特に入院しなければならないような患者さんって、
ホント毎日大変な日々を送られているんだと思います。




今、どこかに病気を抱えている人は、元気になることを諦めずに、そして今
元気な人は健康を保ち続けることを諦めずに、毎日生きていきましょうね。
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のど自慢予選会へ行こう!~2009PartⅥ


のど自慢江別大会の予選会の案内が・・・来ました!

昨年に引き続き参加させて頂くことになりました。


案内書の通り、

場所:江別市民会館 大ホール

日時:11月28日(土) 13時~17時30分(予定)





しっかし驚いたのが、出場順、上写真のように 『 220番 』

「あ」行のタイトルの歌なので、もしかしたら1桁(5番くらい)かなと
思っていたら、ほとんど最後の方(250組中の220番)ではないですか。

しかも番号が修正液で一度消してある。


間違い?付け足し??おこぼれ???


色々考えてしましましたが、よくよく考えると英語表記のタイトル
(I believe)の為なのかと勝手に解釈。


疲れる前に先手必勝、余裕こいて残りの皆さまを見れる、なんて考えていた
のに、最後の方というと、一旦会場を出ていた人達が戻って来て舞台を凝視
する時間帯、針のむしろ状態なのです。


まぁでもせっかく参加させてくれるわけですから全力を尽くすのみでは
あります。




それと今年は、昨年と同じ3通応募していた本選の観覧も、1通(2人分)
が当選しました。

外れた葉書の注釈によると、2136通(4272人分)の応募があった
というのですから、当日は当然満員なんでしょうね。


大ホールの定員、1005人の前で歌うことが出来るのか、はたして予選会
にはお客さんはどれくらい来るのか。




昨年も書きましたが、予選会は面白く、本選では見られない、「ぶっつけ
本番の妙」のオンパレードです。

予選会の入場は自由(無料)ですから興味のある方、ご近所の方は是非一度
行ってみられては。



挑戦!『I believe(木山裕策』 ↓↓↓↓↓


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かんぞうくん、怒られる

会社を辞め、一人で仕事を始めるようになってから「怒られる」機会が少なく
なった。




誰しも怒られるのは嫌なものだが、でもそれが自分にとってプラスになる場合
も多い。

だから怒ってもらえない、というのは不幸な事なのかもしれない。



だからというわけではないが、子どもにガミガミ言う時は、最後に決まって、

「怒られているうちが幸せだと思え。」と付け足している。






そんなわたくしに、今や数少ない、怒ってくれる人は、妻だ。

特に最近、よく怒られています、かんぞうくん。


だからといって「恐妻家」ではなく、むしろ自分では「愛妻家」だと思って
いるけど。(勝手に)






怒られるのはもっぱら家庭内の事、先日は作りかけの食器棚をつかまえて、

「いつになったら扉、付くの?あそこまでやったんだから途中で止めないで
よ」

と。

「そう言っても取っ掛かりがねぇ。なかなか腰があがらない。」と言い逃れ
しようものなら、

「だったら初めからやらないでよ。」

と怒られる。



子どもにちょっかいを出し過ぎては、

「しつこい!!」

と怒られる。



子どもにちょっと長台詞を言いだすと、

「そうやって自分の考えを押し付けないの!」

と怒られる。



新型インフルワクチンを受けるか受けないか迷っていると、

「罹ったって受けた方がいい、ってTVで言ってたしょ!」

と怒られる。





まあねぇ~、ずっと苦労掛けっ放しだし、闘病中は体調を崩してまでして
看病してもらってるし、頭は上がらない。

なにより、怒ってくれる(愛情を込めて)人の存在は、いつ、どんな場面
でもとっても貴重だ。
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移植コーディネーター

「日本臓器移植ネットワークが、2010年7月の改正臓器移植法全面施行
に伴う脳死からの臓器提供増加に備え、提供者への情報提供や移植医療の
普及・啓発に携わる「移植コーディネーター」を大幅増員することを決め、
1日、募集を始めた。」

という。


最大10人の増員を見込んでいるという事だ。






いわゆる、「ドナーコーディネーター」で、臓器提供候補者の医学的評価と
家族に対する臓器提供情報の提供、臓器提供の手術調整や立ち会い、臓器
搬送などを業とする人たち。

現在、日本臓器移植ネットワーク所属の約20名と日本臓器移植ネットワー
クから委嘱を受けた都道府県コーディネーター約50名が活動していて、多
くは看護師などの国家資格を持つ。





当然、全員看護師資格を持つ人たちかと思ったら、応募資格は、看護師の他、
社会福祉士などの国家医療資格保有者か、それと同等の知識を持つ人、すな
わち4年制大学卒以上の学歴のある人など、という事らしい。




対して、生体移植において、臓器提供者と臓器移植者の調整役を担ったり、
各移植病院内で、移植候補者との連絡調整や臓器の受け入れを調整したり
するのは「レシピエントコーディネーター」で、多くは看護師だ。






どちらであっても究極の専門職で知力、体力共に必要不可欠。

でも、必ずしも看護師資格を持たなくてもいいのには少し驚いた。




来年7月の施行に向けて多くの過程を踏んでいくのだろうが、1つ気になる
のは「経験」。



現職の人も含めて、移植に関する専門知識(机上の)はガッチリ詰め込まれ
るのだろうが、そこに果たしてどれだけのドナー、あるいはレシピエントの
実体験が反映されるのだろう。





というのも、4年前、突如の発病の中、当事者の自分は別として(そもそも
考える余裕も無いので)、まったく何も知識の無い妻や家族やドナー候補の
姉たちが、「移植」という想像も付かないものを前にして、とりあえずの窓
口となる、当時のコーディーネーターさん(つまり院内レシピエントコーデ
ィネーター)に、散々嫌な思いをさせられ、振り回されたからだ。


病床でその話しを聞きながら、怒りと共に、もう少し自分たちに知識があった
なら、と思ったものだ。


ただでさえ通常ではない心理状態で、それに追い討ちをかけるような言動、
行動があったようだ。





例えばこうだ。

当時、移植病院ではないK病院に入院中で、姉たちのドナーの適合検査の
日程が、K病院から検査をするH大病院に送られているはずだったのが、
検査日当日、予定されている時間に姉たちがH大病院に行くと、コーディネ
ーターさんに、

「何しに来たの?」

「連絡?聞いてないけど。突然来られても困るんだけど。」


と、あまりにも無感情で言い放たれたという。



結局、送ったはずのFAXがH大側の停電で受信していなかったと、信じら
れないような理由(うそだと思うけど)で、

「来てしまったものはしょうがない」

という事で検査を受けさせられたらしい。



こんな事はほんの一部で、わたし自身も神経を逆撫でされるような言葉を言
われたのは一度や二度ではない。



その後、後任のTさんに変わり、安心した入退院生活を送れたわけだが、
病気になってしまうと我々は圧倒的な弱者で、応分の知識を求められても
困る。


であれば、圧倒的強者の医師・看護師に患者やその家族を思いやる気持ちが、
ほんの少しでも無いと、そこには憎悪や悪感情しか生まれない。




通常でもそうだろうけど、それが移植医療の現場ともなるとより高まると思う。

医療関係の方には、是非少しでもその辺の所を汲み取ってもらいたいし、で
きるなら経験者の人たちの「生の」声をどんどん聞いて欲しいし、これから
増えていくであろう若い移植経験者の方たちには、どうか積極的に施す側に
立っていってもらいたいと思う。


悲しみに、更に悲しみを上塗りしないように。
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氷の時代

冬の時代というより氷の時代。




不況が続く中、就職「氷河期」といわれて何年になるのだろう。

新卒の就職ばかりでなく、中途の採用は最悪のようで職安は人で溢れている
そうだ。


建築業界に至ってはどん底で、最近では自分の周りでも就職活動中の仲間が
増えている。



いつからこんな時代になってしまったのだろう。

病気になる年までは、まだ良かった。(はずだ。)



病気の一年半、現場から遠ざかっているうちに様相は一変した。(兆しはこ
こ十数年ずっとあったけど・・)

今はまるで浦島太郎の気分。


そういえば「姉歯事件」があったのは移植の年で、病室のTVからは連日の
ようにそのニュース映像が流れていた。






今、TVでもラジオでも、新聞でもネットでも、就活に奔走する人の生の声
が聞かれる。


仕事が無い、のが辛いのか、

働き場所が無い、のが辛いのか、

それとも仕事はあるのに、できない、のが辛いのか、


どれもそうだろうけど、結局、「先が見えない」のが一番辛い。




辛い時、それをどう克服するか、克服できるか。

氷の時代なら、その氷を解かすもの。


前向きな「何か」を見付けること、「熱い」何かを見付けること、それが
駄目なら暖めてくれる「何か」を見付けること。



自力が大変だったら・・・【他力本願】上等!
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新型インフルエンザワクチン接種について

先ほど、H大病院から連絡があった。


「既に新型インフルエンザに罹患している場合のワクチン接種の必要性」に
ついての質問の回答だ。




・既に罹っている人についてはワクチン接種は不要と考えている

という答え。


「他の移植された方はどうなんですか?」という問いには、


・皆さん、既に罹っているという事で、接種しないという答えを貰っている

という事だった。



とにかくH大病院では、『罹患者はワクチン接種不要』と考えているようだ。





これがどうなんだか、よく分からない。

もう感染する事は無いのか、それとも感染しても重篤化せずに済むのか。

仮に、更に接種したとしたら一層感染確立が低くなるのかならないのか。







まだ罹患していない方について、

「移植後患者における新型インフルエンザ対策ガイドライン(日本移植学会)」

では、「予防投与」について、

「重症化の可能性の少ない健康人では予防投与は行わない」

となっているが、(実際、妻はタミフルを処方して貰えなかった)

「免疫抑制状態の人」については主治医判断によって可能らしい。



また、ドナー候補の方については、

「本人または濃厚接触者にインフルエンザ感染可能性が高い場合は、コン
サルタントまたはレシピエント主治医の判断で、ドナー不適とする」

という事だ。






感染は終息に向いつつあるのか、このまま強毒化せずに終わるのか、いつに
なったら分かるのだろう。
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